山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

セーラム・ハーフマラソン完走 & マカフィー・ノブへトレッキング。

こんにちは、GreenFielderです!

今回の記事では、10/10(土)にバージニア州セーラム(Salem)で開催されたハーフマラソン大会に参加してきた話と、同日についでに訪れたアパラチアントレイル上の有名スポット「マカフィー・ノブ(McAfee Knob)」の話を綴りたいと思います。

******

この大会は、バージニア州の南西部、セーラム市(City of Salem)で開催されているハーフ、8キロ、キッズ向け(1マイル・2マイル)の3つのカテゴリーから成るマラソン大会です。

LewisGale Salem Half Marathon, 8K and Kids Fun Run

私はこれまでトレイルランニングの大会としては、昨年11月、今年4月、9月、と3つの「ちゃんとした大会」(参加料を支払うレース)に参加してきましたが、マラソン大会としてはこれまで一つも参加したことがありませんでした。

せっかく(?)トレイルランニングではフルマラソン以上の距離を走っているので、いきなりフルマラソンの大会へのエントリーでも良かったのですが、会社の同僚が「ハーフなら」という条件で参加意思を示したので、今年5月にこのセーラムのハーフマラソンにエントリーしたものです。

しかしながら、一緒にエントリーした同僚のうちのTigerさん(過去記事にも登場)が、直前にご家族をアメリカに連れて来たばかりで、お子さんの補習校での面接が丁度この日である、とのことで、残念ながら辞退。

そして、これを聞いて日和った更に若い同僚が、「準備不足」を理由に辞退し、結局私一人だけの参加となってしまったのです。トホホ。。。

悪いことは続くもので、この大会当日の前日までヒューストン出張、そして翌日曜日はVIP対応が入ってしまいました。

結果として、①10/9(金)夜にヒューストンから帰着、②即準備してセーラムへ出発、③深夜にあらかじめ予約してあったお隣ロアノーク市(City of Roanoke)のホテルに宿泊、④朝ホテルを出発し会場へ、という慌ただしい行程になってしまいました。

ハーフマラソンのコースは以下の通りです。

コースマップ(出展:Lewis Gale Half Marathon)

******

大会のスタート/フィニッシュ会場から歩いて5分ほどの駐車場に車を停め、まずは6:30-7:30の当日エントリー受付へ。

ここでゼッケンと参加記念品のロングTシャツを受け取りました。それ以外にも小物が入っていましたが、一旦車に戻って参加記念ロングTシャツに着替え、短パンにゼッケンを取り付けて、再びスタート/フィニッシュ会場に到着したのは、7:20頃でした。

スタート時間の8時が近づいてくると、徐々にスタート地点に選手が集まってきました。

日本のマラソン・トレランの大会でもよくありますが、参加者が多い場合にスタートのグループ分けがされていて、でも自己申告制で、自分の走るペースに合わせて「コーラル(Corral)」と呼ばれるエリア分けされたスペースに各々が立ってスタートの合図を待つわけです。

私は目標ペースが5分半/キロを切るくらい、だったので、私が選んだコーラルは「Corral B : 8:01~8:45 per mile」でした。

そして8時ちょうどに号砲が鳴りスタート!

最初は心肺が落ち着くまではかなりセーブして意識的にゆっくり走り、1~2キロを過ぎた辺りからちょうど良いペースを体感的に決め、そのペースで走っている周辺のランナーをペースメーカー替わりに視界に入れながら走り続けました。

こういう時、ペースメーカーのターゲットは女性選手が良い、と思っていました。

トレイルランニング大会での経験から、男性選手は結構ペースにムラがあり、ついていくとこちらもペースが狂ってしまうことがあるのですが、女性選手は比較的一定ペースで走っているケースが多く、ターゲットとして安定感があるのです。

実際、私がペースメーカーとした女性選手は、時々前後しつつも最初から最後まで30メートル以内くらいの距離感で走りました。

今回の私の作戦は、水(500ml、ソフトラスク)、塩分チャージタブレット、エナジージェル、をトレランザックの前ポケットに入れて走りながら補給する、というものでした。

どうも私は燃費が悪く、すぐにハンガーノック(エネルギーが切れて体に力が入らなくなる現象)を起こしてしまうようなので、その対策として、一定距離ごとに水分だけでなくエナジージェルも補給して常に体にエネルギーを補充していこうと考えたわけです。

結果としてこの作戦がうまくいき、だいたい4マイル地点、9マイル地点でそれぞれエナジージェルを補給したことで、最後までエネルギー切れになることなく完走できました。

公式リザルトは以下の通りです。

時間 1時間51分25秒
順位 78位/399人
男性50-54才カテゴリ順位 4位/9人
平均ペース 8分30秒/マイル

なお、この大会では沢山のカメラマンがいたようで、コース上とゴール地点で、レース中の写真を撮ってもらってました。

最初はカメラマンにゼスチャーする余裕があったのですが、中盤以降で表情に余裕がなくなっているのがよく分かり、自分のことながら面白かったです(笑)

