山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

「6月チャレンジ」結果報告。

こんにちは、GreenFielderです!

2回前の記事で「5月チャレンジ」結果を報告したばかりなのに、早くも6月チャレンジ分の報告をさせて頂きます。

・・・別に記事のネタが無いわけではありませんよぉ?

早速見てみましょう!

今月の軌跡

6月の総距離は85.5マイル。

まずまずの数値ですし、結構な頻度で満遍なく走れた気がします。

なお、5月チャレンジ記事に、norikoさんから「年間記録」についてコメントを頂いたので、確認してみたところ、、、

2025年の軌跡

まず2025年、一念発起でチャレンジを開始した8月から12月までがおよそ440マイル。

2026年6月までの軌跡

そして、2026年の1~6月までが526マイル。

ということは、

チャレンジ開始から11か月で966マイル!

ということで、

「7月に34マイル以上軌跡を残して年間1,000マイル達成」

を目標にしたいと思います!

7/3~7/12には日本出張予定ですが、この期間にも少しずつジョギング・筋トレをして、稼いでおこうと思います(笑)

******

ところで、去る6/26~28に、アメリカでもっとも有名な100マイルレース「Western States Endurance Run」の観戦・応援のため、カリフォルニア州まで行ってまいりました。

日本からもエリート選手男女1名ずつが出場するということでカリフォルニア行きを決心したのですが、時間とカネをかけて出向いただけの価値はありました。


細かい話は追って記事に書いていきますが、世界中がサッカーに熱狂している中、超マイナースポーツであるトレイルランニング大会を観戦して、ワールドカップに負けず劣らずの熱狂を味わい、トレランがまた少し好きになった気がします。

ということで、私のこの「チャレンジ」、まだまだ続きます!

 

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チュニジアvs日本、そして日本出張。

こんにちは、GreenFielderです!

今回は、先日のワールドカップ・日本vsチュニジア戦にまつわる話と、私の日本出張についてのお話です。

 

1.日本vsチュニジア戦

早くも古新聞になりつつありますが、良い試合でしたねー!

初戦のvsオランダ戦は最後までハラハラしつつ、最後はセットプレーからの同点弾で興奮しましたが、今回のvsチュニジア戦は安定感があり、落ち着いて楽しく観戦できましたね。

******

オランダ戦は、以前の記事でご紹介した「Tigerさん」を拙宅に招待して二人で試合観戦しました。

onedayhike.hatenablog.com

今回のチュニジア戦は、アメリカ東部時間で深夜キックオフでしたが、今度は私を含む単身赴任者4名が、同じく(今は)単身のTigerさんのアパートに集合して試合観戦。

22時前に集合し、サッカー開始まではドジャース戦を観戦しながら乾杯!

私は先日出張してきた直属の上司からのお土産「赤霧島」と、「蓮根素揚げセット」(H-Martで買った蓮根と、南部鉄のスキレット)を持ち込み、Tigerさんに蓮根素揚げを調理してもらいました!旨かった!

(コチラ☟の記事にあるヤツ)

onedayhike.hatenablog.com

サッカー通の一人は「グループ一位通過のためにはもっと得点しなきゃ!」と不満げでしたが、それでも4得点は凄いじゃないの!

守備も殆ど危なげなく、まさに「完勝」と言ってよい試合内容だったのではないでしょうか。それも三苫・遠藤・久保を欠く陣容で。

日本代表、あっぱれ!

******

チュニジア戦といえば、先日マイアミに出張した際に乗ったUberの運転手がチュニジア出身の女性で、

「チュニジアは親日なのよ!日本とチュニジアのマッチではチュニジアを応援するけど、それ以外の日本の試合は日本を応援するわ!」

「僕も対日本戦以外ではチュニジアを応援するよ!」

などとエール交換して盛り上がったのですが、今彼女は失意の中にいるのだろうか・・・。

チュニジアの次の対戦相手は、チュニジアを5-1で破ったスウェーデンを5-1で破ったオランダ・・・。チュニジアの善戦を期待したい!

 

2.日本出張

上述の、「赤霧島」を持ってきてくれた上司が、「たまには日本に帰ってこい」とのありがたい言葉をもらい、日本出張の機会をうかがっていたのですが、ちょうど「大義名分」となる話が浮上してきて、この機会を捉えて7月初旬に日本出張することになりました。

早速フライトをおさえ、ウキウキしながら滞在期間中のスケジュールを(公私共々)調整中です。

色々日本でやりたいことはありますが、全部詰め込むのは難しい・・・。でも、できるだけ有意義に過ごせるようにしたいな、と思います。

日本出張中の出来事については、また記事にします!

 

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「5月チャレンジ」結果報告。

こんにちは、GreenFielderです!

6月も後半に入っているのに「今更?」感が有ると思いますが、一応記録として5月の結果をレポートしたいと思います。

継続には記録を残すことが大事なのです。

5月は月初に比較的長距離をトレランで走ったものの、その後は主にロード走が主体となりました。

5月の軌跡

なお、この中には先日のビッグベンド国立公園でのトレッキング分も含むので、実際走った距離は80mileくらいかな?

今月はペースを上げて1.0~1.5mile程度の短い距離を走ってみて、自分の速さの上限がどのあたりかを知る試みもやってみました。

5月の最速は、約1.5mileの距離でキロ4分20秒ペースでした。

マラソンのトップランナーって、キロ3分切るんですよね?!化け物だ・・・。

最近は平日に時間と気力がある時は6mileの往復コースを走ることが多くなったのですが、やはり気温が暑いと全然ペースが上がらず、涼しい日の入り後の時間だと楽だしペースも上がりますね。

「暑熱順化だ!」と、休日の摂氏30度を超える昼間に走ると、すぐにバテて全然ダメです。根性が足りないのか、年なのか・・・。

そろそろ本格的な山トレランもしたいな、と思い始めてはいるのですが、最寄りの山(シェナンドー)は車で往復3時間。走る時間も合わせると、朝早くに出発しても帰りが夕方になってしまうのが最近はもったいないな、と思うようになってしまって・・・。

でも一方で「アパラチアントレイル・シェナンドー山域踏破」もまだ達成していませんし、、、

onedayhike.hatenablog.com

50マイル完走の目標も残ってるし、、、

onedayhike.hatenablog.com

そろそろ山に回帰しなければなりませんね。

なお、筋トレはかなり習慣化されてきました。だいたいメニューは固定されてきてるのですが、ちょっとサボるとすぐに筋力が弱まって、再開した時が辛くなる・・・。

そして、筋トレ・走りが終わった後に、毎度「ご褒美」ということでビールとつまみをたしなむので、体が締まってきているようには見えません(笑)

まあいいんです。本人の気持ちが充実していれば・・・

 

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ビッグ・ベンド国立公園 ~ 鳥撮り・星撮り・トレッキングの欲張り旅:4日目(最終日)

こんにちは、GreenFielderです!

