山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

鳥種間違いは野鳥初心者あるある?

こんにちは、GreenFielderです!

私、当ブログを始める前から登山系SNSのYAMAPを使っていました(今も使っています)。

そして、このブログを通じて知り合った方の中にはYAMAPをされている方もいて、はてブロで繋がった後、YAMAPでも繋がった方がいらっしゃいます(その逆は今のところ有りません 笑)。

私のYAMAPでのレポは、最初は真面目に(?)山行記録として、登り初めから下山までの道程をひたすら写真で記録してレポートしていくスタイルでしたが、最近カメラを新調し、山道でのちょっと良い風景や山で出会った野鳥などの生き物達を撮るようになり、かなりレポの内容が変わってきてしまいました 笑

もし私のYAMAPレポに興味がある方は、「GreenFielder」「YAMAP」で検索すると出てきますのでご覧ください(なんとも不親切・・)。

さて、前置きが長くなりましたが、大晦日鎌倉アルプスを歩いた際のレポをYAMAPに投稿した際、山で出会った鳥達も紹介したのですが、その中で鳥種間違いを犯してしまいました。

私のYAMAPレポを暖かく見守ってくださっている方から、「そんな鳥もいたんですねー」というコメントを頂いたものの、後から間違いに気付き、「お詫びと訂正」メモを投稿しました 笑

その間違いとは・・・

その時アップした写真は↓です。

野鳥初心者の私は、「これはスズメじゃないよなー、目のところの黒い線があるから、きっとモズでしょ!」と思い、そのようにレポに記載したのですが、後日水元公園でホンモノのモズを見て、大いに違和感を覚えたのです。

「あの時の鳥は、モズじゃなくない?」

ちなみに「ホンモノのモズ」は↓

ちなみに、スズメは↓

・・・こうやって並べてみれば違いは一目瞭然なのですが、いかんせん野鳥初心者の私は鳥種の知識が乏しく判別が難しいわけです。

で、「違うな」と感じた後、ネットで色々調べてみた結果、何とかそれらしい鳥の写真を見つけられたのです!

答えは「ホオジロ」。

間違えはしましたが、新たな野鳥を発見できた(出来ていた?)のはとても嬉しい!

 

ところで、鳥種間違いって「野鳥初心者あるある」でしょうかね?

例えば、水元公園で撮影した↓の鳥。

鳥種が全く分からずネットを見たら、ほぼ同じ鳥の写真に「ニシオジロビタキ」というハッシュタグの付いたツイッターを見ました。でも「ニシオジロビタキ」で調べて出て来た鳥とはちょっと違う・・・。ということで、先日の記事で「この鳥の名前を教えてください!」とお願いしたところ、すぐにバシッと回答を頂けました(ジョウビタキのメス)!

onedayhike.hatenablog.com

ということで、「誰にでも間違いはある」とホッとすると同時に、今後は勝手に命名せず「分からないので教えて!」と言うことにしました 笑

 

鳥種が分からないくらい、見ることができた野鳥たちの数が増えてきた、ということで。引き続き、街中でも、山の中でも、耳をダンボに、目を皿のようにして、野鳥達を見つけていきたいと思います。

そうそう、今朝出勤のため都内の団地である自宅を出たら、団地の植樹にエナガがいました!手に大きなゴミ袋を持ったまま、「チュルル」という囀りの方向に足が向かっていき、見上げたら数羽のエナガが忙しそうに飛び回ってました。

前の記事の「下山橋のカワセミ」と同じく嬉しい発見でした!

これも、以前にエナガの声を聞いていたから気付けたもの。個々の鳥達の特性を知れば知るほど野鳥観察が楽しくなる。もう完全に「鳥沼」にハマっております 笑

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

野川までジョギング。〜カワセミがこんなところにも!という発見〜

こんにちは、GreenFielderです!
昨日、久しぶりにジョギングしてきました。

自宅から野川までの往復で、約13km。途中坂の上り下りもあり、平地を走るだけよりは登山用のトレーニングにもなり、かつ野川で鳥達を見ることもでき、「一粒で二度美味しい」かな、と 笑

新愛機のOMD EM-5は重過ぎるので、今回はDMC GM1を携えて走ってみます。

このスタイルです。

このスタイル、ゆっくり走るには良いのですが、結構気合を入れて走るとやはりカメラの揺れが気になります。しかも、安いホルスターを使っているせいか、走っているうちにカメラ側プレートの固定ネジが緩んでしまうので、ちょっと対策を考えなければならなそう。

それはさておき、走りながら撮った風景を交えてお送りします。

まずは用賀経由で岡本公園へ。あわよくば岡本公園で野鳥を、、と思いましたが、ちょうど保育園の子供達が遊んでいて、鳥の姿は有りませんでした。なので野川に向かって更に走ります。

途中にヒヨドリがいたので写真に収めておく。

ヒヨドリ

程なく野川に出ました。ここからは川沿いの沿道を上流に向かって走ります。

仙川との合流地点よりも手前で早くもカワセミの姿を捉えました。このカワセミは、その後更に下流に向かって飛んで行ったので、意外と多摩川への流入地点辺りでもカワセミを見ることはできるのかな?

