山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

ワシントン州・オレゴン州を巡る旅⑤ ~Skyline TrailからCamp Muirを目指す、も断念~

こんにちは、GreenFielderです!

前日Mt Hoodから遠路はるばる移動してMt. Rainier周辺の星空も堪能し、翌朝からは周辺トレッキングです!

(前回記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

翌朝喧噪で目が覚め、目に映ったものは・・・

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1.朝、喧噪の中トレッキング開始!

朝、目覚ましよりも早く目覚めました。

周囲から車のエンジン音や人々の会話の声が聞こえてきて、寝てる場合じゃない雰囲気です。時刻は5時過ぎ、目覚ましは5:30に設定していたので、もう起きてしまった方が良さそうです。

寝袋から抜け出して車外に出てみると、冷たい風が車内に流れ込んできました。

私の愛車の周囲は車だらけ!

昨晩眠りについた時点では、私の車の周囲は車が無かったのに、今は周囲を車に囲まれていて、それらの車に乗ってきたのであろうハイカーと思しき老若男女がそれぞれの車の周りで元気にトレッキングの準備をしていました。

周辺のハイカーがどんどんTrailheadに向かって歩いていく中、私は優雅に後部ハッチを開け、バーナーに火をつけてコーヒーミルクを準備しつつ、バナナ2本を食べて腹ごしらえ。

そして、持っていく荷物を入念に確認して(とその時は思っていた・・・)、ストレッチをしてから出発です!

ほぼ満車の駐車場と、
その向こうに雲を被ったMt. Rainier

Trailheadには、西海岸での自然保護の草分け的存在であるJohn Muir氏の言葉が刻まれた階段がありました。

John Muirの言葉
「俺の山遊びで見つけためちゃ豪華で美しい高山庭園!」
と言ったとか言わなかったとか・・・

では、出発しましょう!

 

2.Skyline Trailからの風景

Mt. Rainierの南面にあるSkyline Trailはとても有名です。

トレイルの最上部にある「Panorama Point」からはMt. Rainierの山頂方向と麓に広がる眺望が一度に楽しめます。そのため、沢山のハイカー・観光客が「Panorama Point」に向かって歩いていきます。

トレイルの最初は舗装された遊歩道なのでペースを上げて行きますよ。

舗装道を進む

昨晩天の川と一緒に撮影したTatoosh Rangeの山々が全容を現し始めました。

手前の針葉樹林が絵になります。

Tatoosh Rangeの峰々

途中で舗装路から未舗装の登山道に変わります。

ここで山頂方向を見ると、分厚い雲に覆われていました。

なんか「龍の巣」みたいじゃない?

龍の巣じゃぁ~!!

南西方向は晴れていて、煙害もそれほどではないようです。

前日の雨の影響もあって下界には雲海。いいですねー。

南西方面の雲海

登っていく左手には大きくえぐれた地形(昔は氷河だったのかな?)。

そこには雪渓の融水が滝を作っていました。

雪渓の融水が滝に

カップルと滝アップ

さて、ガシガシ登っていくと、前方で小休止していた女性が「あそこにヤギがいるわよ」と教えてくれました。

え、どこ?どこにいるの?

どこにいるか分かる?

いました。真っ白いヤギさんが2頭。

白い子達!

この子は通称「マウンテンゴート」、正式にはWhite Rock Goat(シロイワヤギ)というらしい。

White Rock Goat(シロイワヤギ)

アラスカからアメリカ本土北部にかけての太平洋岸の山岳地帯と、ロッキー山脈の一部に生息しているようです。とっても優しそうで穏やかな顔立ち!

さて、だいぶ標高を上げてきて、Tatoosh Rangeの全貌が見えてきました。

とっても気持ち良い!

Tatoosh Range全景

幾つもおなじような写真を撮ってしまいますね。

美しい・・・

すると、目の前の草むらがガサゴソッ。

わっ、何々?!

君は何者?

なんか可愛いのがモソモソと動いています。

その距離3m程度。

「あなたはだぁれ?」

ネズミやリスにしてはデカすぎる。でもアライグマでもない。

近くにいたアジア人女子ハイカーも興味津々でこの子の動きを見つめています。

あまりに動かないので、背景にTatoosh Rangeの峰々を入れてポートレート写真をパシャリ。

Tatoosh Rangeの山々と
Hoary Marmot(シラガマーモット)

この子はHoary Marmot(シラガマーモット)。結構大きいんですね。

更に登っていきます。

Tatooshの山には雲間から差す陽の光が当たり始めて、これまた素敵!

Tatooshの峰に陽が差す

空の色が美しく雲海が綺麗なので、似たような写真を量産してしまいます。

何度も撮ってしまう

このSkyline Trailには、本当に沢山の観光客・ハイカーがいました。

しかも様々な人種。

特に西海岸であるためか、アジア人の比率がだいぶ高い気がしました。

そして多くの方がスマホやアクションカムで動画を取りながら登っていました。

やはり今時はそういうのが流行りなんでしょうねぇ。

アジア人ハイカー多し

もう一つ言うと、女性のトレッキング・ウェアは、ぶかぶかのロングパンツ(日本なら大工さんが履いてるようなヤツ)が流行りのようでした。

山では歩きにくい気がするんだけどなぁ。

さて、こちらMt. Rainierでも多くのシマリスに出会いました。

ここにもシマリス

ちなみに、先日Mt. Hoodで出会ったシマリスとは見た目が違うような?と思い、あとで調べてみたところ、このシマリスはCascade Golden-mantled Ground Squirrel(カスケードキンイロジリス)というらしく、Mt. Hoodで出会った最初のシマリスはTownsend's Chipmunk(和名分からず)だったみたいです。

色、顔の模様、背中のストライプの数、等で種別が分かれているようですね。

勉強になります。

東の空は相変わらず雲に覆われていますが、雲の切れ目から光芒が差し込み幻想的。

雲の合間から光芒が差す

更に登ってきたら、眼下に「Panorama Point」を見下ろすポイントまで到達しました。

Skyline Trailの見所「Panorama Point」と
Tatoosh Range

ここまで来るとだいぶ高所感が出てきて、眼下の景色も映えますね!