ゴール後完走メダルをもらいましたが、先日のトレラン草大会に比べ、ずっしり重いメタル製の立派なやつでした。

ゼッケン・参加賞ロングTと合わせて良い記念になりました。

******

さて、こうしてハーフマラソンを無事完走したのが10時前。

しっかり休憩しましたが、それでもまだ11時にもなりません。往復7時間もかけてここまで来たのに、2時間弱走って帰るのはもったいない。

流石に足にはキてましたが、元々考えていた、近くのビュースポット「マカフィー・ノブ(McAfee Knob)」までトレッキングしてから帰ることにしました。

マカフィー・ノブは、直線距離でセーラムから北へ10キロの位置にある山で、山頂にある崖から張り出した岩に立って写真を撮るのが定番の、アパラチアントレイルでも有名なスポットです。

百聞は一見に如かず。以下のWebsiteの写真をご覧ください。

www.visitroanokeva.com

McAfee Knob Trailheadの駐車場に到着した時点で、残るスポットは一つだけ。運良く滑り込むことができました。さすが人気のトレイルです。

早速スタートし、最初は下りや平地を走りましたが、すぐに燃料切れを起こし、往路はひたすら歩きました。

先程のハーフマラソンではエナジージェルを補給していましたが、こちらでは行動食として、大きなオートミールクッキー(レーズン入り)とカロリーメイト1袋のみしか携帯しなかったので、オートミールクッキーは往路で歩きながら、カロリーメイトはマカフィー・ノブ山頂で食べてしまいました。

山頂に到着すると、確かにネット上でよく出てくる「崖から張り出した岩」が。

しかし、ここの写真を撮るなら、やはり日の出の時間帯に昇る太陽と共に、しかも岩の上に人が立った状態で撮りたかったですねぇ。

ただ岩だけ撮っても面白くない・・・。

ちなみにこの周辺には、似たような奇岩景勝地はマカフィー・ノブ以外に2つ有ります。一つは「ドラゴンズ・トゥース(Dragon's Tooth)」、もう一つは「ティンカー・クリフス(Tinker Cliffs)」で、これら3つは通称「Virginia Triple Crown」というらしい、ということを後から知りました。

日本も「三大○○」が好きですが、アメリカも同様に3つそろえたくなる文化なのかな?

なお、このマカフィー・ノブ山頂は、この「張り出し岩」だけでなく、展望も大きく開けていて圧巻です。

ワシントンDCからだと4時間くらいかかるのでなかなか日本から旅行で足を伸ばすのは難しいかもしれませんが、この「Virginia Triple Crown」巡りも良いかもしれませんね。

なお、山頂からの帰路は、途中グラベル(砂利道)の林道があったので、ここを走ってTrailheadまで戻り、そこから3時間半の道のりを、途中仮眠もとりながら無事アパートまで帰還したのでした。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

*ブログランキングに参加しました!*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナダ・アルゴンキン州立公園で紅葉狩り - 後編 -

こんにちは、GreenFielderです!

今回はアルゴンキン州立公園(Algonquin Provincial Park)での紅葉狩り旅の後編です!

(前編はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

3つ目のトレイルに挑戦した後、夜に待っていたトラブルとは?!

******

Provoking Lake Trailを終え、ほぼ日も暮れかかった夕方5時過ぎに、今度はCentennial Ridges TrailのTrailheadにやってきました。

流石にこの時間にもなると、殆どのハイカーや観光客は帰っており、駐車場の車も疎らです。

日没まで時間も無いので、私は早々に準備をし、復路は暗がりを歩くことを想定してヘッドライトを持参します。

トレッキングを開始すると、反対側からは帰ってくるハイカー達と頻繁にすれ違います。

なんとか日没前にView Pointまで辿り着きたかった私は、スピードを上げてトレイルを登っていきます。

出発してから約20分ほどで切り立った崖の上にあるView Pointに到着した時には、既に日は沈んでいました。

でも、その眺めは最高でした。

View Pointから

向かって左手には湖が見えて、右手にはずっと奥まで少し紅葉した森が広がっていました。

左手方面

右手方面

左手方面アップ

右手方面アップ

写真を撮ったあとも、暫く静まり返った夕景をぼーっと見つめていました。

心が落ち着いていきます。

******

十分景色を堪能したところで、View Pointから下ることにしました。

下り初めてすぐ、前方に照明を持たずに歩くカップルが。そこを通り過ぎようとしたら、「もしよかったら、あなたの後ろをついていっていいですか?」と。

そう、彼らは私のヘッドライトの灯りを頼りに一緒に下りたい、と言うのです。

こういう観光客はどこにでもいるわけですが、ヘッドライトでなくても何某かの光源は持っていて欲しいところですよねぇ。。。

そうは言っても、この二人をノーライトで歩かせるわけにもいかず、彼らの前をゆっくり歩いていくことにしました。

途中二人に「スマホのライトとかならあるでしょ?」と言ったら、彼女の方がスマホのライトを点灯して最後尾を歩き、二つの光源で彼氏を挟むかっこうで下り始めました。

幸いトレイル上に危ない箇所は殆どなく、20分ほどで駐車場に無事帰還できました。

ただ、その時間からスマホライトだけでトレイルに入っていこうとする若者グループもいたりして(結局グループ内の女子が怖がってすぐに引き返してきましたが)、やっぱりそういうのは自らをリスクに晒すだけなので、やめて欲しいですね。。。