カワセミ

そのままどんどん上流に向かって走ります。今日は良い天気で、しかも風が無く暖かい。気持ち良いですね。

野川の上流側を望む。

暫く走ると、両脇を倉庫に挟まれた地点に来ました。ここで鮮やかな色の小鳥の群れが川原で餌を探していました。きっとこれはカワラヒワですね。後でネットで調べたら、この鳥も群れで行動するようですね。気配を察知してすぐに飛んでいってしまいましたが、少し離れて暫く様子を窺っていると、また舞い戻ってきました。

残念ながら、GM1の性能では撮影に限界がありましたが、記録的に写真を載せておきます。

カワラヒワ

群れてました。

「大正橋」という橋で折り返し、対岸の沿道を戻っていきます。

取り敢えずカワウ・サギなどを撮っておく。この日は他にもセキレイやモズらしき鳥も見ましたが、載せられるような写真が撮れなかったので割愛 笑

カワウとサギ達。

さて、どんどん戻っていくと、岡本公園へ向かって野川を離れる辺りで、鳥達の鳴き声が騒々しい場所が有りました。ここは以前もヒヨドリムクドリシジュウカラなどが柿の実を食べるために集まっていたところです。

この日はメジロもいました。やはりカメラ性能的にロクな写真が撮れませんでしたが、メジロであることは分かるかと 笑

柿の木にメジロ

とぼけた顔が愛らしい。

 

ここで野川を離れて岡本公園方面に向かいます。岡本公園の前には仙川の支流である丸子川があり、この日はカモ達も群れていました。「へー、こんな川にも来るのね」と川を覗き込んだら、青い物体が飛び出しました!

こんなところにもカワセミ

なんとこんなところにもカワセミが!ちなみに遭遇したのは「下山橋」付近です。

遭遇地点。

こんなところまでカワセミが来るとは思ってませんでした。嬉しい発見です。

その後、「馬坂」という急な坂を駆け上り、途中用賀の無量寺の鬼瓦を撮りつつ帰宅。

無量寺の門にあった鬼瓦。

アップにするとかなりの迫力!

このジョギングコースは中々良い!今後もこのコースを走りたいですね。でも、やはり貧弱な性能のGM1。ジョギングと鳥撮影のどちらに比重を置くか。。悩ましいところです。良くも悪くもOMD EM-5の性能の高さを再認識したジョギングとなりました。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

年末年始に野鳥散歩で水元公園へ。

明けましておめでとうございます。

2023年に突入し、皆さま心も新た始動されているものと思います。

私はと言うと、娘の受験を来年に控え、年末年始も塾通い。娘は本当に大変。。

娘のフルの休みは大晦日(12/31)と元旦(1/1)しか無いので、この二日間で慌ただしく実家・義実家へ。そして、それ以外は娘の塾の送り迎えがあるので、そのついで(?)に、水元公園まで野鳥散歩に向かいました。

*地下鉄を乗り継いで1時間近く掛けて行くのが「ついで」なのかどうかはさておき。

12/30と1/2に広大な敷地を散歩した記録をまとめてお伝えします!

 

1. 水元公園(前編: 12/30)

都心から遥々やってきました金町駅水元公園はここから歩いて15分ほど。テクテク歩いて南側の入り口から入ります。

水元公園は、とにかく広い!普通に全部歩くだけでも1時間近くかかるのではないでしょうか。川の水を引き入れた池のようなところを中心に、大きな広場もあれば、バードサンクチュアリも有ります。

でも、実際には野鳥(特に私が目指す小鳥達)はバードサンクチュアリまで行かずとも沢山います。

取り敢えず、公園内の「どの辺り」という情報は割愛して、見ることのできた(撮影することのできた)鳥達をご紹介していきます!

 

基本的に、撮った時には鳥の名前が分からず、後からネットで調べてます 汗

こちらはツグミ、かな?

こちらは水辺に一列に並んだカモ達

キセキレイの視線の先にはじっと置物のように動かないアオサギ

これはハクセキレイですね。定番の鳥達は沢山います。

この鳥は初めてです。カワラヒワのメス?

これはオスかな?どの鳥も羽ばたいた時に見える羽根が綺麗ですよねー。これは連写したら偶然撮れたのですが、上手い人はこういう瞬間を狙って撮るんでしょうか。

さて問題です。この写真に鳥はいるでしょうか?

正解: います。

こちらもツグミの仲間でしょうかね。完全に迷彩色になっていて近くで動くまで気付きませんでした。

こうやって伸び上がるように立つのが特徴だそうな。

いやー、初っ端から沢山の鳥達に出会えて嬉しい!