私はコチラ☟の写真がお気に入りです。

私のお気に入り写真

 

3.Camp Muirを目指すも・・・

Panorama Pointを過ぎると一気に人の数が疎らになります。

ここから先を登るには、ある程度の登山スキル、装備、そして時間が掛かるためです。

本日の目的地は、☟の写真で青色矢印の場所、「Camp Muir」です。

まだまだ遠いな・・・

矢印「↓」がCamp Muir

行ってみよう!

この高度まで上がると既に森林限界を超えていて、高山植物がチラホラある程度です。

高山植物

登山道はいつしか雪渓となりました。

ここからはチェーンスパイクまたはアイゼンが必要になるのですが、この時私はこれらの装備を車に置いてきてしまったことに気付いたのでした。。。

幸いトレッキングポールを携帯していたので、素の登山靴のまま慎重に雪渓を歩きます。

雪渓歩き・・・

ここで本日初の太陽とのご対面。

遅い日の出

更に進んでいきますが、前方の雪渓はかなりの急傾斜です。

登る分には行けそうですが、下りでスリップしそうなので、この辺りでCamp Muirへ到達することを諦めました。残念!

これ以上は無理か・・・

ここで雪渓を外れて周辺をウロウロ。

山頂方向は依然分厚い雲に覆われています。

「龍の巣」は居座る

この辺りには、いかにも溶岩が冷えて固まったような大岩が。

Mt. Rainierもれっきとした火山です。

火山の岩

風が強くて体が冷えてきたこともあるし、名残惜しいですが下りますか。

最高到達地点からのTatoosh Range眺望

 

4.Mt. Rainierの住人たち

当初の計画では、Camp Muirまで到達する予定でしたので、途中で引き返すとだいぶ時間を持て余しそうなので、ピストンではなく、ループコースに計画を変更して、往路とは違うルートを下ります。

ループコースに変更して下る

こちらの変更後ルートでは、沢沿いに黄色い苔やお花畑が。

カラフルで周辺の荒涼とした風景と対照的です。

お花畑とTatooshの山々

すると、苔が密集する水場に一羽の鳥さん。

鳥さん!

iPhoneのAIさんの判定によると、こちらはAmerican Pipit(アメリカタヒバリ)だそうです。まだ幼鳥なのか、警戒心が低く近くをウロウロしていました。

高山庭園をウロウロ

基本的に岩と土のサーフェスですが、沢沿いにだけ苔やお花が。

沢に沿ってお花畑が

沢に沿ってお花畑が (Part 2)

ぐんぐん下っていき、トラバース箇所に。

この辺りから、再び針葉樹林と草原が始まります。

美しいトラバース・ルート

お花も咲き乱れて心が癒されます。

お花

ところどころで滝もあったりして。

Golden Gate Fallsというらしい

下ってきたトレイルを振り返ります。

右下にいるのは日本人家族のようでした。

来た道を振り返る

ここから更に下っていきます。

この時ちょうどガイド付きトレッキング・ツアーの一団とすれ違いました。もう昼近い時間でしたが、この後どこへ行くのでしょうかねぇ。

ガイド付きトレッキング・ツアー

右には先程とは別の滝が見えました。

名も無き滝

下っていくと、右手の斜面を眺めているハイカーの一人が、「あそこにクマがいるよ!」と教えてくれました。

どれどれ?

クマ!

いました!

ブラックベア(日本だとツキノワグマ)のようです。

一見近くにいるようですが、これでも最大望遠を更にトリミングした画像で、実際には沢を挟んで100mほど向こうにいました。

よく見ると、お腹が大きいような?

もしかしたら間もなく出産の母グマなのかもしれませんね。

お腹に子供が?

遠いながらも直に野生の熊を見たのは初めてだったので、ちょっと興奮。

周囲のハイカーも一生懸命写真を撮ってましたが、さすがにスマホカメラではここまで寄っては撮れまい(エッヘン)

私が超望遠レンズでクマを狙っていたら、別のハイカーから「結構大きく撮れたんでしょ?見せて!」と言われて、得意げに画像を見せてあげたのは言うまでもありません(笑)

すると今度は、高台の草原の方にカメラを向ける一群が。

よく見ると、マーモットが顔を出してました。

おろ?

先程のクマと違って、10mも離れていません。

少し時間を掛けて、良いショットを狙います。

マーモットは、時々立ち上がって周囲を見張るしぐさをします。

立ち上がった時がシャッターチャンス!

可愛い!

ヤバい、めちゃくちゃ可愛い!!

登り途中で出会ったマーモットとは体色が違うけど、同じ種類なのだろうか・・・。

おとぎ話の挿絵のよう

ルートを変更したことで、こんなに沢山の生き物達に出会うことができました。

生き物達に感謝!

こうして、目的地への到達は断念したものの、充実したトレッキングとなりました。

でも今度はSunriseからのMt. Rainierも見たいなぁ。

ということで、今回は軽めのトレッキングと相成りました。

Skyline Trailの軌跡

ちなみにこのMt. Rainierも、Cmap Muirから山頂までは、クレバスを渡ったり登攀スキルが必要な箇所が有ったりで、私の能力では到達できません。

でも、富士山と同じで登頂しなくとも十分眺望を楽しめる山ですし、車があればアクセスも難しくないので、万人におススメしたい山です!

注意点が一つ。

夏季のMt. Rainier、休日は「めちゃくちゃ混みます!」

私が下山してきたお昼頃には、駐車場の空き待ちの車の列が延々と続いておりました。

土曜の朝からもう駐車場はいっぱいだったので、できることなら平日に訪れるか、夜のうちに駐車場に到着しておくことを強くお勧めします。

 

さて、次回はいよいよ(やっと?)旅の最終章です。

この後Portlandに戻りママちゃんさんにお会いした際のお話と、翌日のMultnomah Falls再訪、フィールドリッジ野生保護区での鳥撮り、そして旅の終わりまでを綴ります。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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ワシントン州・オレゴン州を巡る旅④ ~Mt. Rainierへ~

こんにちは、GreenFielderです!

Mt. Hoodトレッキングが終わり、Mt. HoodからMt. Rainierへの長いドライブと、夜のMt. Rainier周辺の様子をお伝えします!