さて、車に戻ると、前面ガラスとワイパーに紙が挟んでありました。

「何かな?」と思ってみてみると、どうも違反切符のようです。

この時点では何の違反なのか分かりませんでしたが、とりあえずその切符を保管しておくことにしました。

・・・これがトラブルの序章であるとは知る由もなく・・・。

******

本日3つ目のトレイルを終えて、明日に備えて寝ようかと思ったのですが、昨夜の星空が忘れられず、星空観測スポットの適地を探して「The Lake of Two Rivers」のほとりに向かいました。

「The Lake of Two Rivers」は、昼間にちょっとだけ訪れて、ある意味「ロケハン」していました。

The Lake of Two Rivers 対岸の紅葉

南側の空が開けているので、「これは湖面に天の川がリフレクションする写真が撮れるのでは?」と思っていたのです。

まずは、昼間行った駐車場とは別の場所で「針葉樹林と天の川」を狙ってみることに。

湖が入り江になっていて、目の前に針葉樹の森がある砂浜を見つけて、ここで一枚パチリ。

湖、針葉樹、天の川

そして、昼間行った駐車場に移動し、湖岸にて更に撮影。

Lake of Two Riversの向こうに屹立する天の川

トロントから近いとはいえ200kmほど離れているので、空の暗さはピカイチです。

******

そんな素晴らしい星空を撮影できて満足していたら、駐車場にパークレンジャーの車が停まり、そこにいる人々に声を掛け始めました。

そして私のところにも。

そのパークレンジャーとの問答が始まりました。

「あなたはParking Ticketを持ってますか?」

「いいえ、持っていません」

「この公園は、Parking Ticketを持っていない車・人は園内に留まることができません。今晩は園内で泊るつもりですか?」

「はい、車中泊するつもりでしたが・・・」

「園内でOvernightするならキャンプ場の予約証が必要です。あなたは持っていますか?」

「いえ・・・」

「では、私のほうで、今晩のキャンプスペースの空きが無いか、そして明日(日曜日)のParking Ticketの空きが無いか、確認してあげましょう」

そのパークレンジャーさんは若い女性で、物腰は穏やかでしたが、とてもキッチリと任務をこなしていました。

彼女は自分の車に戻って暫くしてから戻ってきて言いました。

「残念ながら、明日のParking Ticketも今晩のキャンプスペースも空きがありませんでした。あなたは日付が変わる前にこの公園を退去しなければなりません。あなたはトロントから来たのですか?」

「はい、そうです」

「この時間(22時頃)からトロントまで運転するのは辛いでしょうから、公園の西ゲートを出たところにある駐車場で仮眠してから、朝にトロントへ戻るのが良いと思います。」

「わかりました、丁寧にありがとうございます」

「どういたしまして。なお、私は数時間したらまたここを巡回しますから、長居してはいけませんよ」

「はい、わかってます」

こんなやりとりが終わってから、彼女は明らかに私がこの湖畔の駐車場を出て西ゲートへ向かうのを見守る様子。

私は背中に視線を感じながら早々に駐車場を後にして西ゲートへ向かいました。

******

パークレンジャーの女性が言っていた公園西ゲート周辺にはお店がありません。

私は温かいコーヒーを飲んで落ち着き、作戦を練り直そうと考え、公園西ゲートから更に公園を離れ、ハンツビル(Huntsville)という街の「Tim Horton」(カナダではおなじみの深夜営業のお店)に立ち寄り、コーヒーを買って駐車場で飲みながら日曜日の作戦を考えました。

公園に入れないとなると、Centennial Ridges Trailを明朝歩くことはできません。

しかしよく考えると、事前に公園ルールを知っていたら、そもそも当日のParking Ticketは売り切れていたでしょうから、アルゴンキンに来ることも無かったわけです。

なので逆説的に言えば、土曜日に3つのトレイルを歩き見事な紅葉を見ることができたのは、ある意味私が無知だったお陰でもあるわけです。

なので、今回の「無許可侵入」は反省しつつ、それだけ人気のアルゴンキンの紅葉を見ることができたことに、感謝しなければ、と思うに至りました。

・・・本題に戻りましょう。

アルゴンキン公園に戻れないとなると、日曜昼に息子と落ち合うまでやることが有りません。

なので、地図を見て周辺に散策適地が無いか調べてみると、近くに「ムスコカ湖沼群(Muskoka Lakes)」というのがあることが分かりました。

どんな眺望が得られるか分からないけど、明朝行ってみましょう!

******

ハンツビルのガソリンスタンド駐車場で車中泊したあと、ムスコカ湖沼群にある高台「ハックルベリー・ロック(Huckleberry Rock)」を目的地に選び、移動を開始。約30分ほどで、ハックルベリー・ロックを歩くトレイルのTrailheadに到着しました。

このトレイルは「Huckleberry Rock Lookout Trail」と呼ばれ、10億年前に形成され、氷河期に削られた岩山の高台を歩くコースです。

高さとしては100メートルもなく、歩き始めてすぐに一枚岩のような高台の上に上がれます。

そしてそこからはムスコカ湖沼群を見渡すことができました。

曇りの日に訪れたので色彩的な鮮やかさは無かったものの、見晴らしの良い眺望を得ることができました。

それこそ30分程度のお手軽ハイクでしたが、良い景色が見れたのではないかと思います。

******

最後の夜には自業自得なハプニングもありましたが、総じて大成功の旅だったのではないかと思います。

何よりも、アルゴンキン州立公園の紅葉の美しさとダイナミックさは想像以上でした。全編に記載の通り、Track & Tower Trailは、紅葉の季節に歩いてみることを強くおススメします。

ただし、必ず事前手続きをしてくださいね!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

*ブログランキングに参加しました!*

カナダ・アルゴンキン州立公園で紅葉狩り - 前編 -

こんにちは、GreenFielderです!