テキサス旅も4日目、最終日です!

(3日目の記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

 

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最終日の未明、今回は二度寝することなく目覚ましで飛び起き、予定していた撮影ポイントへ。

撮影ポイントとは、Chisos Mountainsの向こうに、昇ってくる天の川が見える位置、つまりChisos Mountainsから北西の方向に位置する場所です。

幸い、ビッグベンド国立公園内には、Chisos Mountainsをぐるっと取り囲むように自動車道が敷かれているので、天の川の位置に合わせて移動すれば、Chisos Mountainsの背後に昇る天の川を撮影することが可能です。

良い場所を見つけて車を停め、Chisos Mountains寄りの路肩に赤道儀付三脚を設置してカメラを据え付けます。

この時の時間は中部時間で午前2時過ぎ。この時点ではまだ半月が西の高い空にあって、周囲を明るく照らしていました。なので、地上は結構明るく、天の川はそれほどくっきりとは見えない状況でした。

まず、iPhoneで、手持ち2秒で星空を撮影してみました。

スマホ手持ち2秒撮影

たった2秒の露出時間ではありますが、ちょっとだけ天の川も写ってますね。

続いて、カメラでしっかり20秒露光で撮影すると、、、

Chisos Mountainsの向こうに天の川(2:30撮影)

月の光で地上側は明るく写りますが、逆に天の川は空が明るい分薄っすら見える感じです。でもこれはこれで良き。

次に、月が沈みかけた午前4時の同じ位置、同じアングルでの写真がコチラです。

Chisos Mountainsの向こうに天の川(4:00撮影)

先程の撮影時間から1時間半が経過して、月の光量が減って天の川がだいぶくっきり写るようになりました。

では、この1時間半の星空タイムラプス(に場所を移動してから再び撮影した星空のタイムラプスの結合版)をご覧ください。

*このタイムラプス動画はフルHDですので、PCディスプレイのフルスクリーン表示にも耐えられます。

streamable.com

月が沈んでいくにつれて、空が徐々に暗くなり、天の川がくっきりと姿を現していくのが良く分かります。

なお、今回ビッグベンドの星空を見た感想は、「きっと数百年前の人々が見た空はこういう感じだったんだろうな」と思える空を見ることができた気がする、というものです。

月が煌々と照っていて、且つ地上に人工の灯りが殆どないと、小さくて暗い星が見えない分、星座に使われているような明るい星々がより目立つようになります。なので、いにしえの人々がどうやって星座を作っていったのかが分かったような気がしたのです。

******

時間が経過し、徐々に天の川が垂直方向に立ち上がってきたことで、Chisos Mountainsと天の川の位置関係がずれ始めました。

そこで私は徐々にPanther Junction方面へ戻る形で、ベストアングルを探しました。

そして移動後に撮影したのがコチラ。

山塊と天の川

この位置から背後の空を撮影したのがコチラです。

北東方向の空
(左下にカシオペア座、右下にアンドロメダ銀河)

ここから更に移動して、Panther Junctionから撮影したのがコチラ。

Panther Junctionからの直立の天の川

月が沈み、空が真っ暗になってしまったので地上側が完全に黒潰れしてしまったのがちょっと残念ではありますが、私は満足です。

この夜の成果としては、月が沈んでいく時間帯に天の川タイムラプスが撮影できたのが一番嬉しかったです。

最後の夜もすっきり晴れてくれて、これで「一旦」思い残すことはなくなりました。

ここから再び長い長い帰路のドライブが待っています。日が昇る前に出発しましょう。

******

Panther Junctionからひたすら北上していきます。

途中ちらちら野鳥がいないか眺めながら運転してましたが、停車してまで撮影するような被写体には巡り合えませんでした。

やがて北東方向に日が昇りました。

この時だけ、車を脇に停めて、道路の真ん中で日の出の一枚。

日の出と国道385号線

そして、Fort Stocktonまでの中間にある唯一の街、Marathonが近づいてきたときに、ヒヤッとすることがありました。

国道385線の北上側のレーンだけに検問がありました。

往路で南下した時にも反対側のレーンに何かあるのは気付いていましたが、これが国境検問所(US Border Patrol Checkpoint)だったのです。

ここで車が停められ、いかついマシンガンを装備した検問官から質問を受け、車内をチェックされたのです。質問は「米国民か?「そうでないならWorking VISAのタイプは何か?」でした。

今回の旅ではパスポートを持ってきていなかったので、VISA保有を証明するモノが何も無かったので焦りました(免許証があるので、先方がその気になれば私の身分は確認できるはずではありますが)。

しかも、後ろには赤道儀付き三脚が無造作に置かれていたので、見る人によっては怪しかったかもしれません。

更に、ここだけの話ですが、この度の期間は風呂・シャワーに入っておらず、髭も剃っていなかったので、見た目にも結構怪しかったかもです・・・。

(一応体を拭く専用のウェットタオルで顔・体は清めてはいましたが)

幸い、何事もなく通されて事なきを得ましたが、これからビッグベンド国立公園を訪れる予定がある方はご留意ください。。。

******

往路と同様、復路もこの後のサンアントニオまでの道のりは詳細割愛します。

当然運転中眠くなりましたので、途中2か所で仮眠休憩を取りました。

そして、13時過ぎにはサンアントニオ空港に到着し、予定通りのフライトに搭乗。帰りはヒューストン経由でワシントン・ダレス空港に到着、無事深夜にアパートに到着したのでした。

なお、上述の通り旅の間は風呂・シャワー無し生活だったので、帰宅後早々にシャワーを浴びて、4日分の垢を落としたのは言うまでもありません。気持ち良かったー!