(前回記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

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1.Mt. Rainierへの道のり

午後3時前に駐車してあったTrailheadに戻ってきた私は、少し休憩してから上着だけ着替えてすぐに出発しました。

以下の地図、黄色い線がドライブ・ルートです(黄:8/14のMt. Hood → Mt. Rainier、緑:8/15のMt. Rainier → Portland)。

ドライブ・ルート

まず、Pinnacle Ridge Trailheadから、でこぼこダートロードを下り、舗装道路に入ってもワインディングロードが続き、暫くしてから州道35号線を北上。

I-84に乗ったらPortlandとは逆方向に走り、Maryhillというところで国道97号線に入って、Sam Hill Memorial Bridgeという橋でコロンビア川を渡ってワシントン州へ。

Sam Hill Memorial Bridgeとワシントン州側の河岸崖

橋を渡ったらすぐ、かなりの斜度の坂道を上っていきます。するとそこに広々とした空き地有り。後で地図を確認したら、Columbia River Vista Pointだったようです。

Columbia River Vista Pointから
コロンビア川峡谷とSam Hill Memorial Bridgeを望む

このコロンビア川峡谷(Columbia River Gorge)は、元々全く想定していなかった「嬉しい誤算」でした。地図で見ると、大きな川がオレゴン州とワシントン州の境目となってるんだな、と思う程度ですが、実際に行って見てみるとなかなか壮観な風景です。

Columbia River Vista Pointから
オレゴン州側の河岸崖を望む

特にワシントン州側は、ずっとすすきのような草原が広がっていて、こちらもかなりシーニックです。

ここからはひたすら国道97号線を北上し、州道22号線を経由してI-82へ。I-82を更に北上してから国道12号線に入り、山中のワインディングロードを暫く走ると、左手に大きな湖が見えてきます。

後で地図で調べたところ、リムロック湖(Rimrock Lake)という名前の湖でした。

ちょうど夕暮れ時で、あまりに美しいので思わず車を停めてパシャリ。

Rimrock Lakeの夕景

この国道12号線は、とっても美しい針葉樹林の山並みが続くので、運転中ついついキョロキョロしてしまいます。(危険!良い子は真似しないで!)

樹林帯夕景

更に走ると、山並みの向こうに大柄な山のシルエットが。

ここは「Mt. Rainier Observation Site」という名前が付いた展望台。展望台からは夕焼けと煙害で橙色に霞んだMt. Rainierの姿が。

Mt. Rainier遠望

こうやってみるとまだまだ随分遠いなぁ。。。

ここから更に山道をくねくね曲がりながら走り、国道12号線から州道123号線に入り、暫く走ってからMt. Rainier National Parkのゲートを通過してStevens Canyon Roadへ入りました。

そして、更にクネクネと走りながら高度を上げていき、Mt. Rainierの見晴らし台に到着。

だいぶ暗くなっていましたが、なんとか峡谷の向こうにどっしり構えるMt. Rainierの全体像を見ることができました。やっぱでけぇ。

Mt. Rainier

その見晴らし台から峡谷の向こう側は、先ほど通ってきたStevens Canyon Roadです。この急峻な斜面に無理やり道路を通しているところは日本の「南アルプススーパー林道」に似てますね。

「自然破壊につながる」として反対する方も多いこの大型林道建設ですが、しかしこれがあることでMt. Rainier National Parkは成り立っており、人々は車があれば自然の絶景を楽しむことができるようになったのです。

Stevens Canyon Road

さて、このStevens Canyon Roadを更に走っていきますと、今回のMt. Rainierでの撮影スポット、「Reflection Lake」があります。

「Reflection」というからには「逆さレーニエ」が写せると思うじゃないですか!

実際には、かなり高い脚立でも無い限り、Mt. Rainierは湖に写り込みません。前方の森林が邪魔をしてしまうのです。

今回の撮影時はほぼ真っ暗だったので、ちゃんと写るかどうか心配でしたが、現像時になんとか調整してそれなりに「山と湖」がわかる写真になったのではないでしょうか。

Reflection LakeとMt. Rainier

その後、大型Visitor Centerがあり且つMt. Rainier南面のトレッキング基地である「Paradise」までやってきました。

到着したのは金曜日の夜で、その時点ではまだ停まっている車も疎らでしたが、翌日には大変なことになっていました・・・。

 

2.Mt. Rainierの星空

さて、Paradiseの駐車場で夕食を摂った後、星空撮影スタートです!

この日のターゲットは2つ、①「Mt. Rainierと冬の天の川」、そして②「Tatoosh Rangeの峰々と夏の天の川」です。

Tatoosh Rangeとは、Mt. Rainierの南側に東西に並ぶ標高2000m前後の峰々の山群で、まるで「Mt. Rainierの展望台」のように鎮座しています(翌日のトレッキングで嫌と言うほど登場します 笑)。

本当に撮影したかったのは「Mt. Rainierと夏の天の川」だったのですが、山火事の影響でその方角で撮影できるSunrise方面が閉鎖されてしまっていたので致し方なしです。

①については、意外と簡単に撮影場所を見つけました。

私が駐車した場所からほんの数十メートル離れたところで、駐車場の中です。

夜中にも頻繁に車が出入りするので、その時の写真は全てボツになりましたが、中には良い写真も出来がりました。

例えばコチラ☟

Mt. Rainier、北極星、北斗七星、そして冬の天の川

1枚の写真の中に、北斗七星、北極星、カシオペア座がぎりぎり入る構図で、その中にきっちりMt. Rainierも収まりました!

①の写真が上手く撮れたので、次に②の写真を撮りに移動。少なくとも駐車場周辺からだとTatooshの山々の位置と夏の天の川の位置がずれてしまっていたので、自らが動いてその地点を探します。

なんとなく前掲のStevens Canyon Roadの写真の中の崖崩れが起きていたあたりが丁度山と天の川が重なりそうな気がしたので、早速そこまでドライブ。

行ってみると、バッチリでした!