前回記事では息子と会った際の話をしましたが、その前に訪れていた、カナダはオンタリオ州のアルゴンキン州立公園(Algonquin Provincial Park)のお話をしたいと思います!

(息子と会った話はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

******

10/2(金)の日の入り直前、私はトロント・ピアソン空港に降り立ちました。

ワシントンダレス空港からは1時間強。実はとっても近いトロントなのでした。

到着したらすぐにレンタカーセンターへ。

いつもの通り空港周辺のアウトドアショップ(カナダでは、REI Co-opではなくMountain Equipment Co-op、通称「MEC」がポピュラー)でガス缶や食料を買った後、一路アルゴンキン州立公園へ車を走らせました。

******

ここでアルゴンキン州立公園を解説しておきましょう。

アルゴンキン州立公園は、1893年にオンタリオ州で最初に設立された州立公園です。

*カナダでは、州のことを「State」ではなく「Province」と呼ぶため、カナダの州立公園は「Provincial Park」と呼ばれます。

アルゴンキン州立公園の位置

カナダの最大都市トロントの北方、オタワの西方に位置し、大都市からも比較的近い(車で3時間程度)距離にあり、比較的訪問し易い公園とも言えるでしょう。

拡大マップ

公園の総面積は約7,700平方キロメートル、日本の千葉県の1.5倍のサイズです。

これは後知恵なのですが、アルゴンキン州立公園は、①秋の紅葉、②豊富なトレッキング・コース、③カヌーを楽しめる豊富な湖沼群、④ヘラジカ(Moose)やオオカミなどの野生動物との出会い、などが有名で、カナダで最もポピュラーな州立公園の一つだそうです。

私は今回、昨年と同様にアメリカ・ニューハンプシャー州のホワイト・マウンテンズ(White Mountains)を再訪して紅葉狩りをしたかったのですが、拠点となるボストン空港のレンタカーの空きがなく、別の紅葉狩り候補地としてCopilot君から勧められたのが、このアルゴンキン州立公園でした。

(ホワイト・マウンテンズ訪問記はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

アルゴンキン州立公園とホワイト・マウンテンズはほぼ同緯度に位置するので、同じタイミングで紅葉のピークが来るのは納得です。

ただし、この公園、そしてカナダの多くの国立・州立公園に共通して言えることですが、公園内に入るには入場許可証の購入が必要です。

そしてピークシーズンには、入場許可証の発行数に制限があり、売り切れてしまうとその日は公園内に入ることができません。

この点、よぉーく覚えておいてください。

何故なら私はこの知識が無く、トラブルに見舞われたのですから・・・。

トラブルの詳細は後編で説明します。

******

約3時間のドライブののち、目的地であるアルゴンキン州立公園内のTrailhead、「Track & Tower Trailhead」に到着しました。

「Track & Tower Trailhead」の公園内の位置はコチラ☟

公園内Trail Map (Track & Tower Trail)

Trailheadの駐車場には車が1台も停まっていませんでした。

日本の登山口駐車場は、ピークシーズンにもなると翌早朝から登り始める人たちの車で深夜に満車になることも珍しくないのですが、この州立公園は紅葉ピークの週末でもそれほど混みあわないのかな?

車のライトを消灯して空を見上げると、一面の星空。さっそくカメラと三脚を持ち出して冬の天の川を撮ってみました。

半月が出てても天の川がクッキリ!

この時は半月が低い空に出ていて、地上側の景色も結構明るく写ってくれます。

だいぶ紅葉が進んでいるのでしょうか。

この夜はドライフーズをお湯で戻してビールと共に頂き、翌朝夜明け前のトレッキング出発のため、早々に就寝しました。

******

明朝、日の出前に起床しました。

夜はおそらく摂氏ひとケタ台の気温だったはずですが、今回新規投入したエアマットと温かい寝袋のおかげで、快眠することができました!

腹ごしらえをしてすぐに出発準備に取り掛かります。

駐車場から見える州道60号線の沿線は、燃えるように紅葉していました。

燃える紅葉

これは紅葉狩りトレッキングにも期待が高まるというものです。

さっそくトレッキング開始です!

Track & Tower Trailheadと今回の愛車

トレイルに足を踏み入れたら、いきなりの紅葉天国でした。

いきなりすげぇ~!