人間、風呂・シャワー無しでも結構生きていけるものです。

私は高校山岳部の夏合宿では1週間風呂・シャワー無しで縦走していた(しかも当時は大して着替えもせず)ので抵抗感はそれほどでもなかったのですが、一般的に言ってどうなんでしょうかねぇ。

少なくとも私の家族にはあり得ないでしょうね(笑)

 

【終わりに】

今回のビッグベンド国立公園の旅は、「初回としては」大成功だったと思います。

4日間の内3日間は昼夜とも晴れてくれて、大きなトラブルもなくほぼ予定通りに行動をすることができました。

そして、「初回としては」と書いた通り、実はもう一度訪れたいとも思っています。

たとえ次回が無くとも悔いは無いですが、もう一度訪れることができるなら、次のようなことをやってみたいな、と思っています。

  • 今回通行止めで行けなかったSanta Elena Valleyを訪れ、「峡谷と星空」みたいな写真を撮りたい。
  • South Rim Trailを完踏したい。
  • もっとしっかり事前調査をして、もっと多様な野鳥と出会いたい。
  • 早めにChisos Basin Campgroundを予約して、腰を据えてトレッキングしたい。

でも、他にも行きたい国立公園は沢山あって、年末の任期までには難しいだろうなぁ。。。

 

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ビッグ・ベンド国立公園 ~ 鳥撮り・星撮り・トレッキングの欲張り旅:3日目

こんにちは、GreenFielderです!

2日目に多くの野鳥達に出会いつつメイン・トレッキングを終え、次はいよいよ「初星空」を拝めるチャンスが来たのですが・・・

(2日目の記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

******

2日目のトレッキングと野鳥との出会いに満足した私は、夜になってからビッグベンド国立公園の中心地、Chisos Basin VCに戻り、ここで夜を明かすことにしました。

この日は深夜過ぎまでは月が煌々と地上を照らしているので、日を跨いでからの未明2時~5時くらいが最適な星空観賞時間となります。私は機材の準備時間なども考慮し、1:30に目覚ましを掛けて眠りにつきました。

そして、アラームが鳴って目覚めたにもかかわらず、アラームを止めてからスゥーっと再び意識が遠ざかってしまい・・・

「あ!二度寝した!」

「今何時?!」

「えーーーーっ、4時半?!?!」

そう、あろうことか貴重な星空観賞時間を二度寝で失ってしまったのです。。。

急いで支度をし、機材を組み立て、肩に赤道儀付き三脚を担ぎ、ヘッドライトを点灯して、元々撮影ポイントと考えていた登山口付近まで急行!

撮影ポイントに到着したら、急いで赤道儀付き三脚を地面に設置、北極星を見つけて赤道儀の向きを合わせてからカメラを赤道儀に固定。

ここで初めて南の空を仰ぎ見ると、そこには肉眼でもくっきり分かる天の川が直立していました。

まずは超広角のレンズをカメラに取り付けて縦構図で撮影。

Chisos Mountainsの向こうに天の川(縦位置・換算18mm)

写真だと「いつもの夏の天の川」と大差ないように見えるのが残念です・・・。

肉眼で見た天の川は、これまで見たことのない濃さの白い帯でした。

続いて焦点距離長めのレンズに交換して撮影。

今度は横位置で(換算40mm)

たった40秒のシャッター速度の1枚で、天の川中心部からさそり座のアンタレスに伸びる暗黒帯がくっきり写ってくれます。

これには感動!

そして、ますます自らの失態を悔やむのでした・・・。

「あーー自分のバカバカバカっ!」

1時間も撮影したら、もう東の空が明るくなってきてしまい、これで本日の星空観賞は終了。。。明日の晩も晴れることを祈るしかありません。。。

******

星空撮影を終えたら、すぐに「Lost Mine Trail」のトレイルヘッドの駐車場に向かいます。

本日は、このビッグベンド国立公園のトレイルの中でも中級レベルのLost Mine Trailを歩いてLost Mine Peakを往復する予定なのですが、このTrailは人気が高く、トレイルヘッドの駐車場がすぐに満車となる恐れがありました。

なので、まだ暗いうちにトレイルヘッド駐車場に移動してから朝食を摂る魂胆です。

到着した時点ではまだ暗く、駐車スペースにはまだ余裕がありました。ラッキー!

駐車して後部扉を開けて、そこで朝食を作ります。

作ります、と言っても、フリーズドライ・ミールにお湯を入れるのと牛乳を温めてからインスタントコーヒーでカフェラテを作るだけ。お湯で戻した2食分のTikka Masala Curryの半分を食べ、残りはザックに入れてLost Mine Peakの山頂での昼食用にします。

このTikka Masala Curryとパンの組み合わせが絶妙でした。

最後にバナナを2本食べ、カフェラテを飲み、エネルギーを充填したところで出発です!

******

この時点では、駐車場はほぼ満車となっていました。

トレイルヘッド駐車場

では出発!

Lost Mine Trailへレッツゴー!

ここで悩ましいのは行動時のカメラ装着レンズをどうするか。

朝一は日が当たらないところを歩くので鳥撮りするには光量が少ない。

ということは、風景を撮影するために広角ズームレンズを取り付けておくか。昨日は超望遠レンズ付けっぱなしで歩いて疲れたからな・・・。

・・・と思っていると、すぐ近くで小鳥が鳴いているので超望遠レンズを取り付けてパシャ。

シルエット気味に背景の岩壁をボカシて

そうかと思うと岩壁にだけ陽が当たって美しいところは広角で撮りたいからレンズを交換してパシャリ。

岩壁にだけ陽の光が当たる

・・・と次の瞬間、道を挟んで向こう側にMexican Jayが!再び超望遠レンズに換装してパシャリ。

遠くにMexican Jay発見!

こんなことやってたら、全然進まない!

ということで、結局超望遠レンズを基本装着レンズにして歩き始めました。

私、歩くのは結構早いので、すぐに前を歩くハイカーに追いついてしまいます。でも、抜かせて頂いた後に被写体を見つけると、そこでまた写真をパシャパシャ。そんなことをしていると、抜かしたハイカーにまた抜かされて・・・

そんな、抜きつ抜かれつする一組のハイカーグループがいました。見た感じ、両親と男の子一人、女の子3人、という6人パーティーなんですけど、お母さんと女の子3人が同じスカートを履いていました。お母さんはとても優しそうで、子供達に野鳥のことを説明して、その説明を聞いた娘さんの一人が首から下げていたカメラでパシャリ。

良い雰囲気の家族だったので、後ろから超望遠レンズで撮らせて頂きました。

気になる家族ハイカー(一番後ろがお母さん)

歩いていくと徐々に標高が上がって、向こうの岩壁に陽の光が当たって美しい。

陽の当たる岩壁

近くで聞き覚えのあるSpotted Towheeの囀りが。

朝の囀り

朝は野鳥達も活発に動いていて、静かなトレイルの周囲で野鳥が動き回っている。こんな雰囲気が朝の山歩きの楽しみです。

Rufous-crowned Sparrow

かなり歩いたら、一旦尾根に出ました。

そこから少し道を外れてジェージェーと声のする方に歩いてみたら、すぐ近くの枯れ木にMexican Jayが!