Tatooshの峰々と夏の天の川

残念ながら山と空の境界線付近は山火事の煙害で霞んでしまっていますが、質の良い天の川写真が撮れたのではないでしょうか。

一方で「再訪してもっとクリアな星空写真をものにしたい」という欲望も(笑)

それは再訪の機会まで胸にしまっておきたいと思います。

再びParadiseに戻り、車中でぐっすり眠った私は、翌朝の喧騒で目覚めるのでした。。。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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ワシントン州・オレゴン州を巡る旅③ ~Mt. Hoodトレッキング~

こんにちは、GreenFielderです!

引き続きWA・OR州の旅、今回はMt. Hoodでのトレッキングです。

(前回記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

 

1.野鳥達とMt. Hoodの雄姿

Pinnacle Ridge Trailheadからトレッキング開始!

最初は樹林帯を登っていきます。

すると、茶色いコガラがいました。

Chestunt-backed Chickadee

後で調べたところ、この子は「クロイロコガラ(Chestnut-backed Chickadee)」というコガラの仲間です。

頭の部分はアメリカコガラと同じ黒い帽子を被っていて、体には蓑を着ている雰囲気ですね。

蓑を着たコガラ?

クロイロコガラは北アメリカ大陸の西岸周辺にのみ住んでいるようで、貴重な出会いです!

次に出会ったのは、エボシクマゲラ(Pileated Woodpecker)です!

Pileated Woodpecker

こちらは東海岸でもよく見るキツツキ科の鳥。

でも、ここは「立ち枯れ樹林」なので、いつもは葉に邪魔されるのが、ここでは木の幹の穴に舌を差し込むところまで見えちゃったのはラッキー!

Pileated Woodpecker

次に出会ったのは、(後で調べたところ)「チャバライカル(Black-headed Grosbeak)のメスのようです。

Black-headed Grosbeak

このトレイルは「立ち枯れ地帯」を抜けていくので、野鳥が見つけやすいのが有難い。

立ち枯れ樹林の向こうにMt. Hood

暫くゆるい斜面を登った後、左前方に尖った岩峰を見ながらトラバースしていく区間がありました。

鋭い岩峰を巻きながら進む

この尖った岩峰が、このトレイルの名前の由来になっている「The Pinnacle」と言います。

更に進むと、再び野鳥達との出会いが。

まずはこの黄色い鳥。

Western Tanager

「ニシフウキンチョウ(Western Tanager)」のようです。

「のようです」というのは、調べるとそのようなのですが、そうだとすると、ちょっと嘴が赤味掛かり過ぎてる気がするんですけれど。。。

こっち見ないで!

ニシフウキンチョウのオスは、頭が赤いペンキを被ったような鮮やかな姿をしているらしいので、できればオスも見たかったなぁ。。。

そして次は「ハエトリツグミ(Townsend's Solitaire)」のようです。

Townsend's Solitaire

日本で言うところの「ヒタキ類」のような目と嘴ですが、ツグミ類だそうです。

羽を広げる

そして、こちらも比較的どこでも見られる鳥、キヅタアメリカムシクイ(メス)。

繁殖期のオスの体色と比べると、だいぶ地味ですねぇ。。。

誰か呼んだ?

そのすぐ先では、先ほどのニシフウキンチョウの子供でしょうか。

人間が近づいても気にせず、昆虫を食べるのに夢中でした。

あ、ちなみに、アメリカ全土どこにでもいる鳥として名高い「コマツグミ(American Robin)」も健在です(笑)

American Robin

さて、こちらはどんな野鳥種でしょう?

Cassin's Finch?

AI判定によると、和名は「ズアカマシコ」、英名は「Cassin's Finch」、だそうで、オスの成鳥は頭が赤くなるようです。ただ、メスは地味な色合いで、他の類似のマシコ類とは見分けがつきづらいのです。

Cassin's Finch?

ていうか、何故か今日はオスに出会わないなぁ。

なお、今回の旅ではトレイルでよくシマリスを見かけました。

アメリカ東部だと尾が太くて長い灰色のリスが殆どですが、このエリアではシマリスの方が多く生息している印象です。

シマリス

個人的にはシマリスのほうが可愛く感じます。

今回歩いているトレイルは、樹林帯、湿地帯、お花畑、岩稜帯、と様々な景観の中を歩きました。

白く立ち枯れたところにもピンク色の花が咲いていたり、

立ち枯れ樹林帯に咲くピンク色の花

陽光に透けて美しい

赤いナナカマドのような植物も。

ナナカマドのような鮮やかな赤い実

さて、トレッキングも中盤に差し掛かりました。

少しだけトラバースルートを歩きます。

気持ち良いトラバースを歩く

こうして道脇にはちょくちょくシマリスが顔を出してこちらの様子をじっとうかがっていました。

じっと動かじ

トラバース後、再び高度を上げていくと、小さな水溜まりのような池に出ました。

風景

本来であればもう少し水量があるのでしょうか。

水面=リフレクション、ということで、この池の水面にMt. Hoodが映り込まぬか試してみましたが、ダメでした。。。

「逆さMt. Hood」ならず・・・

さて、ここからはいよいよ最後の登りとなります。

まずは樹林帯を抜けてお花畑を歩きます。

ここまで来ると森林限界なのか遮るものが無くなり、Mt. Hoodが良く見えます。

山頂の手前に見える黒いこぶが、本日の目的地「Barret Spur」です。

雲が掛かり始めたMt. Hood頂上付近

なお、このトレイルは一見穏やかに見えますが、左側に足を踏み外すと数百メートル転がり落ちてしまうであろう急斜面です。

よろけたり躓いて転んだりしないよう慎重に足を運びます。

左側は急斜面

麓のほうを見てみると・・・このように山火事の煙害で何も見えません。

煙害が無ければもっと楽しい景観が広がっていたかも。。。

煙害・・・

お花畑には様々な植物が。

この毛玉オヤジみたいなヤツは何て言うんでしょう?

毛玉オヤジ?!

これは携帯のAIによると「ルピナス属」らしい。

ルピナス属?