木道

遠くからが眺める「一面の紅葉」も好きですが、私はこういう「視界360度の紅葉」が大好物です。さっそく気持ちは上がりまくりです。

事前情報では、このトレイルの一番の見どころは、高台の上にある「View Point」ですが、そこに行きつくまでにも沢山の見どころがありました。

まずは、湖のほとり。

朝靄の湖畔

まだ早朝で、湖面からは朝霧が湧き上がり、幻想的な雰囲気です。

リフレクション

朝靄に浮かぶ島

水面の造形

様々な紅葉のかたちが変化に富んでいて楽しい。

落ち葉

撮影が捗って仕方ありません。

黄金の森

暫くいくと、沢に出ました。

沢に掛かる木橋を渡っていくのですが、この木橋からの上流側・下流側の風景がどちらも素敵です。

上流側

下流側

色々な風景を見せるこのトレイル、まだ序盤ですが、既に「超おススメトレイル」認定します。

鮮やかな黄葉

鮮やか

苔と落ち葉

すごく良い

やがて、上り傾斜が急になり、階段なども出てきました。

トレイル唯一の階段

いよいよView Pointが近づいてきたようです。

"Consume me!"「私を吞み込んで!」

ずんずん歩いていくと、開けた場所に出ました。

白い世界

・・・うーん、白い。。。

私より先に到着していたカップル曰く、到着した時よりはガスが薄くなってきているとのことで、彼らの予想では、30~40分くらいでガスが晴れるのではないか?とのこと。

では、ここで暫く待ってみましょう。

待ってる間に、ガスの状況は刻々と変わっていきました。

晴れそうだ、と思うと、

再び新手のガスがやってきたり、

ということで、もどかしげに待っていると、空になんとなく白い輪っかが見えるような気がしてきました。

最初は薄っすらでしたが、そのうちくっきり見えるように。

これは、「霧虹」或いは「白虹」と呼ばれる大気光学現象だそう。原理としては、普通の虹やブロッケン現象と同じそうです。

ビッグベンド国立公園の虹(2026年5月撮影)

丹沢・檜洞丸のブロッケン現象(2023年8月撮影)

ガスの中、粘り強く待った甲斐があったというものです。

小一時間もすると太陽も高く上がり、ようやくガスが取れてきました。

ガスが晴れると、そこにはどこまでも広がる紅葉の森が広がっていました。

南西方面に見える湖の青が紅葉と対照的です。

一応180度のパノラマ写真も貼っておきます。

紅葉パノラマ展望

じっくり紅葉を眺めていたら、後続のハイカーが到着し始めたので、この辺りでおいとましようと思います。

この先のトレイルも紅葉が美しい。

途中でカヌーを持ってトレイルを歩く一行と遭遇。後ろから一枚撮らせて頂きましたが、まるでカヌーが歩いているよう(笑)

歩くカヌー・・・

更に歩いていくと、大きな看板が。

なんと、「旧鉄道跡地」だそうです。現在はレール・枕木を撤去してサイクリング・ルートになっているようです。確かにトレイルの幅が広く、平らで歩きやすい。

旧鉄道跡地のサイクリングロード

暫くこのフラットな道を歩き、再びトレイルに入り、紅葉の絨毯の中を歩きます。

落ち葉と木道

落ち葉の絨毯

カナダ国旗

途中湖の脇を歩き、

紅葉リフレクション

シマリスを見ながら、

シマリス

気持の良い紅葉トレイルを歩いて、

青空と紅葉

無事Trailheadに戻ってきたときには、駐車場は満杯でした!

満車御礼

これから駐車しようと待っている車も幾つかあったので、休憩もそこそこに、急いで駐車場を後にしました。

一旦公園の外に出て、ガソリンを補給し、昼食を摂ってから、次の目的地に移動します。

移動中も、州道60号線の両脇は美しい紅葉が広がっていて、運転していても飽きません。

そして、次の目的地である「Centennial Ridges Trail」のTrailheadに向かったのですが・・・このトレイルが人気過ぎるためか、ハイカーの車が駐車場から溢れて路肩に大量の車が駐車されていました。

この様子だと、トレイルも人が溢れていそう、ということで、私は一旦別のトレイルを歩き、あとで日の入り前に戻ってくることにしました。

私が向かったのは、「Provoking Lake Trail」のTrailhead駐車場。

Provoking Lake Trailの位置

ここは、この公園内でも有名なトレイル、「Highland Backpacking Trail」のTrailheadでもあります。このトレイルは全長35kmのロング・トレイル・コースで、普通に歩く場合は2日間は掛かります。

今回私はその一部だけをトレランスタイルで走ってみることにしました。

途中、本来のルート上に掛かっていた橋が撤去されているようで、途中大きく迂回をさせられた関係で距離が伸び、往復で8マイル弱の距離でした。

このトレランが終わって夕方5時。

この後Centennial Ridges Trailをフルで歩こうと思うと夜になってしまうので、今日はTrailheadから最も近いView Poinの往復のみとすることにしました。

(次回記事に続く・・・)

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

*ブログランキングに参加しました!*

トロントで息子と昼飯を食ってきた。

こんにちは、GreenFielderです!

私の活動記事としては、「9月チャレンジ報告」以来随分と間が空いてしまいました。

記事が書けていなかった理由は、公私共に忙しくて記事を書く時間があまり取れなかったためです(言い訳・・・)

なので、今回記事から、10月に入ってからのアクティビティを振り返っていきたいと思います。

まず最初に、10/2-4の週末に旅したカナダ・オンタリオ州の旅についてです。

主目的は、同州にあるアルゴンキン州立公園(Algonquin Provincial Park)での紅葉狩りでしたが、こちらについては長くなるので、本記事では写真のチラ見せだけ・・・。

今回は、旅ついでに息子と会ってきた話です。

******

10/2(金)の夜にトロント空港へ飛び、そのままレンタカーでアルゴンキン州立公園へ移動、翌10/3(土)にがっつり紅葉狩りトレッキングをした私は、その夜に少々トラブルがあって公園を退去せざるを得なくなり、更に翌10/4(日)は、近くの湖沼群「マスコカ湖沼群(Muskoka Lakes)」をささっと散策した後、トロントに戻って息子の住むアパートを訪れることにしました。

