ニセとホンモノの「八ヶ岳」に登りました。その②〜夜明けの硫黄岳と絶景の横岳稜線

こんにちは、GreenFielderです!

土曜日の茅ヶ岳・金ヶ岳(通称「ニセ八ヶ岳」)登山を無事に終え、ホンモノの八ヶ岳に向かうところからです!

 

【ここで問題発生!】

実は、茅ヶ岳・金ヶ岳登山中にカメラのバッテリーが切れてしまいました(すぐに予備バッテリーに交換して事なきを得ましたが)。。

よく考えたら、カメラに入っていたバッテリーを充電し忘れていて、元々残り少ない状況だったようです。ただ、それにしてもあまりに無くなるのが早い気が・・・。

そして、翌日の八ヶ岳は、稜線では氷点下になる予想。ただでさえ寒冷地ではバッテリーの消耗が早いのに、このカメラは生憎USB充電ができない(バッテリー頼み)機種なので、せめて予備含め2つのバッテリーは満タンで行きたい!

ということで、電源カフェを探す旅に出ます。

バスで韮崎駅に戻る途中で、韮崎駅周辺の電源カフェをチェック。すると駅チカに有りました!茅野行きの電車まで1時間あるので、まずはそのカフェに入り、バッテリー充電器をコンセントに差し込み待つこと45分・・・

たった1つのバッテリーも満タンにならない!!(当たり前)

止む無く電車に乗り、移動中に今度は茅野駅周辺の電源カフェをチェック。しかし駅チカには無く、ヒットしたのはバーミヤン。駅から歩くには距離があるのでまずはカーシェアをピックアップして、車でバーミヤンに移動します。そしてバーミヤンに入店し、注文もそこそこにバッテリー充電器をコンセントに差し込み!

あとはゆったり夕食を食べて満タンになるのを待ちます。

なんとか1時間程度で2つのバッテリーを満タンにすることはできましたが、、

これは面倒だ!

この瞬間、またも「カメラ買い換えたい」衝動に駆られました(笑)

 

【登山口駐車場までのアプローチ】

・・・さて、本題に戻ります。

バーミヤンを出発し、一路美濃戸登山口駐車場を目指します。時刻は20時頃、到着後にうまく仮眠も取れそうです。

しかし、最後の2kmが難関でした。。

とにかくすごいガタガタ道!

私のカーシェア、ホンダ・フィットでしたが、車が大きく上下に揺れるたびに、車の下側を削られないかヒヤヒヤしながらゆっくり運転しました。。

そして、何とかやまびこ村の駐車場に到着!この周辺に鹿の親子が何頭も出てきてて、車のライトに驚いた子鹿が驚いて走り出す!ごめんね、お食事のところ邪魔をしたかな。。

ここで車を停めて、行動開始時間を検討します。

いつも日の出前に歩き始める決意をするのに気合が必要です。

今回あらためて往路の北沢をネットでチェック。基本的には危なげのない道である模様。更に、赤岳鉱泉から赤岩の頭への登りも分かりやすい九十九折の樹林帯の道の模様。

よし、未明出発にしよう。

ということで、3時行動開始と決定し、車中でしばしの仮眠に入りますZzzz。

 

【北沢ルートから赤岳鉱泉へ】

未明2:30に起き出し、朝食(夜食?)を食べ、装備を再チェックしていざ行動開始!

少し歩くとすぐに北沢・南沢の分岐に出ます。予定通り北沢に向かいます。

そして、これまた予定通り、道中の写真は有りません。。

言葉で解説すると、最初の40分ほど、堰堤広場までは散歩道感覚です。ここを歩いていた時に、親子鹿と、立派な角の鹿にじっと見つめられました。堰堤広場からは多少傾斜が有り、沢を渡る橋も何箇所か有りますが、極めて歩きやすい。黙々と歩いていたら、やがて開けた場所に着きます。赤岳鉱泉です。

ここで空を見渡すと一面の星空!