お花畑を過ぎると、いよいよ岩稜帯に入りました。

岩稜帯といってもトレイルは砂礫の道になっていて、踏み込んではズルっと少し後退する、を繰り返す感じです。

それでもリズム良く登っていくと、徐々にMt. Hoodが近づいてきました。

砂礫の道を進む

そして電子地図上に「View Point」とある地点に到達。

そこから見るMt. Hoodは壮観でした。

Mt. Hoodの威容

手前に雪渓を擁し、本体には急峻な岩壁と万年雪で覆われた、まさに「壁」でした。

地図の等高線からすると、この地点からMt. Hood山頂までは、標高差約1,000メートルです。見上げると、ここからMt. Hoodまでがとてつもなく遠く見えますが、ここまでで既に1,200メートルほどは登ってきています。

つまり、合計標高差は2,200メートル。そう考えると、日本だったら黒戸尾根で甲斐駒ヶ岳をピストンするのと同じか。

・・・そりゃキツい。。。

標高差だけでなく、そもそもこのBarret Spurから山頂までは、アイゼンやピッケルが必要な区間が続きますので、言うても一般登山道である黒戸尾根とはわけが違います。

さて、View Pointからはあともうひと登りあります。

しかもここからは本当の岩稜帯で高度感もある急登です。慎重にいきましょう。

Barret Spurまではふた瘤(こぶ)あり、一つ目の瘤を登り切ると、その向こうに二つ目の瘤が見えます。

二つ目の瘤を望む

そして、この2つ目の瘤に到達!

眼前には、どどーんと立ちふさがるMt. Hoodが。こりゃデカい。

Barret SpurからMt. Hoodを望む

振り返れば、一つ目の瘤と、その更に麓にここまで登ってきたルートが一望できます・・・と言いたいところですが、煙害によりTrailheadまでは見通せません。

一つ目の瘤と歩いてきたルート

足元を見れば、百メートルは切れ落ちているであろう急斜面。自分が落ちるリスクもありますが、ちょっと石でも落とそうものなら危険な凶器となって落下していくでしょう。歩き回るのも慎重に。

足元は切れ落ちている

Mt. Hoodの壁面には万年雪がへばりついており、まるでヨーロッパ・アルプスの氷河のようです。

私はヨーロッパ・アルプスをこの目で見たことが無いのでスケールの違いが分かりませんが、私にとってはこの景観がヨーロッパ・アルプスのようにしか見えません。

氷河のような景観

さて、Barret Spurからの景色を堪能しました。今ちょうど正午、トレッキング開始から5時間が経過していました。

Mt. Hoodの山頂が雲で覆われてしまったこともあるし、このトレッキングの後はまた4時間以上かけてMt. Rainierまで運転しなければならないので、早々に下りましょう。

来た道を戻る

岩稜・砂礫帯を抜け、

砂礫帯の最後

お花畑を抜け、

お花畑

花たち

樹林帯に戻ってきました。視線の先には例の池が見えます。

池が見える

そこから更に下り続け、立ち枯れ地帯に入り、

立ち枯れとお花畑

約3時間でTrailheadまで戻ってきました!

Trailheadの案内板

愛車のもとへ帰還

ということで、本日のトレッキング結果は以下の通りです。

軌跡とトレッキングデータ

途中風景や野鳥の写真を撮っていたため、合計2時間近く停滞していたことになりますが、停滞して写真を撮った価値はありました。

こんなに沢山の野鳥に出会えたのも、立ち枯れの木が多く見通しが良かったのが原因だと思います。

そうそう、ハチドリ(Hummingbird)も目撃しました!

以前コロラドの山で遭遇した時もそうなんですが、まず「ブーン」という熊蜂より少し大きな羽ばたき音が聞こえてきます。そして、写真を撮ろうとカメラ構えた瞬間にはもうどこかへ行ってしまっています。

憧れのハチドリ、今回は目の前で一瞬ホバリング(空中停滞)してくれたので、それを見れただけでも良しとしましょう!

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さて、ここでゆっくりしているわけにはいきません。

とりあえず冷やしてあったコーラを一気飲みして一息ついたら、すぐにMt. Rainierへ向けてドライブ開始です!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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ワシントン州・オレゴン州を巡る旅② ~夜のMultnomah Fallsと朝のMt. Hood~

こんにちは、GreenFielderです!

前回の「計画編」に続くWA・OR州旅の第2回、今回は、シアトル・タコマ空港までのフライト、空港からMt. Hoodまでのドライブ、そしてMt. Hoodでのトレッキングまでの記録です。

(前回記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

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1.のっけから非常事態

それは出発前日の8/12(水)の夜でした。

珍しく仕事が長引き、夜10時頃にアパートに帰宅。ふと携帯に目をやると、デルタ航空からの通知が届いていました。

「あれ、チェックインも済ましているのにこの時間に何だ?」

なにげなくその通知を開いてみると・・・

デルタ航空からのメッセージ

「残念ながらあなたのフライトは6時間遅れます」

「・・・・・・?!」

姉さん、事件です!

4日間をフルに使おうとせっかく朝7時発のフライトを取ったのに、なんとフライト遅延の結果13時発になってしまった・・・。

当初計画では、シアトル・タコマ空港から一路Mt.Hood麓のTrailheadまで車を走らせ、明るいうちに到着してその夜の星空撮影のロケハンをしておくはずが、この遅延により到着することにはもう真っ暗になってしまいます。。。

のっけから計画修正を迫られる非常事態です。

でも、じたばたしたりオロオロしたりしてもしょうがない。

ここは腹を括ります。

「逆に、明日が昼発になったのだから、今晩は多少夜更かししても良いだろう」

ということで、ちょうどその晩がペルセウス座流星群の極大期(*1)だったので、車で30分強の距離の比較的暗いエリアで流れ星鑑賞と洒落込むことに。

Windy.comの雲予報だと、そのエリアが薄曇りまたは晴れとなっていたので、期待して行ってみたのですが、残念ながら2時間ほど粘ったものの殆ど雲に覆われて、流れ星どころか星空も見えず。。。

もはやここまで来ると笑ってしまいます。

結局未明の3時頃に帰宅し、早々に床に就きました。

(*1) 流星群の極大期とは、流れ星のもとになるチリが漂う彗星周回軌道に地球が最も接近する日で、流れ星の数が最大となる。

 

2.シアトル・タコマ空港へ

翌朝8時頃に起床、そこから荷物のパッキング。そして11時にアパートを出発してUberでワシントンダレス空港へ。

空港での手続きはスムーズで、6時間遅れの予定通り出発。機内ではいつの間にか爆睡していて、読みたかった本は読めずでした。。。

私の席は3列席の通路側だったのですが、6時間の遅れを受けてキャンセルした乗客がいたようで、私の3列席の他2つは空席でした。

そこで、シアトル・タコマ空港まで残り1時間を切ったところで窓際席に移動して外を眺めてみると、、、

山火事の煙害で地上が見えない・・・

全く地上が見えないくらいの煙害です。

これは暗雲立ち込める展開だ・・・。

 

3.Mt. Hoodへ

シアトル・タコマ空港に到着後、預け荷物を受け取ったらシャトルバスでレンタカー・センターへ。レンタカーも予約時間から6時間遅れでしたので、今回はまっすぐ車へ、というわけにはいかず、受付で車のロットナンバーを確認して、そのロットで今回の旅の愛車ゲット!