シジュウカラもかなり木の下の方に来てくれて、取り放題です 笑

 

さて、公園の奥(北の方)へと進みます。

こちらはセグロセキレイホッピング。なんとも可愛らしい。

この公園にはカラスが沢山います。枯れ木にもカラスの賑わい。

更に奥に進んでいくと、何やら高い木の上で「混群」(覚えたてで使いたかった言葉 笑)となって飛び回る小鳥達を発見!シジュウカラの鳴き声とは別の、柔らかい鳴き声の鳥が混ざっている様子。雰囲気的にもしかしてエナガでは?!

エナガー!!

なんとも可愛い。。でも、小さくてすばしっこく、しかも警戒心が強いのか木の上の方で飛び回っていて、これ以上は無理。。

これでも(私的には)よく撮れた方です。

後で画像を見て小躍りしました 笑

似たサイズの鳥でも、よく観察していると、見た目と鳴き声に特徴と相関関係があるように思いました。

シジュウカラは見た目も引き締まった感じで、見た目と同様鳴き方もキレがあるように思います(私的には、「ツツピー」と鳴いた後の「ギャギャギャ」というワイルドな鳴き声が好み)。

一方のエナガは、見た目が「ふっくら柔らか」な感じで、声も柔らかい。

やっぱり野鳥観察は面白い!

近くに池の中の木道を歩けるところが有りました。木道が逆光でカッコよさげなのでアンダー気味に撮ってみる。

すると、木道の手摺に鳥が!

この鳥、後でネットで見ても判別できませんでした。

どなたか分かる方、鳥の名前を教えてください!!

 

では、バードサンクチュアリに行ってみましょう。こちらはかなり鬱そうとした雰囲気で、観察所の覗き穴から見る感じです。

向こう岸にはサギ達がひっそりとくつろいでいます。

向こう岸の木には何やら黒い塊が沢山。よく見るとカワウの巣みたい。カワウって木の上に巣を作るんですねー。知らなかった。。

そのカワウの飛翔。水飛沫はカッコよく撮れましたが、実はカワウ自体はボケボケ。。

さて、バードサンクチュアリも水鳥以外は見えませんので、行きしなに沢山鳥達がいた小川の周辺に戻ります。

途中メタセコイヤの林を抜けます。

そして、その小川の周辺に出ました。

実は行きしなにもカワセミは発見していて、プロキャプチャー撮影の練習(略してプロキャプ練)をかなりこなしておりました 笑

残念ながら、これといった成果は無いので割愛します。。

この小川周辺は、複数のカワセミが何度も行き来してはダイブを繰り返してくれるので、ダイブのプロキャプ練にはもってこいです。

↓の写真、見てください。プロキャプ練の中の一枚ですが、かなり近くに寄って撮れます(勿論こちらもトリミングはしてますが、1/4程度)。

しかし、やはり「翡翠」を名乗るだけあって、飛翔シーンは鳥達の中でもかなり美しい。

それ以外にも、この小川周辺の木々は小鳥達の「サンクチュアリ」になっていて、スポット的にハマれば混群の中で小鳥達の写真撮り放題になり得ます。

↓は私の中での「ベスト・シジュウカラ・オブザイヤー」です。Wikipediaの写真に使ってください 笑

カワラヒワも団体で木の実を啄むのに忙しそう。

 

さあ、大満足です、帰りましょう。なんだかんだで5時間くらい公園に滞在してしまいました。

カモ達は陸に上がってお食事中。近寄りすぎて写っているこのカモ軍団を一斉に飛び立たせてしまいました。ゴメンなさい。。きっとそれってバーダー的にはご法度なんだろうな、と思いながら。

最後に、杭にきれいに並んで止まっていたカワウを撮影して公園を後にしました。

初回としては大分撮れたなぁと満足。でも心残りはエナガさん。もっと写真に収めたいなぁ。。

・・・ということで、年明けの1/2に再挑戦することにしました!

 

2. 水元公園(後編: 1/2)

さてさて、再びやってきた水元公園。今回は小鳥達メインでご紹介していきます。

まずは定番のシジュウカラ

シジュウカラの写真を「定番」と言えるようになるには早すぎるかもしれませんが、そのくらい沢山シジュウカラがいます。しかもかなり近い!

↓はきっとモズのメス。この日はモズ祭りでした。

シジュウカラさん、お尻が丸見えですよ!

そしてカワセミ

今日も沢山のカワセミダイブを見せてもらいました。ただ、カワセミ・ダイブのプロキャプ練はまたしても不発。。

いや、い〜んです!(川平慈英風)今日のお目当てはエナガさんですから!

そして、こんな感じでエナガが撮れました!

・・・可愛い過ぎる。。

この日はこの連続写真が撮れたのでもう満足 笑

そして更に、混群の中に混ざっていたコゲラもかなりうまく撮れました!

こちらはGIF!

ホップしてから間を空けて羽ばたきを始めてますねー。

ということで、大満足して帰宅の途につきます。最後にモズの勇姿でシメ!

水元公園私の好みの鳥達が沢山いて、今後も通ってしまいそうです 笑

難点は、自宅から遠いところ。今回のように娘の送迎の時に「ついで」で行こうと思います。

そうでない時は、野川など自転車圏内で野鳥撮影を楽しんでいきたいと思います。

*過去の野鳥撮影記事は以下を見てね!