Mexican Jay

そのMexican Jayが背中を毛づくろいした後の姿を写したら、、、

なんか背中から雛鳥がニョキっと生えてきた!

背中の毛が乱れて、それがまるで背中から生えてきた雛鳥のように見える・・・

ちょっとホラーじゃないですか・・・?

ちなみにここからは絶景が広がっています。

地平線まで荒野が広がっている

このトレイルが人気な理由が分かります。

ここまでだったら30分も掛からず到達できるし、道も緩やかな勾配でスニーカーでも歩けます。

そして右を向けば、奇岩が聳え立っています。

奇岩の手前には背後の山の影が

ここで「虫嫌い」な方は次の写真はスルーしてください。

トレイルに多足類がノソノソと動いていたのでアップで撮影(誰も見たくないかもしれませんが・・・)。

黒い多足類

更に登って振り返ると、遠くにWindowが。

中央奥にWindow

でも上りが険しくなるのはまだまだこれから。

気合を入れて登っていきます。

あの尾根の向こうまでいきますよ

******

この最後の登りで、一組のハイカーグループに追いつきました。

高校生くらいの若者が3人ほどいる5人のパーティで、昨日もEmory Peakの山頂付近で遭遇しました。その時若者たちが私に向かって「Happy Trail!!」と声を掛けてきたのが印象的で覚えていたのです。

このグループを歩く最後尾の男性と少し会話をしました。

このグループは、彼、彼の息子、彼の息子の友達2人、そしてその2人のうちの一人のお父さん、の5人だそうで、ヒューストンからキャンプに来たそうです。

私が日本から来ていることを伝えると、そのお父さんは「日本は良い国だよね。この子たちも来年くらいに日本に行かせたいと思ってるんだ」とのこと。

私は「是非日本を楽しんで!」と告げて別れました。

******

九十九折りの道をえっちらおっちら登っていくと、ピークに続く稜線に出ました。

稜線に出た!

あの先に見える岩がピークです。ちょっとアップで撮影してみましょう。

ピークにはハイカーの姿が見える

岩肌に少し緑がついていて岩壁が美しい。

美しい風景・・・

約1時間半程度のハイキングでこれだけ美しい風景が見られるなら、そりゃみんな来たくなりますよねー。

奥の地平線の方はもうメキシコ。グランドサークルに負けず劣らずの光景です。

ここで近くのハイカーに撮影をお願いしました。

久し振りに自分の写真を撮ってもらった

うーむ、折角だから横位置で撮って欲しかったが、、、多くは求めまい。

ピークから振り返って稜線を眺めます。目の前でカップルの男性が女性の写真を撮ってあげているところでした。それにしてもアメリカ人はポーズの撮り方がうまいな~。

歩いてきた稜線とハイカー達

ここで、少々早いですが(まだ朝9時)、お昼ご飯にします。

出発前に作ったTikka Masala Curryの残り半分とパンをいただきまぁす。

・・・と思ったら、誰かが声を掛けてきました。

「僕らと写真一緒に撮ってくれない?」

誰かと思えば、登ってくる途中で追い抜いたハイカーグループの若者達でした。

「何故私?」とは思いましたが、快く受け入れて一緒にパチリ。

ついでに私のiPhoneでも撮ってもらいました。

若者達と記念写真

そうか、この若者達が、お父さんの言う「来年日本に行くかもしれない」3人なんですね。そうであれば、と彼らに一つ伝えました。

「日本でもしトレッキングすることがあったら、すれ違うハイカーには『コンニチワ』って言うんだよ。君たちが今日『Happy Trail!』とすれ違うハイカーに声掛けしていたのと同じ意味だよ。」

彼らは最初キョトンとしてましたが、少しして「分ったよ!」と元気に答えて去っていきました。

とても気の良い若者達でした!

******

さて、ご飯も食べたし下りましょうか。

緩やかな稜線を戻っていく途中、低木の合間をちょこまか動き回る小鳥が視界に入りました。

周囲のハイカーは全く気付いていないようですが、私はその小鳥が動き回っている方向へ、そろ~り、そろりと近づいて見ました。

ちょこまかと・・・

あたりをキョロキョロ・・・

だいぶ小さい小鳥です。スズメよりも一回り小さい。

小っちゃくて可愛い!

後で調べたところ、この子は「American Bushtits (ヤブガラ)」という名前でした。

この子、めちゃ可愛いんです!

ちょこまか動き回るけど逃げずに同じエリアを動き回る。

しかも、口には巣作り用なのか、苔のようなものをずっと咥えてる。

尾羽が長くて、サイズ的にも形的にも、日本で私が大好きなエナガと瓜二つ!

日本のエナガ(2024年1月に東京・水元公園で撮影)

それにしてもなんでこの子は同じ木の枝をピョンピョン飛び回り続けてるんだろう?

ピョーン

ピョーン

ワサッ

フワッ

いずれにしても、可愛い子に出会えてラッキーでした!

自分が可愛いの、分かってるでしょ?!

見とれてる間に随分と時間が経ってしまいました。

行動を再開しましたが、再び小鳥が飛び回っているのが視界に入り、またまた立ち往生。囀りを聞くと、Gnatcatcher (ブユムシクイ)かな?

被写体ブレ失礼

半分シルエットでよく分からないけど、Gnatcatcherのようです。

ここから勢いよく下っていきます。

九十九折りに差し掛かると、突然トレイル上に大きめの野鳥が!

君は誰?!

距離にして約2m、そんなに近くにいるのに飛んでいきません。

優雅にのそのそと歩いてる・・・

何故歩く?何故飛ばない?!

唖然としていたらトレイルの脇に消えていきました。

そうしたら、前から登ってきた家族連れのお父さんが

「やあ、君もロードランナーを見たかい?」

「え、なんて言いました?」

「ロードランナー。さっき見た鳥だよ。」

なんと、あの鳥は名前が「Greater Roadrunner (オオミチバシリ)」というらしい。

調べたところによると、この鳥は殆ど飛ばずに地上を歩いたり走ったりして餌を探すらしいです。

ちなみに、ニューメキシコ州の州鳥はこのGreater Roadrunnerです。

俺、州鳥なんだぜぃ。

今日も新たな野鳥達との出会いにホクホク顔で下っていきます。

軽快に下る

この辺りで日本人家族3人とすれ違いました。

私、こういうところでアジア人が近づいて来ると、まず話している言葉を聞くんですよね。小学校低学年くらいの男の子とそのご両親なのは分かったのですが、近付いてからなかなか喋ってくれず、日本人かどうか分からなくて声を掛けられずにいたのですが、最後尾を歩いていたらお母さんが、すれ違いざまに「よいしょ」って呟いたんです!