その後ガス缶、フリーズドライ食品、保冷バッグ、食料、飲料、氷、など一式を購入していたら、あっという間に夕方になってしまい、このままだとMt. HoodのTrailheadに到着するのは深夜になりそう・・・。

州間高速道路5号線(I-5)をひたすら南下してPortlandを目指します。

オレゴン州に近付いてくれば徐々に煙害は薄れていくだろうと思っていましたが、逆にどんどん霞が濃くなっていくような・・・。

そうこうしているうちにPortlandに到着、そのままスルーして今度はコロンビア川の南岸沿いに伸びる州間高速道路84号線(I-84)を東へ。

この時点で既に真っ暗なので、周りがどのような景観なのかは全く分かりません。

ここでふと思いました。

「夜のマルトノマ滝を見に行こう」

マルトノマ滝(Multnomah Falls)は、たまたまネットで見つけたオレゴン州の名瀑ですが、アメリカ人には有名なようで、昼間は駐車場の予約を取らないと車が停められないこともあるようですが、真夜中には誰もいません。

ちなみに、マルトノマ滝へアクセスできる駐車場へはI-84から直接進入でき、その駐車場から滝までは歩いて2~3分です。

マルトノマ滝の看板

誰もいませんが、観瀑台までの道には常備灯があり、微かに足元に光がありますが、正面に見えているであろう滝はよく見えません。

ヘッドライトで周囲を照らしつつ、三脚・カメラを設置して滝の写真を撮ってみます。

夜のマルトノマ滝

まあまあ良いのですが、先ほどの常備灯が微妙に滝を照らしていて、長秒露光をすると悪目立ちしてしまう。。。

マルトノマ滝アップ

マルトノマ滝は、上段の滝と下段の滝の2段滝になっているのですが、その間を橋が渡されています。これがベンソン橋(Benson Bridge)です。

ベンソン橋は、上段滝の落ち口まで上っていけるトレイルに掛かっている橋です。

この橋へは、後程訪れることになります。

ここで、「マルトノマ滝と星空」をお楽しみください。

マルトノマ滝と天の川

そして、今度こそMt. Hood山麓へ向かいます。

マルトノマ滝から目的地であるPinnacle Ridge Trailheadまでは1時間以上掛かりますが、辺りは真っ暗、カーナビゲーションだけが頼りです。

徐々に山深い道に入っていき、道幅は狭くなり、ぐねぐねと曲がりながら徐々に高度を上げていきます。

そして、ある地点で舗装道路が終わり、でこぼこの未舗装道路が始まりました。

辺りは真っ暗で、道路の両側が切れ落ちており、かなりの起伏がありそうです。

ここで私はビビりました。

「ここはTrailheadまで到達するのはあきらめて、ここで車中泊しよう」

翌朝辺りが明るくなってからTrailheadへ向けて再出発することにします。

そうと決まれば、後は寝るだけですが、ここでダメ元で「Mt. Hoodと天の川」の構図で写真が撮れないか試してみることに。

そして撮れた写真がコチラ☟

ちょこっとMt. Hoodと天の川

どうでしょう?木々の奥にボヤーっと見えるMt. Hoodの頂が見えるでしょうか?

なお、この写真をよく見ると、地上に近い部分がモヤで霞んでいます。この写真を撮影した時は、気が燃えた臭いが漂っていたので、おそらく煙害によるものと思われます。

 

4.Mt. Hoodトレッキング

車内で結構しっかり眠り朝6時に起床、早速車を出発させます。

途中キャンプ場のようなところを通過して、いよいよ車一台しか通れないようなダート道に入り、両脇を草や枝に擦られながら高度を上げていき、遂に目的地「Pinnacle Ridge Trailhead」に到着しました。

Pinnacle Ridge Trailhead

ここでちょうど日の出となりました。

Mt. Hoodの山頂付近から徐々に陽の光を浴びて山肌が赤味がかって輝いていきます。

モルゲンロートのMt. Hood

モルゲンMt. Hoodアップ

反対を見れば、木々の向こうから昇る太陽が。

日の出

そして、陽が昇ってくるにつれ、周囲が奇妙なオレンジ色に変わります。これも山火事の煙害によるものでしょう。

煙害の霞がオレンジ色に染まる

陽が更に昇って、Mt. Hoodの雪が輝き始め、ついうっとり見とれてしまいます。

絵になる

アップ

ちなみに、本日のトレッキングは、☟の写真の白い矢印のところのはずです。

矢印の先が目的地「Barret Spurr」

それでは早速行ってみよう!

 

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ワシントン州・オレゴン州を巡る旅① ~旅の計画と予想外の事態~

こんにちは、GreenFielderです!