******

・・・よく考えたら、皆さん「何故息子がトロントに?!」となっちゃいますね。。。

過去記事を確認してみましたが、息子のトロント行きに触れてる記事が有りませんでした。

書いた気になってたんだけどなぁ。。。

息子が大学の交換留学制度を使って海外の大学に行きたい、と言い出したのが今年の初春頃。

この「交換留学制度」の資格を得た学生は、保籍元大学の学費を払っていれば、留学先大学での学費は不要で、しかも留学先大学で得た単位は保籍元大学の単位として組み込まれます。

息子は交換留学制度の対象資格を得ることができたので、提携先の大学を物色し、最終的にトロントの大学を申請し、認められたのです。

彼は大学でCPA資格を取るべく勉強していたものの挫折、今回の留学で「汚名返上」を期しているのでしょうか。

私としては、大学の勉強も大事だけど、留学先での交流や、学友と今しかできないような長旅に出るとか、そういうことをやってほしい、と本人には伝えてます。

そして、1年に満たない留学期間を経て帰国後、すぐ就職っていうのももったいないから、就職を1年遅らせてもいいんじゃない?とも言いました。

あとは本人の意志次第。

******

さて、そんなこんなで息子は8月の終わりに日本を発ち、ワシントンダレス空港経由でトロント入りすることになりました。

ワシントンダレス空港経由のフライトは、私が自分の持つマイルで手配してあげたもので、折角だからと私のアパートに2泊させ、私も1日有休休暇を取って息子と1日過ごすことに。

二人でスーパーへ行ってバーベキュー用の食材を買い、アパートの屋上でバーベキューをしました。

息子はあまりアルコールを飲まないのですが、今回は「まあ付き合え」とビールを一緒に飲み、息子が焼いた特大リブアイステーキを食べながら、サシでいろいろなことを話すことができました。

そして、翌日空港で見送ったら、あとは本人にお任せ。

一旦エアビーで10日間ほど滞在しつつアパートを探し、銀行口座を開設し、入学手続きをし、と精力的に動いていたようです。

******

その後息子から音沙汰無かったのですが、私が学生だった時も、親に連絡をよこすのは数か月に一度くらい。自分の遺伝子を継いでいるんだから、そんなものでしょう。

でも、今回トロント空港経由でアルゴンキン州立公園に行くんだから、折角なので息子にも会っておくか、と思った次第です。

息子に「会える?」と連絡したのは前々日の夜。

「地元のハンドボールチームの練習が2時からあるからその前に昼飯食うならOK」との返信が有り、正午に息子の住むアパート前で落ち合うことにしました。

(息子のハンドボールについての記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

そして日曜日の正午、私は予定通りアパート前に到着、そこでワシントンダレス空港以来の息子との再会となりました。

息子に「何食べたい?」と聞くと「町田商店」と。

「へ、町田商店?!」

息子のアパートから歩いて行けるところに、関東でそこそこ有名な家系ラーメン屋、町田商店の「トロント店」が有るらしい。

ちなみに息子は自腹で行くには高過ぎるから、この機会に行きたいとのことでした。

町田商店ではお互い遠慮なく、久し振りの本格家系ラーメンを心行くまで堪能したのでした。

昼食後は、アパートの帰り道に息子が通う大学の校舎を案内してくれて、その後アパートに戻ってから、彼をハンドボールの練習会場まで送って、そこで別れました。

トロントのリスは黒い

******

息子はトロントでも相変わらずで「のほほん」としているように見えました。

でも、少なくとも暗ぁ~くなってたり、生活が荒れてたり、という感じは一切無かったし、話を聞いている限りでは、トロント生活を満喫しているようでした。

私が学生時代にアーカンソー州の大学に半年ほど遊学した時のことを考えると、息子の生活はだいぶ「まとも」な感じでした(笑)

私としては、社会人になるまでの「モラトリアム期間」を大切に、有意義に過ごしてもらえたらそれで良いと思っています。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

*ブログランキングに参加しました!*

映画の名ゼリフから英語を学ぶ ①「Moneyball」

こんにちは、GreenFielderです!

突然ですが、映画のお話です。

しかも、最新作ではなくかなり古い映画。

その名は

「Moneyball」(2011年配給)

ブラッド・ピット主演で、メジャーリーグを舞台とし、実話を「少し脚色して」映画化した作品です。

2002年に、カリフォルニア州オークランドを本拠地としていたアスレチックス(通称"Oakland A's"とも言われる)が、当時まだ球界で見向きもされていなかった「セイバーメトリックス」という分析手法を用いて「価値を認識されていない選手を起用」し、防御率、勝利数、打率、打点、本塁打数、といった目立つ記録ではなく、「出塁率」にとことんこだわることで勝利数を積み重ねる方式で、メジャーリーグ史上最多の「20連勝」という記録を打ち立てた実話が土台となっている作品です。

この時のアスレチックスのGMはビリー・ビーン(Billy Beane)氏で、これをブラッド・ピットが演じ、ビリー・ビーンを補佐していたポール・デポデスタ(Paul DePodesta)氏に類する人物として登場するピーター・ブランド(Peter Brand)役をジョナ・ヒル(Jonah Hill)が演じています。