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

 

当ブログをご覧頂いている皆様への感謝と思うところを一つ。

こんにちは、GreenFielderです!

当ブログを開始したのが9/20。それから早くも100日を超えました。長いようであっという間でした。

その間に当ブログへのアクセス数は1000を超えました!これはもうひとえに当ブログを暖かく見守ってくれた方々のお陰です。誠にありがとうございました。当ブログを訪問してコメントをいただいた皆様に励まされ、こうして記事投稿を継続できております。

「ブログは日記の替わり」と割り切るようにしておりますが、人間そう達観もできません(笑)。やはり記事を見て頂けたら嬉しいし、コメントをしてくれる方々には感謝感激、雨あられです。

毎回記事をアップするたびにタイムリーに読んでくれる方、丁寧にコメントをくださる方もいらっしゃいます。そんな方々とは、今後もコメントのやり取りなどでお付き合い頂きたいなと思います。

私は、趣味や考え方、ライフスタイルに共感できる方が少数でもいてくれたら、それが自分にとってのささやかな楽しみであり、ブログ継続の推進力となっています。

「記事を書くことが楽しい」という思いが継続しているのはやっぱり何某かの反応をいただけるからであって、やはり単なる「個人の日記」ではないわけです。

アクセス数が伸びると嬉しいし、少ないと「自分の記事が面白くないのかな」と思う人間臭い自分もいます。でも、突っ張らずにそういう感情も人間なら当然あるよね、と受け入れつつ、でも数は追わずに引き続き"Quality Article"を目標にゆる〜く精進してまいります。

自らの記事を書く傍ら、他の方々のブログも拝見して楽しんでいます。いくつかの記事を見て、「続きが読みたい」となれば読者登録させてもらってます。読者登録したからには、キチンと丁寧に読みたい。そして、記事を読み、思うところがあればコメントしていきたいと思います。いつもコメントを受け入れ、返事をいただいている方々にも感謝です。

 

当ブログを読んでくれている方々、私が読ませて頂いてるブログ・オーナーの方々へ、感謝の意を示したくて本記事を書きました。

あらためて御礼申し上げます!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

2022年の登山振り返り。〜その③

こんにちは、GreenFielderです!

引き続きの「2022登山振り返り」、今回は8月〜12月の山行紹介です!

*「その①」、「その②」はこちらをみてね!

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

 

後半分はブログにアップしているので、文章・写真とも少なめで 笑

貼り付けてる個別の記事を読んでいただけたら嬉しいです!

では早速!

 

08/21 磐梯山・雄国山

この時は、天気予報との睨めっこでした。

どうしても山に行きたい。でも晴れそうなエリアが無い。。前日までSCWを睨み続けて見つけた「晴れエリア」が福島県北部。更に検討を加えて、日の出が見れそうな磐梯山に決定!福島駅まで電車、そこからカーシェアで裏磐梯に回り込み、登山開始!ナイトハイクで山頂付近に達し、無事朝日を見ることが出来ました。

圧巻だったのは下山路。裏磐梯の荒々しい爆裂火口の壁と銅沼からの「逆さ爆裂火口」には息を呑みました。さすがは会津の「宝の山」!

更に雄国山にも足を伸ばしました。今度はニッコウキスゲか紅葉の時期に行きたいな。

 

08/27 伯耆大山

お盆休みに家族で山陰旅行を計画していたのに、子供達が例のヤツに感染してしまい断念。その後リベンジとして日数短縮で行ってきたのですが、この機会を見逃さない!ちゃっかり大山の麓のホテルを予約してナイトハイクで大山に登ってきました。

制限時間は朝食の時間まで、ということで7時迄に無事帰着!ほぼ頂上まで整備された登山道で登り下りともに順調でした。山頂ではガスと強風でしたが、大山の山容はしっかり見ることができました。この山も本当は紅葉の季節に登りたいところですが、、ちょっと遠いですね。。

 

09/11 金時山・箱根外輪山縦走

タイトルは箱根ですが、中秋の名月と富士のコラボを見たくて夜のうちに鉄砲木ノ頭へ。

生憎ガスで視界不良でしたが、切れ間からコラボ写真が撮れました。

そして、早朝に新松田駅で会社の後輩と合流して金時山から外輪山縦走へ。

金時山はすごいハイカーの数で慄きましたが、外輪山縦走路では人も疎ら。丸岳からの眺望が素晴らしかったです。

 

10/02 滝子山・大谷ヶ丸

私がブログを開始したのが9/20、つまり、この記事が私の「初登山ブログ記事」です!

*山行記事は↓をみてね!

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

普通の日帰り山行なのに記事を3つに分けたのは、、山頂でお会いした「お爺さんハイカー」との摩訶不思議な会話に記述を割いているから。。

あと、沢の長秒シャッター写真練習を細かめに書いてるのもあるかな。

いずれにしても、滝子山に登るなら、沢沿いを登っていくルートが気持ち良くて断然オススメです!もし「それでは物足りない!」というハイカーさんは、南陵尾根の岩登り(破線)は如何でしょう?