前回記事から随分とご無沙汰してしまいましたが、約2週間振りの投稿は、8/13~16の4日間を掛けて巡ってきた、ワシントン州・オレゴン州の旅についてです。

元々アメリカ本土の北西の端にあるこの2つの州には、バケットリストに含まれるスポットが多数あり、ずっと行きたいと思っていました。

シアトルやポートランドなど、街のほうにも興味はあったのですが、どちらかというとこれら2つの州に溢れるダイナミックな自然景観と、東海岸では見ることのできない多様な生き物達との出会いが主な訪問動機でした。

今回は、ワシントン州(以後WA州)・オレゴン州(OR州)の旅の計画と、直前で判明した予想外の事態について綴りたいと思います。

******

1.WA州・OR州とは

まず、具体的な話に入る前に、WA州とOR州がどこにあるか、確認してみましょう。

アメリカ地図

WA州・OR州は、アメリカ本土の北西の端。WA州は北にカナダ(ブリティッシュ・コロンビア州)と接し、オレゴンは南でカリフォルニア州と接しています。

両州の代表的な街としては、WA州はイチローがいたマリナーズやスターバックス創業の地として有名なシアトル(Seattle)、先進性や治安の良さ(*1)で有名なポートランド(Portland)(*2)がありますが、実はいずれも州都ではなく、WA州の州都はオリンピア(Olympia)、OR州の州都はセーラム(Salem)です。

(*1) 最近ではだいぶ治安が悪くなってきているそうです(次回以降で後述)

(*2) 「ポートランド」の名前の由来は、「開拓時代にこのエリアの土地を共同所有していた2人が街の命名権を得るためのコイントス勝負をし、勝った方が故郷のメイン州ポートランドに因んで名付けた」というもの。結構いい加減ですね(笑)

なお、この両州からカリフォルニア州にかけて、南北に「カスケード山脈」が連なっています。

このカスケード山脈に連なる山々は殆どが火山で、大きな山の一つ一つは「稜線の中のピーク」ではなく、それぞれ独立した「単独峰」であるものが多く、景観的にも非常に目立つ存在です。

なにせ、カスケード山脈には3,000~4,000m級の単独峰がずらりと並んでいるわけですから、富士山が沢山連なっているようなものです(笑)

 

2.目的地の絞り込み

そんなWA州・OR州には、私の「行きたいところリスト」に名を連ねる多くのスポットがあります。それを列挙してみると、

-----------------------------------

【WA】

・Mt. Rainier

・Mt. St. Helens

・Olympic National Park(Hoh Rain Forest, Beaches)

・Palouse

・North Cascade National Park (Ruby Mountain)

【OR】

・Mt. Hood

・Crator Lake National Park

・Benson Footbridge (Multnomah Falls)

・Tumalo Falls

・Cannon Beach

-----------------------------------

WA州・OR州内の「行きたいスポット」達

 

こんなにあります・・・・。

勿論これらを全て巡るには、少なくとも1週間は必要ですが、仕事もあって私が取れる休暇は4日間がせいぜいです。

そこでまず、以下の4つのスポットに絞り込みました。

-----------------------------------

・Mt. Rainier

・Olympic National Park(Hoh Rain Forest, Beaches)

・Mt. Hood

・Benson Footbridge (Multnomah Falls)

-----------------------------------

比較的シアトル・タコマ空港近くで狭い範囲(といっても300kmくらいありますが)で、4日間を最大限アクティブに動くなら、一応巡れるだろう、という算段でした。

 

2.ブロ友さん

今回の行き先であるOR州には、私のブロ友さんがいます。

「ママちゃん」さんです。

折角大陸の東端から西端に飛んでいくのですから「機会があれば会いたい!」と思っていました。

ある時、ママちゃんさんの記事へのコメントに「今度そちらに旅します」という旨を添えたら、結果「会いましょう」ということになりました。

そこから直接メールでのやりとりが始まり、ママちゃんとの時間を旅程に組み込むことにしたのです。

私にとってはブログで繋がった方々と実際にお会いするのは初めてです!ドキドキワクワクで、私の旅への大きなスパイスとなる予感です!

 

3.思わぬ山火事の影響

ママちゃんさんとやり取りを始めてから、色々初めて知る事実がありましたが、一番予想外だった事実は、「山火事の煙」の状況でした。

2~3ヵ月前だったか、カナダの山火事の煙がニューヨークやここDC地区に飛んできたことがあり、外出を控えるよう要請があるほど空気の質が劣化したことがありました。

それが今回はブリティッシュ・コロンビア州の山火事による煙害がWA州・OR州に及んでいるというのです。

そして、更に調べていくと、なんとMt.Rainier近辺及びMt. Hood近辺でも山火事が発生しているという事実までが発覚!

これが私にとって何を意味するかというと、

①麓から山、山から麓、などのダイナミックな自然景観が煙で見えない可能性がある

②星空が煙に邪魔され見えない可能性がある

というクリティカルな悪影響が予想されました。

そんな可能性に落胆しつつも、現実として山火事が発生している道路が閉鎖されていて当初予定していた場所に辿り着けない、といったことも分かったので、旅程を急遽変更せねばならず、出発前日に対応に追われました。そして、そんなバタバタと準備をして最終的に決定したのが次項の行動計画です。

 

4.行動計画

以下が直前までドタバタと修正して最終的に出来上がった計画です。

-----------------------------------

【8/13(木)】

・早朝ワシントンダレス空港発、午前シアトル・タコマ空港着

・レンタカーでMt. Hoodの麓へ移動、車中泊

【8/14(金)】

・Mt. Hood周辺トレッキング

・Mt. Rainierの麓へ移動、車中泊

【8/15(土)】

・Mt. Rainier周辺トレッキング

・Portlandへ移動、ママちゃんさんと面会、Multnomah Fallsへ

・ホテル泊

【8/16(日)】

・朝、Ridgefield野生保護区で野鳥・生き物観察

・シアトル・タコマ空港へ移動、夕刻発、深夜ワシントン・ダレス空港着

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目的地

・・・え、Olympic National Parkが無い?Ridgefield野生保護区が何か?

その辺りは次回以降の記事で。。。

 

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「7月チャレンジ」結果報告 ~年間1,000マイル達成!~

こんにちは、GreenFielderです!