それを聞いてすぐに「日本からですか?」と声を掛けました。先方はちょっと驚いた様子でしたが、すぐに笑顔で「こんにちは。まだ先は長いですか?」と聞かれました。

「この先に九十九折りが有りますが、そこを越えたらすぐですよ」

そう答えて軽く会釈をして、その場を離れました。

おそらく駐在の方なのでしょう。日本人と会うとは思っていなかったので嬉しかったです!

そして、往路でMexican Jayと出会った峠まで戻って来ました。

ここで再び眺望を楽しむためちょっとだけ脇道に入ります。

やっぱりここからの眺望は素晴らしい

するとすぐ目の前にMexican Jayが飛んできて枝に止まりました!

近いっっ!

更にどアップで!

呼んだ?

Mexican Jayはサービス精神旺盛ですね!

これで思い残すことは有りません。

そのままトレイルヘッド駐車場に戻って無事トレイル完了!

本日の軌跡

******

トレッキング後、再びChisos Basin VCに戻って保冷バッグ用の氷を買って入れ替えてから、本日予約しているキャンプ場「Rio Grande Village Campground」へ。

そしてまだ歩き足りない私は、このキャンプ場の裏にある「Rio Grande Village Nature Trail」というトレイルを歩いてみようと思いつきました。

Rio Grande Village周辺マップ

このトレイルを端まで歩くとリオグランデ川のほとりまで到達でき、更に途中の小高い丘からは周辺が見渡せます。

この日は快晴でむちゃくちゃ暑い真昼間でした。

少し歩くだけでグッタリしてしまうけど、空気が乾燥しているので大量の汗をかいている感覚はありません。

まずは一気にリオグランデ川まで到達するべく歩を進めます。

川縁に到達してみると、そこは国境とは思えないくらい幅の狭い川で、メキシコ側ではカヌーができるようになってました。

リオグランデ川(川下方向)

そして、川上側を見ると、メキシコ側は高い岩壁になってました。

リオグランデ川(川上側)

足元には一匹のトンボ。

この子はなんて名前?

周辺に野鳥もいなそうだったので、早々に丘に向かいます。

丘の頂上まで登ると、素晴らしい眺望がありました。

まず川の周辺だけが緑溢れるオアシスで、川上側にはChisos山塊が静かに鎮座してました。

オアシスの向こうにChisos山塊

反対方向には、リオグランデ川の向こうにメキシコ領内の荒野が広がってました。

メキシコの荒野

せっかく重たい超望遠レンズ付きのカメラを持参したけど、殆ど役に立たずでした。。。

でも、キャンプ場に戻ってきたら、昨日Cottonwoodで出会ったアイツが再び私の目の前を横切っていったのです。

Vermilion Flycatcher

昨日と同様、警戒半径が一定なのである距離からは近付けないのですが、木の幹にくっついてじーっと動かずに待っていたら、こっちに飛んできて目の前の枝に止まり、私に気付いて慌てて別の枝に飛んで逃げる場面も。

結構おっちょこちょいな子なんですかね?

木の幹の間から覗くと気付かれにくい

地味目のメスも近くで撮れました!

近くで撮れた!

また可愛い野鳥に出会えてラッキー!

この後、キャンプ場のマイスペースにある木陰のベンチに座って、カフェオレを飲みながら沢木耕太郎のエッセイを読む贅沢な時間を暫し過ごしました。

なお、本を読んでいたら、今朝トレイルで出会ったGreater Roadrunnerが2羽、このキャンプ場でも餌を探してウロウロしていました。

私のことなど全く意に介さず、地面にいる昆虫探しに夢中な様子でした(笑)

******

さて、1時間ほど読書をしたら、また鳥を探しに行きたくなりました。

「きっとまだ出会える野鳥はいる」

ということで、キャンプ場を撤収してPanther Junction方面に車を走らせることにしました。

再びPanther Junctionへ

Panther JunctionにもVisitor Centerがあって、この周辺にも野鳥がいることは分かっていました。最初に訪れた際に、数種類の野鳥を見ていたからです。

到着して駐車場に車を停めた時点で、既に複数の野鳥がVC周辺を飛び回ってました。

殆どはVC周辺に居座っているスズメでしたが、そうではない野鳥も。

最初に遭遇したのはCactus Wrenです。

Cactus Wren

ハトサイズの大きさなので、「ミソサザイ」と言われるとちょっと違和感有りますが(笑)

Cactus Wren、飛ぶ

次に見つけたのが「House Fintch (メキシコマシコ)」です。

この子はアメリカ本土の各地にいて、私が住むバージニアのアパート周辺でも見かけます。

House Fintch

夫婦で仲良く飛び回ってました。

夫婦仲良く!

・・・と思ったら、今度は強面です。

ちょうど半目になっているということもありますが、かなり怒ってますねぇ。。

目つき悪っ!

この子は「Curved-billed Thrasher」という英名の鳥で、東海岸でもよく見かけるBrown Thrasher (チャイロツグミモドキ)の亜種だと思いますが、生息域はメキシコ・アメリカ南西部のみです。確かな和名はネットではよく分からなかったのですが、iPhoneは「マルハシツグミモドキ」と言ってます。嘴が少し湾曲してるところから「マルハシ」なんでしょうね。

Curved-billed Thrasher

あまり近くに行っても逃げないので、どアップを頂きました(笑)

どアップ

さて、野鳥ではないですが、午前に続いて多足類です。

*ここから虫が苦手な方はスルーしてください。

午前中に見たのは黒いやつでしたが、今度は赤いヤツでした。

この子達、なぜか夕方に沢山アスファルトの舗装道路上をノソノソと渡っていました。

車を運転していると目に入るのですが、何匹かは轢いてしまったのではないかと思います・・・ごめんね。。。

 

今度は赤い多足類

後からNational Park ServiceのBig Bend公式Websiteを見ると、しっかり彼らのことが書いてありました。英語でMillipede、和名は「ヤスデ」です。

折角なので、顔付近をどアップで(嫌がらせではありません)。

よく見れば可愛い顔(?!)

どアップ(要らない?!)

そしてシカもいました。

じーっと見つめられてしまいました(照)

またまた鹿さん達に見つめられる

そして最後に見かけたのがこちらの鳥。

あなたのお名前は?

手前の草が邪魔して全然うまく撮れなかったのですが、見た目と生息域からすると、「Ash-throated Flycatcher (ハイノドヒタキモドキ)」なのかな?