ブラッド・ピット - Wikipedia

ジョナ・ヒル - Wikipedia

私は、この映画をもう10回以上見ていますが、最近ユナイテッド航空の機内でオンデマンド視聴できるので、更に見る回数が増えています。

何故この映画を何度も見てしまうかと言うと、

1.ブラピが好き

2.助演のジョナヒルの演技が素晴らしい

3.名ゼリフがある

4.サントラが映画の雰囲気にベストマッチ

といった当たりでしょうか。

もう一つ言うと、私が昔大好きで、DVDまで購入して何度も見た映画「Memphis Belle」(1990年配給)に出演していたリード・ダイアモンド(Reed Diamond)が、本映画でクリーブランド・インディアンズのGMとして出演しているのも理由の一つかもしれません。

Reed Diamond - Wikipedia

******

さて、この記事ではブラピ好きをひけらかすのではなく、上掲3つ目の「名ゼリフ」について解説したいと思います。

この映画の中には幾つかの名ゼリフがあり、他のブログ記事等でも紹介されていますので、その一つをコチラ☟に貼っておきます。

www.kotobamin.com

こちらの中でも紹介されている名ゼリフとして以下があります。

“I made one decision in my life based on money. And I swore I would never do it again.”

これは、ビリー・ビーンがボストン・レッドソックスのGMとして、年棒1250万ドル(現在の為替レートだと約20億円)でオファーを受け、ピーター・ブランドに胸中を打ち明けるシーンで発せられた言葉です。

彼にはプロ野球ドラフト1位指名のオファーを多額の契約金に目が眩み受諾(スタンフォード大学の奨学生オファーをお断り)したものの、メジャーで通用しなかった苦い経験があることを、このセリフは指しています。

"swore"は"swear"の過去形、よって後半部分は「自分は二度と同じことを繰り返さないことを誓った」という意味です。

ただ、私が好きなのはこちらではなく、このセリフの後にジョナ・ヒル演じるピーター・ブランドが返すセリフです。

"You are not doing it for money. You're doing it for what the money says. And it says what it says to any player that makes big money. That they're worth it."

さて、どうでしょう?

上のビリー・ビーンのセリフに比べると、下のピーター・ブランドのそれはちょっと日本人からすると分かりづらくないでしょうか?

それはおそらく(そして私の場合)、「itとwhatを複数回使っていること」と「they're worth itが日本人的に理解しづらい」こと、の2点が分かりづらくなっている理由ではないかと分析しています。

******

まず、分かりやすい1文目を飛ばして2文目を見てみます。

You're doing it for what the money says.

よく中学生がわからなくなるwhat構文ですが、私は中学で通ったスパルタ塾の英語教師に「whatはthe thing whichだ!」と教わりました。

つまり、「what the money says = the thing which the money says」ということになり、「あなたはお金が言うモノのためにそれをやっている」と直訳できます。

ここで言う"it"は、1文目の"it"と同じものを差しており、それは彼が「人生の決断をすること」と言い換えられると私は解釈します。

意訳すると、「あなたはそのお金が意味するところを考えて人生の決断をするんだ」とでも言いましょうか。

次に、

And it says what it says to any player that makes big money.

この文章から"it"は「お金」を差していることは、その前の"money says"を言い換えていると分かれば理解しやすいですが、短時間で違う意味の"it"が会話に出てくると頭が混乱しちゃいますよね(笑)

このセリフの中の"what"は、"it says what it says to..."と両脇に同じ単語があることで、「前と後ろは同じだよ」という意味になります(かなり意訳ですが・・・)。

従って、「そのお金が意味するところは、高額年棒選手にとって意味するところと同じだよ」という意訳になります。

そして最後に、

That they're worth it.

これは日本人にとって(少なくとも私にとって)わかりにくい単語"worth"が含まれるのでパッと頭に入ってこないセリフなのですが、"worth"は「~に値する」「~の価値がある」という意味の、名詞や動名詞を従える「前置詞と形容詞のあいのこみたいな単語」です。

動物で言えば、卵を産むのに哺乳類のカモノハシみたいな存在、というと分かるでしょうか?!

なお、このような特殊な単語は、例えば形容詞的に「~に似た」という意味で使う"like"があります。"He is like monkey"なら「彼は猿に似ている」となりますが、"He is like."で止めてしまうと「彼は何に似てるの?」と違和感がありますよね。

ちなみに、"I would like to like you like you do me."と言った場合、「あなたが私を好きでいてくれているように私もあなたを好きになりたい」という訳になりますが、ここでの最初の2つの"like"は動詞、3つ目の"like"は"do me"が無ければ("like you"のみなら)"worth"と同じように「前置詞と形容詞のあいのこみたいな単語」なのですが、"like you do me"と"like"の後に主語・動詞が文節を構成しているので、"as"と同じような接続詞的用法となります。

・・・ちょっと混乱させてしまいましたかね・・・。その場合は無視してください(笑)

話を戻すと、"They're worth it"の意味は「彼らはそれに値する」です。

ここでの"it"も「お金」、なので意訳すると「彼らがそれだけの金額に値する価値があるということだ」となります。

******

さて、ここまでそれぞれの文を解説してみましたが、個別に見てもあまり感動的なセリフには聞こえないですよね。

そこで、これらを総合的に意訳してみたのがコチラ☟です!