恒例のチャレンジ結果報告です。

以前の6月チャレンジ結果報告で、

「7月に34マイル以上軌跡を残して年間1,000マイル達成」

を目標にすると言いました。

onedayhike.hatenablog.com

結論から言うと・・・

「達成しました!」

******

まず7月の成績ですが、月始めはポッドキャスト繋がりの方と多摩川沿いをファンランしました。

この時は二子玉川から自宅までも走って帰ったので、合計10.2マイル。

そしてここから軌跡記録用アプリをAllTrailからStravaに切り換えたので体裁が変わってて、表示がキロメートルに変わるので、面倒ですがマイル換算が必要です(きっとマイル表示に変更できるんでしょうが、やり方が分からず・・・)。

まず、前回記事でも触れました通り、日本で高尾エリアをトレランしたので、この分が27.2km。

アメリカに戻ってから、7/18に久し振りにシェナンドーの山に行き、32.3kmを走る。

7/25には、シェナンドーATチャレンジの最終区間を走り、45.6kmを走破。

それ以外の平日ランの分が31.3km、合わせて136.4kmとなりました。

高尾の軌跡からGPS誤作動分11.5km分を除くと136.4km

これをマイル換算すると、85.2マイルになりました。

******

そして既に算出してある11か月分の合計がだいたい966マイルだったので、

年間合計1,051マイル

ということになりました!

このマイル数の中には、ハイク・トレッキング分も含むので正確には「走った距離」だけではありませんが、それでも「よく歩き、よく走った」1年間だった、と言えると思います。

記録を残しておくと、こうやって集計して達成感を感じさせてくれるので良いですね。

しかも、決して体に無理をさせたわけではなく、おかげ様でケガや体の不調もなくここまで来ています。

一時期症状が出ていた腸脛靭帯炎(ランナー膝)が消えたのは、おそらくそれを予防・回避するためのストレッチをしたからなのでしょう。

******

とはいえ、年間1,000マイルを達成するために走っていたわけではなく、今後も健康維持のため、平日のジョギングや休日のトレイルランニングは続けていきたいな、と思っています。

そして、年内にエントリーしている大会・イベントとしては以下の通り。

① Woodstock Worrior 50M (9/17)

11月の50M本命の練習として(というか、その本命の大会より制限時間が長いからちょっと歩いても大丈夫かな、と日和った結果として)エントリーしてみた草大会です。

10マイルのループコースを5周する、という精神的には辛いコース・・・。

② Salem Half Marathon (10/10)

こちらは会社の若手と一緒に3人で走るファンラン・イベント。

③ Mountain Masochist Trail Run 50M (11/7)

昨年50Kの部で参加した大会。

本命と言いつつ、制限時間が短く完走が難しそう・・・。

④ Taco Bell DC 50K (11/27)

昨年は前日の地元トレランクラブのイベントで膝痛を発症していて参加できず、朝スタートの雰囲気だけ見に行ったもの。

今年はそのトレランクラブのイベントを回避してこちらに参加する予定。

これらに加えて、通常のジョギング、トレラン、トレッキング、等も加えて、来年も年間1,000マイルを目標に、でもできる範囲で、取り組んでみようと思います。

******

そういえば、筋トレについて触れてませんでしたね。。。

まあ、ちゃんとやってます。以上。笑

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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アメリカ単身赴任者の冷蔵庫・冷凍庫の中身。

こんにちは、GreenFielderです!

何度も何度も申し訳ないのですが、ショート記事連続3本目です!

・・・別に記事のネタがないわけではないですよぉぉぉ(強がり)

******

今回は、アメリカに単身赴任中のアラフィフおやじの

 

冷蔵庫・冷凍庫の中身がどんなものか

 

ご開陳差し上げたい

 

どこにこの記事の需要があるのかは考えない

 

あくまで自己満足記事であります(笑)

 

まず冷蔵庫

 

最近毎日常備のコールスロー用カットサラダときゅうり・トマトの賽の目切り

 

 

決してダイエットのためではなく、ドレッシングをドバドバかけて食べる

 

単なる便秘対策

 

そしてこちらもほぼ常備のいちごとカンタルーペ

 

 

いちごは大パック買い、カンタルーペは丸ごと一個買いして家でカット

 

何故この2つのフルーツかというと、単に「安いから」(笑)

 

いちごはどれを選んでも大して甘くない(というか味が薄い)

 

カンタルーペは目利きが重要

 

外皮の色と持った感触で中身の熟れ具合を推し量る

 

(熟れてないモノは固くて不味い)

 

これらフルーツと一緒に食すヨーグルト

 

 

大きなバケツで買う方が安いが食べきるのに時間が掛かるので

 

いつも1人分カップを纏め買い

 

ちなみに、ヨーグルトの前に写っているタッパーは小葱のみじん切り

 

うどん、そうめん、ラーメンなど、麺類を食すための必須トッピング

 

乾燥わかめと合わせて常備品

 

そして外せないのがビール

 

 

最近お気に入りのSolace社のIPA3種

 

このビールを飲むために、冷凍庫にビールグラスが入っていて

 

 

でも我慢できずに缶のまま飲んでしまうので

 

使う機会はほぼ無い

 

冷凍庫に入っているのは、まず各種保管食材

 

 

左手前から時計回りに、

 

納豆、鶏もも肉、豚バラスライス、ざく切り蓮根、ごぼうのささがき

 

ざく切り蓮根は1ヵ月近く保管中

 

ごぼうは2週間前に買って放置していたものを

 

前日に重い腰を上げてささがき処理

 

こういう根菜類は下処理がアラフィフおやじには億劫で・・・

 

次に作り置き品

 

 

冷凍ごはんと冷凍カレー・・・しかない(苦笑)

 

レパートリーは「何も足さない、何も引かない」

 

「馬鹿の一つ覚え」ともいう・・・

 

ちなみに右の箱はハーゲンダッツの棒アイス

 

数日おきに無性に食べたくなる

 

最後に雑多な冷凍品

 


左手前から時計回りに

 

冷凍餃子(豚肉)、水のペットボトル冷凍、氷、冷凍うどん、冷凍ミックスベリー

 

冷凍餃子はうどん・ラーメンに3~4つ入れる貴重な具材

 

冷凍水ペットは夏のトレラン用

 

冷凍ミックスベリーはプロテイン・シェイク用

 

ちなみに冷凍ミックスベリーの後ろにちょこっと頭を出しているのは

 

冷凍うなぎ蒲焼(味をしめてリピート買い)

 

アラフィフおやじの冷蔵庫・冷凍庫は全くアトラクティブでない

 

時には気分を変えたいので、

 

アメリカで面倒くさがりアラフィフおやじへの「おススメ食材」があれば

 

是非教えて欲しい

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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