手前の草に遮られ・・・

ちゃんと撮りたかったけど、ここで陽が沈み始めてしまったので、明日の晩の星空撮影に備えてそろそろ寝なければなりません。

Panther Junction VCの駐車場で車中泊することにして、本日の活動は終了です。

いやー、充実した一日だったな~。

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ということで、3日目もたっぷり楽しませてもらいました!

いよいよ明日は最終日、帰路につきます。

でもその前に、二度寝せずにじっくり星空観賞をしておかねば・・・。

ということで、最終日をお楽しみに!

 

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ビッグ・ベンド国立公園 ~ 鳥撮り・星撮り・トレッキングの欲張り旅:2日目

こんにちは、GreenFielderです!

テキサス旅1日目をアプローチに費やし、いよいよ2日目から本格的に活動を開始します!

(前回記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

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2日目の活動は4時頃から開始です。車の中でムクリと起き出しました。

本来は、深夜過ぎから「星撮り」活動をする予定でしたが、天気予報では夜中も雨が降る予報だったので睡眠を優先。「でも予報が外れて晴れたらもったいない・・・」という貧乏根性で、一応4時に様子を見るべく起き出した次第です。

キャンプ場を後にして見晴らしの良さそうな場所へ移動、車のライトを消して空を見ますが、どうも雲に覆われている様子。

とりあえず空に向かってシャッターを切ってみますが、、、分厚い雲に阻まれて殆ど星は見えません。

雲が垂れ込める空・・・

雲の中で雷が光ったりして、逆にそれが幻想的だったりします。

遠くでは雷も・・・

なので、星撮りはすぐに諦めて、その後のトレッキング&鳥撮りのため、登山口があるChisos Basin Visitor Centerに向かうことにしました。

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Chisos Basin VCまではキャンプ場から約30分。Chisos Mountainsの外輪山を超えて、中の盆地のようなところにあるビジターセンターの駐車場に車を停めます。

そしてここで再び仮眠して空が明るくなるのを待ちました。

私はナイトハイクも好きですが、初めてのトレイルでナイトハイクすることは滅多にしません。今回も安全サイドで明るくなってからの出発としています。

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翌朝、日の出前に起床し、身支度を整えてから登山口へ。

今回歩くトレイルは「South Rim Trail」という、Chisos Mountainsの南端の「South Rim」まで歩くループコースか、「Emory Peak」というビッグベンド国立公園内の最高地点を往復するコースのどちらかにするつもりです。

このエリアは午後になるとスコールや雷雨が降りやすい不安点な大気になり易いとの情報を得ていたので、午前中の間にどこまで進めるかで、どちらのコースにするかを決めることにしました。

あの山の向こうにSouth Rim TrailとEmory Peak Trailの分岐点がある

日が昇る前に歩き始めると、早速近くで鳥の囀りが聞こえてきます。耳を澄ましてその方向を観察すると、確かにいました。

Cactus Wren

後で調べたら「Cactus Wren (サボテンミソサザイ)」という名前のようです。一見目の上に白い筋があって、Carolina Wrenに似てますが、ひとまわりサイズが大きいようです。

目の上の筋がCarolina Wrenっぽい

東海岸で見るCarolina Wren(2025年5月にバージニア州で撮影)

いきなり鳥撮りで時間を費やしてしまいました。。。先を急ぎます。

徐々に上り勾配を進んでいくと、ビッグベンド国立公園で有名な「Window」が見えてきました。

Windowの眺め

この切れ込んだV字谷に陽が沈んでいく素晴らしい風景を眺めることができます。

V字谷望遠

この地域特有の植物とこの地域特有の昆虫とのシルエットを写真に収めつつ、更に進みます。

シルエット

空は曇りがちですが、おかげで直射日光もなく快適に歩けます。

気持ち良いトレイル

ここで青い鳥を発見!

青い鳥

トレイルの入り口の看板に「よく見られる野鳥」として、「Mexican Jay」が絵入りで載ってましたけど、この子達ですか?!

Mexican Jay

体のサイズは日本のカケスやアメリカ東海岸のBlue Jayとほぼ同じ。そして鳴き声も「ジェー!ジェー!」とほぼ同じです。

東海岸でよく見るBlue Jay(2025年5月にバージニア州で撮影)

このMexican Jayには、この後もよく出会うことになります。

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更に進んでいくと、木の幹に何か動くものが・・・。

ソロ~リと近付いていくと、見た目はミソサザイ系ですね。

ミソサザイ?

後で調べたところ、この子は「Bewick's Wren (シロハラミソサザイ)」という名前のようです。こちらも目の上に眉毛のような白い筋がありますが、体の斑点模様が無かったり、体のサイズもだいぶ小さくて、明らかにCactus Wrenとは違います。

Bewick's Wren (咥えてるのは虫?)

どんどん進みます。先はまだ長い。

途中でTufted Titmouse (エボシガラ)のような鳥を発見!でも、後で調べてみると、このエリアには生息しておらず、もしかしたら頭に黒い冠がある、Black-crested Titmouse (クロエボシガラ)なのかな?

写真がピンボケ・・・

東海岸で見かける普通のTufted Titmouse(2025年1月にバージニア州で撮影)

だいぶ登ってきて、登山口であるChisos Basin VCを見下ろせるようになりました。

Chisos Basinを見下ろす

ビジターセンター付近をアップ。背後のちょこんと突き出た岩が象徴的。

ビジターセンター周辺

更にアップで自分のレンタカーを探してみましたが失敗・・・。

ビジターセンターを最大望遠

ところで、何故こんな望遠写真を撮ったのかというと、行動中は野鳥に出会った時にチャンスを逃さないために、望遠レンズを付けっぱなしで登っていたからです。

望遠レンズは重いうえに嵩張るので首からブラブラ下げてると歩きにくいことこの上ないのですが、それでも頑張って登っていきます。

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やがて、トレイルの分岐に到着しました。

この分岐は、Emory Peakという公園内最高地点へ向かうEmory Peak Trailと、South Rim Trailとの分岐点で、ここで私は選択を迫られました。

折角だからEmory Peakは登りたい。一方でSouth Rimも行ってみたい。でも両方行くには時間が無さ過ぎる。夕方近くになってスコールに遭ってしまうのはできれば避けたい。

・・・いろいろ考えた結果、Emory Peak Trailを選択し、South Rim Trailは諦めることにしました。

Emory Peak Trailは、途中まで山腹をトラバースするので快適に歩けますが、途中からはそこそこの上り勾配になってきます。

見えてるピークの奥にEmory Peakがある

そんな上り途中で、道端の岩の方から素敵な囀りが聞こえてきました。

声のする方をジーっと観察していたら、岩の影から可愛い子が出てきました。

岩の上にちょこんと

一生懸命囀ってます。

囀る

後で調べたところ、この子は「Rufous-crowned Sparrow (ズアカスズメモドキ)」というスズメ目の野鳥で、これまた東海岸には生息しない鳥です。

正面から見ると顔に白いバッテンがあるみたい

観察中ずーっと囀っていた

見る鳥見る鳥が全て初顔合わせ。なんとも得した気分です(笑)

サボテンとズアカスズメモドキ

さて、いよいよEmory Peakが近づいてきたら、またまたMexican Jayに遭遇。

Mexican Jay

木の幹の間から近づき、イイ感じの写真が撮れました!