「これはお金のための決断じゃない。そのお金が意味することに対する決断だ。そしてこのお金は大金を稼ぐ選手達に対する意味と同じ、『君にはそれだけの価値がある』ということだ」

うーん、これでも感動しないかもですね。。。

でも、これを英語で聞くと、何故かジーンとくるんですよねぇ。。。

 

ということで、私の好きな映画の名ゼリフから、英語を解説してみました!

タイトルに「①」とある通り、続編も考えていますが、連続投稿するという意図ではありません。また気が向いた時に「②」を投稿します!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

*ブログランキングに参加しました!*

「9月チャレンジ」結果報告。

こんにちは、GreenFielderです!

前回記事投稿から時間が空いてしまいましたが、毎月恒例のチャレンジ結果報告です。

9月は走った回数がたったの6回と少なかったのにもかかわらず、総走行距離は100kmを超えました。

これはひとえに9/19に走った50マイルのトレラン大会のおかげです。

onedayhike.hatenablog.com

これに加えて、コロラド州のLongs Peak山頂へのピストンで相応の距離を歩きました。

(注:操作ミスによりGPSログが片道分しか取れていません)

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

距離以上にキツかったわけですが、ここで15時間体を動かし続けていたこと、高地での活動であったことが、2週間後の50マイル完走にも寄与したのかもしれません。

Longs Peak山頂ピストンを14マイルとしてキロメートル換算して22kmとすると、9月の総走行・歩行距離は、

144.7km

ということになります。

今月は、出動回数は少なかった割に達成感を感じた月となりました。

10月に入ってだいぶ気温が下がり、走るにはちょうど良い季節となりました。

引き続きラン&トレックを継続して参ります。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

*ブログランキングに参加しました!*

AIの進化と人類の未来 ~ジェイコブ・コクソン氏発言~

こんにちは、GreenFielderです。

今回は、最近世界中を駆け巡っているニュースを起点に、私が感じたことを綴ってみたいと思います。

それは、CNNのニュース。

AIの進化が著しい中で、自動学習のスピードが加速度的に増しており、まもなく人間の力を超えてしまうのではないか、という内容でした。

アンソロピック社の研究員だったジェイコブ・コクソン氏が「AIが自ら世界をコントロールし、場合によっては人類が滅びてしまうかもしれない」と告白したというニュースで、それを聞いて少し暗い気持ちになってしまいました。

www.youtube.com

******

いわゆる「シンギュラリティ(技術的特異点)」という言葉を私が初めて知ったのは、数年前のことでした。新井紀子さんという数学者が、「AIが東大入試に合格できるか」というプロジェクトをされていた時期です。 当時の新井さんの結論としては「AIはあくまでメカニズムであり、人間を超えられるものではない」というもので、シンギュラリティがすぐに来ることはないんだな、と少し安心した記憶があります。

その時に私の頭に浮かんでいだのは、映画『ターミネーター』の世界観でした。

人工知能が人間を追い越し支配する世界。当時は「まさかそんな」と思っていましたが、今のニュースを聞いていると、あながち嘘ではない、現実に起こってもおかしくない状況まで来ているのだと感じざるを得ません。

******

「AIが世界を滅ぼす」なんて大げさな、と思う方もいるかもしれません。でも、歴史を振り返ると、人類は何度か「たまたま」滅亡を免れてきたという事実があります。

例えば冷戦時代、ソ連の防空管制システムが「アメリカが核ミサイルを発射した」という誤情報を出したことがありました。

もし当時の現場責任者がそれを事実だと誤認して反撃のスイッチを押していたら、世界は終わっていたはずです。しかし、その一人の人間が「これは誤情報だ」と判断したことで、最悪の事態は回避されました。

また、映画『クリムゾン・タイド』でも似たような状況が描かれています。通信が途絶した潜水艦の中で、「途絶前の命令に基づき敵国に核ミサイルを発射すべきだ」と主張する艦長と、「事実を確認すべきだ」と主張する副艦長が激しく対立する物語です。これも最終的には「人の判断」が破滅を食い止めました。

******

問題は、こうした「最後の砦」としての判断を、これからはAIが担うようになるかもしれないということです。

AIが人間のコントロールを超えて暴走し始めたとき、果たして安全装置は機能するのでしょうか。AI自身がその安全装置を解除してしまう可能性だって否定できません。

現に、つい最近も以下のような記事('1)がありました。

セキュリティ企業がclaude Opus5を使って、72時間でOpenAIの社内システムに侵入成功 OpenAIのバグ発見プログラム、AIの安全機構の課題も浮き彫りに|ビジネス+IT

('1) 上掲記事の内容を全て理解したわけではありませんが、AI自体の技術的能力をうかがう例として参照しています。

これは地球温暖化と同じで、もはや個人や一部の民間企業が頑張ってどうにかなるレベルを超えてしまっている気がします。

CNNのニュースでは、AI企業のトップも規制を受けることを歓迎しているという話がありました。倫理的な歯止めをかけることは、もはや必須なのでしょう。

ただ、核兵器や温暖化の条約がそうであるように、一部の主要国だけがルールを守っても意味がありません。OECD諸国だけでなく、ロシア、中国、インドといった国々も含め、世界中が協調して対策を講じていかなければならない、非常に難しい局面に私たちは立たされているのだと思います。

少し重い話になってしまいましたが、AIという便利な道具の裏側にある危うさについて、改めて考えさせられる出来事でした。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

*ブログランキングに参加しました!*