またも「星空撮りたい」欲求がムクムクと(どうせロクなの撮れないのに 笑)。

ちょうど起き出してきたらしいテントがあったので、それを構図に入れてみました。

・・まあ以前の日光のよりはマシかな 笑

ついでにちょうど骨組みが出来ていたアイスキャンディーも入れて。

左に骨組みが薄っすら映ってるの、分かります?

30分程撮影に興じていたら、体が一気に冷えました。。やはり高度が上がって氷点下近くになっている模様。

キャップをニット帽に変え、防寒着のレイヤーを増やし、いよいよ急登に入ります!

そして、大事なのはカメラバッテリーの保温!カメラはなるべく使い捨てカイロと共にアウターのポケットに入れておき、予備バッテリーはパンツのポケットに入れて体温で温めつつ登ることにします。

 

【赤岩の頭へ、そして夜明け】

地図にも注意マークがあった通り、沢を渡って急登に取り付くまでの道が分かりにくかったですが、そこを過ぎればあとは分かりやすい九十九折の道をひたすら登っていきます。

やがて空は紫色に。素敵なマジックアワーを見るために、早く樹林帯を突破したい!

登り続けて息も上がってきた頃、樹林帯を越えました。

マジックアワーに間に合ったようです。

赤岩の頭分岐まであと少しですが、タイミングを逃すまいと、早速三脚を立てて撮影会。

南八ヶ岳の峰々が、まさに夜明けを待っています。

遠くには、仙丈ケ岳甲斐駒ヶ岳が。

そして、暫くすると、朝日が当たりはじめます。

美しい日の出の時間を楽しみながら先へ進みます。

稜線に上がってくると、素晴らしい光景が展開してました。

辺り一面の雲海!その向こうに御嶽山乗鞍岳北アルプスの主要峰が一望です!

登るにつれて、更に展望が開けます。

中央アルプスや、

頸城山塊や、

奥秩父山塊まで。

硫黄岳山頂手前で撮影が捗って仕方ない 笑

 

【硫黄岳・横岳】

写真撮影に時間を掛けつつ、漸く山頂直下まで来ました。

そして、遂に山頂着!

硫黄岳と言えば「爆裂火口」

どれどれ?

おおっ!

・・でもちょっと既視感のある風景。。

硫黄岳の写真というと、この風景が沢山ネットに溢れてますからね。

それにしても寒いっ!!

今日は八ヶ岳としては「無風」に近いのでしょうけど、やはり吹きっ晒しでは体温が急速低下します。

ケルンの陰に入って風を避けて一休み。

横岳方面、天狗岳方面から、続々とハイカーが登ってくる。

一見静かな山頂のようですが、相変わらず寒風が吹き荒びます。

では、そろそろ行きましょう。

次なる目的地は横岳

中々でかい図体の山、且つかなり切り立ってそう。ワクワクしますね。

東を見れば、この紅葉!手前の地形はどうやってできたんだろう?

振り返れば赤岩の頭

大同心も近付いてきました。

振り返って硫黄岳。女性的な山容にホッとする。

正面から直射日光を浴びながら、雪面を歩く。

ま、眩しいっ!!

そして斜面を越えると、ヤツはいました。

なんだかニヤけてしまう 笑

サイコー過ぎて笑っちゃいます。

正面に横岳最高点をとらえました。なんか山頂直下が絶壁なんですけれど。。

もうすっかり雲海は消えましたね。

山頂直下に到達。やっぱり絶壁 笑

こんなルートを通って、、

横岳山頂!

ここからの眺めも抜群!

そして、ここにきて権現岳も視界に入るようになりました。

諏訪湖の向こうに北アルプスの山々。

この横岳の稜線って、実は結構な距離なんですけども、全然そんな気がしない。

もう展望が凄すぎるのと、岩場のルートが歩きに変化をもたらしてくれて、飽きません!

やがて三叉峰に到着。

そして、更に行くと、見たかった「赤岳と富士」

甲府盆地に霞が掛かって雰囲気があります。

それではいよいよ大本命、赤岳に登りますよ!

 

・・とここで長くなったので一旦記事を切ります。

次回「その③」で、赤岳登頂と下山の様子をお届けします!

最後までご覧頂きありがとうございました!