美しい青色の羽と澄んだ目のMexican Jay

こうやって見ると、日本のオオルリ・コルリのようにも見えますね(オオルリ・コルリに出会ったことは無いけど)。

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ついにEmory Peakが間近に見えてきました!

Emory Peak

山頂を望遠するとハイカーたちの姿が。何か人工物もあるみたい。

山頂のハイカーたち

では一気に山頂へ!と思っていたら、また新たな野鳥の出会いが!

黒い鳥!

この子は、後で調べたら「Spotted Towhee (ホシワキアカトウヒチョウ)」というワキアカトウヒチョウの亜種みたいです。

背中と羽に白い斑点がある

ちなみに東海岸の森で見かけるワキアカトウヒチョウはコチラ☟。

ワキアカトウヒチョウ(2025年6月にウエストバージニア州で撮影)

ちなみに、この鳥の和名「トウヒチョウ」って、まさか英語の「Towhee」(トウヒー)をそのままパクッてるわけじゃないですよね・・・?

ちなみに英語のTowheeという鳥名は、鳴き声の「Tow - hee」から来ているそうです。

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さて、随分鳥撮りで時間が押してしまいましたが、最後に岩を攀じ登ってピークに到達しました。山頂でザックを下ろして大休止。そして山頂からの360度の眺望をじっくり楽しみましょう。

まずは南に見えるSouth Rim。

South Rim

北にはChisos Basinの全貌が。

北側にクレーターのようなChisos Basin

ビジターセンター周辺をアップで

この地形、なんだかクレーターのように見えませんか?

これがもしクレーターだとしたら、数メートルから数十メートルサイズの隕石が落下した時に出来上がるくらいの規模ですね。

以前グランドサークル旅行時に訪れた、バリンジャー隕石孔よりは大きいかな。

・・・あ、ちなみにこの「クレーター説」は私の勝手な妄想です(笑) 一応Copilotに「これをクレーターだと言った人はいないの?」と聞いたら全否定されました(苦笑)

続いて西方向。

東側の眺望

ちなみにEmory Peakの東側は断崖絶壁です・・・。

そして西側。

西側の眺望

写真中央部に歩いてきたトレイルと、そこを歩くハイカーの姿が見えます。

拡大するとハイカーが見えます

そして、山頂の岩間にはトカゲ君が。

固まって動かないトカゲ君

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さて、眺望を堪能したので下りましょう。

岩場の山頂は攀じ登るのは楽だけど、下るのは大変です(汗)

おっかなびっくりでなんとか岩の下まで降り、ここからは来た道を引き返していきます。

途中で再びSpotted TowheeやMexican Jayを眺めながら、、、

Spotted Towhee

Mexican Jayがピョーン

周りの景色を目に焼き付けながら、、、

Window方面遠望

尖った岩塊

自然の不思議な造形

そして生き物達を愛でながら、、、

アロエ?

鹿さん達に見つめられる

サボテンの花の蜜を狙う虫さん

復路を下っていきました。

下ってきた!

そして、ビジターセンターに到着!

ビジターセンターで冷えたドクターペッパーを購入して一気飲み。サイコー!

今回のトレッキングは距離約10マイル、獲得標高は約2,500フィートでした。

トレッキング軌跡

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さて、この時点ではまだ午後2時。まだまだ時間があるので、ここからちょっと足を伸ばしてSanta Elena Canyonを訪問してみようと移動を開始しました。

Santa Elena Canyonは、このビッグベンド国立公園の中でも3本の指に入る名所で、Rio Grande川の両脇に切り立った崖がそそり立つ絶景です。

www.nps.gov

しかし、30分ほどかけて向かった先に「通行止め」の表示が・・・。

どうも最近の大雨で道路が水没してしまったみたい。

残念ですが、今回は訪問を諦めます。。。

でも、ここで「転んでもただでは起きない」この私。

通行止め箇所からすぐ近くのキャンプ場「Cottonwood Campground」に向かい、ここで休憩と夕飯作りを兼ねて近くで野鳥がいないか観察してみることに。

まずは腹ごしらえ、とベンチで飯作りをしていたら、視界の中を赤い物体が横切っていったような気が・・・

バーナーの火を止め、周囲をゆっくり歩きながら観察すると、、、その赤い物体がいました!

赤い鳥!

寄ってみると、、、

Vermilion Flycatcher

鮮烈な赤いからだに目元と羽の黒褐色、初めてみる!

後で調べたところ、この子は「Vermilion Flycatcher (ベニタイランチョウ)」という名前で、やはりこのエリア(メキシコ・アメリカ南西部)にしか生息していない野鳥種のようです。

じーっと観察していると、基本的には木の枝に止まって地上の虫などを見つけると飛び降りて再び木の枝に戻る、そんな動作を繰り返していました。

餌をじっと探す

蛾をゲットしたVermilion Flycatcher

ちなみにサイズはスズメくらい。そして、こんなに鮮やかな体色なのはオスだけで、メスはちょっと地味目。

Vermilion Flycatcherのメス

地味だけど、腰回りのオレンジがかったアクセントが可愛くないですか?!

可愛すぎるぅ~!

このCottonwood Campgroundには他にも鳥さん達が。

例えば「Black Phoebe (クロツキヒメハエトリ)」とか、、、

Black Phoebe

何か用?

東海岸でよく見るシマセゲラの亜種、「Golden-fronted Woodpecker (キバナシマセゲラ)」とか。

Golden-fronted Woodpecker

東海岸でよく見る「Red-billed Woodpecker (シマセゲラ)」と違って、前頭葉と首の後ろが黄色いんです。面白い!

何故黄色?

こちらが普通のシマセゲラ(2026年5月にバージニア州で撮影)

たまたまフラッと立ち寄ったキャンプ場でこれだけの鳥果が出るとは!