 

 

10/11 浅間山(前掛山・外輪山)

25年勤続の特別休暇を取って、上信国境遠征へ。まずは「黄葉の浅間山」へ。

こちらも↓をご覧下さい!

onedayhike.hatenablog.com

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10/12 赤石山・裏志賀山

信国境遠征2日目は志賀高原へ。

美しい紅葉と大沼池の青さに癒されました。

*詳細は↓をみてね!

onedayhike.hatenablog.com

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10/30 半月山

日光の紅葉が見たい!でも凄まじい人の数といろは坂の超絶渋滞は恐ろしい。。

結論としては誘惑に勝てませんでした 笑

本当は半月山で早朝の男体山を眺めた後にその男体山も登ってしまおう、という欲張り計画でしたが、計画変更して滝巡りに変更。霧降の「隠れ三滝」はかなり穴場で滝も素晴らしくオススメです。

*詳細は↓をみてね!

onedayhike.hatenablog.com

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11/05 茅ヶ岳・金ヶ岳

今年最後の遠征は八ヶ岳遠征。ホンモノを登る前に、「ニセ八ヶ岳」こと茅ヶ岳・金ヶ岳に登りました。お目当ては紅葉。ちょうどベスト・タイミングだったようで、「黄金の小径」を歩くことができました。

*詳細は↓をみてね!

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11/06 南八ヶ岳(硫黄岳・横岳・赤岳)

そして、こちらが「ホンモノ」。こちらは、さすがホンモノと思わせる絶景登山となりました。

*詳細は↓をどうぞ!

onedayhike.hatenablog.com

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11/27 南北高尾山稜周回

こちらはトレラン混じりの久々のロングで、後半はバテましたが、しっかり体をイジめられました 笑

*詳細は↓をみてね。

onedayhike.hatenablog.com

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12/25 檜洞丸・犬越路

そしてこちらがつい先日の丹沢野鳥山行。

onedayhike.hatenablog.com

 

あらためて並べてみると、かなり登ってますね 笑

これだけ登れたのも、家族の理解あってのことと感謝しなければなりません。

なお、振り返りの最後に「年間ベスト3」を選ぼうと思ったのですが、ベスト8くらいがかなり熾烈な争い(?)で、選べませんでした 笑

北アルプスの大展望も凄かったですし、ナイトハイクで登った山々から見た夜明けの風景もいずれも素晴らしかったし、超低山ながら草戸山登頂はある意味最も印象深かったし。。

 

2023年は、家庭の事情で登山は自粛せざるを得ないので(と言いつつ近場の山には登るかもですが)、地元でひたすらトレーニングして加齢による体力低下を防ぎつつ、翌年春からの再開に向けて計画・妄想(笑)をしておきたいと思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

2022年の登山振り返り。〜その②

こんにちは、GreenFielderです!

前回に引き続きの2022年の登山振り返り。今回は5月~7月の登山について振り返っていきます。

*前回の「その①」は↓をみてね!

onedayhike.hatenablog.com

 

05/04 木賊山・甲武信ヶ岳三宝山

仕事でストレスを感じたまま、それを払拭すべく登った徳ちゃん新道からの甲武信ヶ岳

まだ雪が残る登山道に難儀しながらも、埼玉県最高峰の三宝山まで足を伸ばしました。でも、やはり仕事のことが頭を離れず、予定していたロングルートを短縮してピストンで帰りました。

富士山の展望を眺めたときだけ、仕事のことは忘れてたかな 笑

 

05/15 伊豆ヶ岳・武川岳・横瀬二子山

この日は珍しく、奥武蔵へ。実家が西武池袋線沿線なので、前日の夜に実家へ泊まり、翌早朝に正丸駅から伊豆ヶ岳に向かい武川岳・横瀬二子山経由で芦ヶ久保駅まで縦走。伊豆ヶ岳は小学校の遠足で登った鎖場が懐かしく、武川岳〜横瀬二子山間のルート上からの武甲山は迫力がありました。

奥武蔵は西武秩父線の駅から登り駅に下山できるので、経済的&下山時刻に制約が無い(勿論日没は絶対的下山リミットですが)のはメリットです。

 

05/29 甲相国境尾根縦走

こちらは「県境尾根踏破」シリーズ。西丹沢から畦ヶ丸に登り、そこから山梨・神奈川県境となっている尾根をひたすら歩いて山中湖に至るロングルートです。

以前の記事でもご紹介したブログ「週末は山を目指す」に触発されての山行。そのブログでは生憎の曇天だったようで「苦行」であるかのように書かれていましたが、いやいやどうして、快晴のこの日は所々で行く手に富士展望があり、飽きることは有りませんでした。

歩くにつれ富士山が近づいてくるので、「随分と歩いたなー」というのを実感できます。

そして、なんと言っても尾根道の新緑の美しさ!もう一度新緑の季節に歩きたいと思わせる、そんなルートです。

 

06/01 蓼科山霧ヶ峰(車山)

仕事での大きなマイルストーンを達成し、自分へのご褒美として長野遠征を計画。その初日が蓼科山でした。

この日は曇り空でしたが、初八ヶ岳体験となりました。山頂からの南八ヶ岳の展望は素晴らしかったです。

そして、物足りないので車で移動し霧ヶ峰(車山)もゆるハイク。

こちらも良い眺望でしたが、下山後に見た夕景がまた素晴らしかったです。

 

06/02 蝶ヶ岳常念岳

長野遠征2日目は念願の北アルプス三脵から蝶ヶ岳常念岳を歩いて三脵に戻る周回ルート。昨年の南アルプス甲斐駒ヶ岳鳳凰山)に続き3回目、今年初の「深夜スタート」となりました。

蝶ヶ岳への登りはやがて雪に覆われて、購入したばかりの軽アイゼンの装着に難儀しながらも、何とか到達した蝶ヶ岳山頂には絶景が広がっていました。

その後アップダウンの後の常念岳への登りでは完全にグロッキー。。今年の登山では一番キツかった山行となりました。

 

06/19 三国山・鉄砲木ノ頭・高指山

この山行から、DMC GM1を使い始めました。

行程自体はとても緩やかなものでしたが、カメラ遊びをしていたらえらく時間が掛かってしまいました。。

iPhoneでは味わえない登山+カメラの楽しみ方を覚えた山行でした。

鉄砲木ノ頭からの富士展望は・・・。

 

06/25 朝日岳金峰山

高校時代の山岳部の同級生による擦り込み(?)のせいなのか、私は奥秩父山塊の山々に「登らねばならない」という義務感を感じています(笑)

基本地味山。でも登り応えは十分。何より「奥秩父主脈縦走路」なる、いかにも達成感を感じられそうな名前のルートが有ります。いずれこのルートは完遂せねばならない、そう思っております。

そんな奥秩父山塊の盟主、金峰山に登りました。ただ、この時は大弛峠まで車で上がっての楽チンルート(笑)暗いうちから登り始め、朝日岳直下の岩稜帯から日の出を撮るつもりでしたが、未明は暴風雨。。諦めて寝てたら4時頃に青空が出て、急いで登山開始するも日の出には間に合わずでした。。

それでも快晴の金峰山頂からの展望は素晴らしかったです。そしてこの時もソロハイカーさん達とおしゃべりして、素敵なイワカガミの群生地を教えてもらったりしました!

 

07/03 大岳山・日の出山

この山行では、「水の流れをNDフィルタ+長秒シャッターで」をテーマに沢のある奥多摩のルートを選びました。

写真撮影に時間をかけ過ぎた感はありますが、そこそこ距離も歩けて充実した山行となりました。

そして何より、私のブログアイコンにもなったカエルくんと出会った山行でもあります。仙人のように、何かを悟ったかのような達観した表情が印象的でした。

 

07/09 横瀬二子山・焼山

この山行から遡ること1ヶ月前。姉から「息子(私にとっては甥)を山に連れて行ってあげてほしい」と頼まれました。

私は元来、ソロで歩くのを好むハイカーです。でも、決してパーティーでの登山は嫌いでは有りません。「一緒に登る」ことを目的にすれば楽しめます。

ただ今回は、姉の子供(中1)で登山は初めて。当然安全管理義務も生じますので、行き先は慎重に選び、自分が歩いた道で、疲れず、且つそこそこ長めの良い山、更に甥の自宅がある西武池袋線沿線の駅から歩いてアプローチできる山、ということで、つい先日歩いた横瀬二子山をチョイスしました。

甥はとても朴訥な性格で、何を聞いても一言で会話が終わってしまいます。。でも、歩くのは早くてかつ慎重です。これは登山に向いてるかも!

と思ってたら、水分と塩分の補給が足らなかったのか、下山完了直前に動けなくなってしまいました。。すぐにポカリ・inゼリー、塩分チャージタブレットなどを摂らせて15分ほどで回復してくれました。ホッ。

彼からは直接聞いてませんが、姉には「また行きたい」と言ってくれた模様。次はどこにお連れしようかな?

 

07/24 針ノ木岳蓮華岳

今年の北アルプス遠征第二弾は、他の登山ブロガーのレポを見て俄然登りたくなった針ノ木岳蓮華岳有名な山々が数多ある北アルプスの中では比較的マイナーだと思いますが、針ノ木雪渓、両山の山容の美しさ、コマクサ群生地他の高山植物の宝庫、そして何より両山からの眺望が素晴らしい、ということで、とてもワクワクしながら、でも微妙な天気予報に直前まで翻弄されながら、素晴らしい山行を完遂できました!

未明から登り始め、雪渓の直登でグロッキーになり、漸くたどり着いた針ノ木・蓮華の稜線と眺望は感動以外有りませんでした。

高山植物も咲き誇り、珍しく「リピートしたい」と強く思った両山です。

*なお、高山植物の鑑賞はマナーを守りましょう。立ち入り禁止のロープ内に入り写真を撮ろうとして、地元のハイカーに強く指導を受けてる県外ハイカーがいました 笑

 

07/31 雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳・節刀ヶ岳・十二ヶ岳

こちらは登山YouTuberのJINさんの富士夜景撮影の回を見て俄然行きたくなった山です。

そして、早暁の富士を撮りたくてナイトハイク。登山中は背後の鹿達の視線を浴び、生々しい獣臭や明らかに投下直後な熊糞に怯えながらもなんとか雪頭ヶ岳に到達。途中ガスに覆われて「これは白い風景を撮ることになるのか?!」と落胆しかけましたが、何とかガスの切れ間に目的の「早暁の富士」が撮れました。

あまりに素晴らしい景色に、その場に1時間以上居座ることに 笑

その後は御坂山地の山々を巡り、最後は「プチ岩の殿堂」、十二ヶ岳でアスレチックしてフィニッシュ!

こちらも思い出深い山行となりました。

 

ふぅ、そろそろ息切れです 笑

続きは「その③」でご紹介します!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

新カメラを携え丹沢へ。〜野鳥と歩く檜洞丸と犬越路〜

こんにちは、GreenFielderです!

今回、2022登山振り返り「その②」をやりたかったのですが、その前に、、

 

日曜日、世の中がクリスマスで盛り上がっている中、私は丹沢方面へ向かいました。

サンタ役は妻に任せて・・・

今回は、南北高尾周回からほぼ1ヶ月ぶりの登山です。そして新たなカメラ、OMD EM-5 Mk.IIIを携えての初めての登山となります。

↓の記事の通り、登山への携行を今か今かと待っていたのです!

onedayhike.hatenablog.com

で、写真撮影が捗ってしまうであろうことは容易に想像できたので、短めの行程を計画しました。

まず、公共交通機関を乗り継ぎ西丹沢ビジターセンターへ。そこからつつじ新道を登って檜洞丸に登頂し、その後犬越路という峠を経て、用木沢出合経由で西丹沢ビジターセンターに戻る周回ルートです。

この犬越路〜用木沢出合は、台風で登山道が崩壊してからここ数年は通行禁止となっていましたが、最近復旧したと聞き、早速歩いてみることに。

檜洞丸は今回で3度目となりますが、犬越路経由のルートは初めて。

新カメラ共々楽しみです!

 

では、早速行ってみよう!

 

1. 新松田駅でお天気占い

新松田駅から、おはようございます。

遥々やってきました新松田駅。ここにきた時は毎回恒例のお天気占いです。駅の渡り廊下から富士山が見える窓が有ります。

うん、今日は間違いなく快晴ですね。

(SCWを食い入るように見ていたので分かってはいましたが・・・)

早速西丹沢ビジターセンター行きのバス待ちに並びます。流石にこの季節は然程の人数はいません。

尚、この時実は会社の先輩が並んでいたのですが、私はつゆ知らずでした。

バスは途中箒沢で何人かを降ろし(実はその先輩もその一人)、予定通り西丹沢ビジターセンターに到着。皆さんサクサク出発しますが、私は準備に手間取り、最後尾で出発。

 

2. 西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸

今回と同じルートでの檜洞丸登山は3回目。つつじ新道入り口までのルートもよく知っています。

行く手には大室山が朝日に輝いてます(冬枯れの殺風景な山肌ですけどね)。

すぐにつつじ新道入り口に着きました。では、行きますか!

最初の急登を登ると、ゴーラ沢出合までは平坦です。冬枯れの木々に朝日が当たって綺麗です。

かなりのハイカーが歩いてましたが、早足で抜かせてもらい、ゴーラ沢出合。ここはまだ日が差していません。

ここを過ぎるといよいよ本格的な急登です。気合を入れます。

登っていくと、小鳥達の囀りが聞こえてきます。最近野鳥撮影にハマっていて、声を聞くとつい辺りを探してしまう。

どうも沢山の小鳥達がいるようです。慎重に辺りを見回すと、、

いました!この背中はシジュウカラ、ですよね?

そして、、

ボケボケ。。これは何?

後でネット調査した結果、これはゴジュウカラですね?木の幹を下に向かって歩くのはこの子しかいないそうなので。

更にこれはヤマガラ??

飛んだー!

・・・とかやってる間に、後続のハイカーにどんどん抜かれてしまいました。。

それにしても、カラ類をこれだけまとめて見ることができたのは嬉しい!

後で知ったのですが、このように複数種のカラ類(その他の種類が混じることもある)が一緒に飛び回っていることを「混群」というらしい。勉強になります!

さて、気合いを入れ直して再び急登をグイグイ登ります。

途中からは振り返ると富士山がバッチリ。

そして、御正体山の向こうに南アルプスもバッチリ。

ルンルン気分で登っていくと、太平洋が一望!

そして、平坦な木道に出ます。

この木道の質感を思わず激写!

更に頂上に向かうと、またも鳥の囀りが。。

最大トリミングで画像が荒いですが、、これはコガラ?うーん、事前にもっと勉強しておくんだった。。そのくらい多様な鳥達がいました。

さて、そのまま歩くと檜洞丸山頂です。そのまま山頂をスルーして、まずは青ヶ岳山荘の方に下ります。

そこには丹沢主脈の大展望が有ります!

相変わらず私のオシ、蛭ヶ岳はカッコいい。

目を右に転じれば、塔ノ岳の勇姿。快晴ですね〜。登山はこうでなくちゃ。

しっかり眺望を堪能したら、檜洞丸山頂に登り返します。

ここで休憩〜。家から持ってきた魔法瓶のコーヒーが美味い!

山頂で寛いでいると、向こうからなんだか知った顔。。

あ、〇〇先輩!!

山を登っているとは知らなかったのですが、短時間ながら楽しく会話。どうも毎週登ってるそうなので、今度ご一緒させてもらいます!

 

3. 檜洞丸〜犬越路

さてさて、サプライズは有りましたが、私ものんびりしてられません。休憩はほどほどに先を急ぎましょう。

今日は初めての犬越路(いぬごえじ)ルートです。

下り始めでいきなりこの眺望。たまらん!

このルート、常に左手に富士山を見ることができます。最高ではないですか。

結構アスレチックな道です。振り返ると檜洞丸がかなり高いところに。

更に岩場などをこなしていくと、目の前に大室山の巨体と、なだらかな尾根が一望できます。

なだらかな尾根が落ち込んでいるところに犬越路があり、避難小屋も有ります。

避難小屋アップ。

サクサク下って、先程見えたなだらかなエリアに。なんとも気持ちの良い道。

そして、そんな道の周りにも小鳥達が。

これはコガラ

これはヤマガラですね。

ふと左を見ると、西丹沢ビジターセンター方面にキャンプ場が見えます。

キャンプ場アップ。あそこの脇を通り抜けると西丹沢ビジターセンターが有りますが、、結構距離ありますね。。

気持ち良く歩いていると、程なく犬越路に到着ー。避難小屋の脇のテラスでゆっくり休憩です。

振り返ると、あの奥の山が檜洞丸かな?

 

4. 犬越路〜西丹沢ビジターセンター

さあ、時間も押してます。早足で下りましょう!

・・・と思ってたら、沢沿いの下り道はかなりのガレで、慎重に行かないと危ない!

そして、沢では断続的に岩の崩落する音が。

これは沢底はサッと通り過ぎねば!

慎重に下っていくと、平らな河原に。もう急斜面は有りません。でも谷間なのでもう陽の光が届かず薄暗い。早く戻らねば!

川を跨ぎながら下っていくと、砂防堤が。ここでカメラの手持ち長秒撮影にトライ!(時間無いのに。。)

更に沢も長秒撮影!(だから時間無いんだってば。。)

長秒撮影に満足した頃、有名(?)な鉄階段・鉄橋に出ました。いよいよゴールは近い。

そして、すぐに林道に達しました。

ここからはテクテク林道を歩けば西丹沢ビジターセンターです。林道の先には石棚山稜が夕日に輝いてます。

林道脇の池から、聞いたことのある鳥の鳴き声が聞こえてきました。

これはセグロセキレイ!山の中で会ったカラ類に加えてセキレイにも会えるとは!(暗いので写りはイマイチ。。)

更にキセキレイも現れました!

この子はすぐにセグロセキレイに追い出されてましたが 笑

・・・と、道草食ってる間にちょうど良い時間のバスは行ってしまいました。そして次のバスは1時間20分後。。

それでは、と更に鳥を探して沢沿いをキョロキョロすると、川の水面スレスレを一直線で飛んでいく黒い鳥を目撃!

後で調べたら、「カワガラス」という名前の鳥のようです。ネットで読んだ特徴とピッタリ一致したので。

ちなみにこの子はカラス類でないのに「カラス」と名付けられて、ちょっと可哀想。。

・・・って言うとカラスに怒られますね 笑

そんなこんなで西丹沢ビジターセンターで、1時間近く、凍えながらバスを待ち、且つ待ってる間に途中にある「ぶなの湯」も終わってしまい、そのまま冷えた体で帰宅の途に着くのでした。。。

 

今回の山行はこれ以上ない晴天のもと、沢山の野鳥達にも会えて、大成功に終わりました!

しかし、今回見えてきた課題が有ります。

「写真撮影が捗り過ぎて歩きが遅々として進まない」

・・・まあ、予想はしていたことですが、鳥の囀りを聞くと鳥を撮りたくなり、良さげな被写体が見つかると、また足を止めてしまう。。

私の「登山スタイル」はどうなってしまうのか?!

と、年末年始に悩んでみたいと思います 笑

(ちなみに私の「本来の」登山スタイルは↓の記事を見てね!)

onedayhike.hatenablog.com

 

最後までご覧頂きありがとうございました!