この時ばかりは興奮してしまいました(笑)

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その後もキャンプ場をウロウロしていましたが、日が暮れてきた時点で再びChisos Basin VCに戻り、ここで夜を明かすことにしました。

何せ今晩は晴れ予報。その「全米一暗い空」というのがどんなものか、早く見たいですからね!

・・・と、意気込んでいた私でしたが、この夜大きな失態をすることになるのです・・・そのお話はまた次回。

 

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ビッグ・ベンド国立公園 ~ 鳥撮り・星撮り・トレッキングの欲張り旅:1日目

こんにちは、GreenFielderです!
今回記事で旅の初日の様子をお伝えします。

(前回記事はコチラ☟)

onedayhike.hatenablog.com

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前日の夜、Stingのコンサートから帰宅後に荷造り開始。これまでの旅ではしょっちゅう忘れ物をしていたので、今回は入念に必要装備をチェック。あっという間に深夜を超えてしまいました。

でも、翌朝はフライトに乗ってしまえばゆっくり眠れます。しっかり目覚ましを掛けて、おやすみなさいzzzz

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翌朝、時間通りに目覚めて身支度を整えたらいざ出発!ダレス空港まではUberで参ります。

空港に到着したら、大型のザックを預け荷物にして、小さめのスーツケースとカメラザックを機内に持ち込みます。

そしてゆっくり寝ようと思ったのですが、映画のリストを見たら、「ハムネット」という映画に興味がわいてしまい、ついついじっくり鑑賞してしまいました。。。

hamnet-movie.jp

この映画、イギリスの戯曲作家であるシェークスピアとその妻アグネスの出会いから、授かった子供のうちの1人、ハムネットを幼くして病気で亡くし、そのハムネットにちなんでシェークスピアが作った戯曲「ハムレット」を上演するまでのストーリーが描かれています。

同名の原作小説を元にして制作されたようですが、子供の出産シーンや長男であるハムネットが病気で亡くなるシーンは、現代のように病院で医師や看護師に囲まれた中でではなく、身内だけで子供を取り上げ、子供を看病し、という生々しい描写に衝撃を受けました。

当時の子供の生存率の低さが体感的に感じられると共に、子を失った親の悲しみが胸に刺さりました。

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機内で映画に没頭していた私は、あっという間にサンアントニオ空港に到着。初めて降り立つ空港です。

サンアントニオ空港での飛行機→レンタカーへの繋ぎは鮮やかでした。

まず降機してバゲージ・クレームまでの導線が短い。そしてバゲージ・クレームに到着すると、すぐに私のザックが出てきました。他の米国内空港ではあり得ないスピードです(空港が小さいというの差し引いても)。

そして更に良かったのが、バゲージ・クレームからレンタカーセンターまでが同じ空港ビル内で直結していること。

バゲージ・クレームからほど近いエスカレーターを2つ乗り継いだら、もうレンタカーセンターでした。

例によってAVIS Preferredに登録している私は、携帯アプリで車が置いてある場所へ直行し、今回の相棒を見つけました。

今回の旅の相棒

今回の相棒は「車中泊」前提のSUVです。早々に後部座席を倒して平らにし、寝るスペースを確保しつつ、荷物も最適配置しておきます。

そして満を持してレンタカーセンターを出発!ここまでは、想定出発時間より30分以上早い。これは幸先良いじゃないですか!

しかし、ここからはロングドライブです。ロングドライブに入る前に必要なモノを買い揃えておきましょう。特に今回はガス缶(OD缶)の購入と4日分の食料の調達が必須です。空港から15分ほど走ったところにREI(アメリカの有名アウトドア・ショップ)とトレジョ(Trader Joe's)が隣り合っているモールがあったので、そこへ直行しました。

REIの隣には私の大好きなChipotleがあったので、まずはそこで(私の中で)定番の「ブリトーボウル」を発注、屋外の席で頂きました。

なお、全部食べると結構なボリュームで、完食すると運転中に眠くなるのが明らかだったので、半分だけ食べて、残りは夕飯にすることに。

Chipotole

ブリトーボウルを食らう

その後REIでOD缶とフリーズドライ・ミールを2パック購入。

Mexican-Style Adobo Rice & Chicken - Pouch | Mountain House

Chicken Tikka Masala - Pouch | Mountain House

このMountain Houseのパックは2食分になっていて、2つ購入したので合計4食分となりました。

その後トレジョへ行き、パン、バナナ、1ガロンの水ボトル、ビール(6缶パック)、赤ワイン(ボトル1本)、チップス類、キッチンペーパー(ロール1本)を購入。

更に、トレジョ・オリジナルの大き目の保冷バッグも購入しました。

Dusty Blue Large Insulated Bag | Trader Joe's

これに途中ガソリンスタンドで購入した氷をぶち込み、冷やしたいモノや腐りやすいモノを中に入れておき、氷が融けたら新たに氷を入れていく目論見です。

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ここまでに随分と時間を使ってしまいました。。。モールを出発したのが午後2時。ここからまだ6時間以上の運転が待っています・・・。

州間高速道路10号線(I-10)の旅は一気に割愛します。

特に見どころもなく、ただひたすら制限速度前後で走るだけで、特記事項はありません。。。あ、敢えて特記事項といえば、このI-10の制限速度が80mphだということでしょうか。キロ表示すると、時速128km。相当早いですし、この速度をキープしているとガソリンの消費もグッと早くなります。

3時間の運転後、ビッグベンドの玄関口でそこそこ大きな街、Fort Stocktonに到着。

ここで給油したりコーヒーを買ったりして、そこからは国道385線を南下していきます。

直線区間が多くて、だだっ広い平原が続く道。

果てしなく続く国道385号線

こんな道をずーっと走っていくと、漸くそれっぽい景色が広がるようになりました。

荒野の中にむくっと岩の丘陵や山が現れます。

そして夕方になって、天気が崩れて所々で厚い雲が発生し、その下ではスコールが降っているのが遠目にも分かります。

天気悪め

途中で、テキサスっぽい風車も所々で見かけるようになりました。

テキサスっぽい風車

更に走り続けていくと、虹が見えるようになってきました!

虹!

雲間から太陽が燦燦と照っている背後でスコールを降らせる雲がある、虹が出る良いコンディションでした。

見える虹も心なしかいつもよりクッキリ色が分かれて見える気がします。

心無しかくっきりはっきり見える・・・

そして、時々二重に虹が見える時も!

ダブル虹!

天気がよろしくないからこそ見ることのできた美しい気象現象。幸先が良いと捉えましょう!

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そしていよいよビッグベンド国立公園の入口ゲートに到着しました!

ようやく公園入口

時間はもう夜8時。それにしちゃあ明るいけど、これから一気に暗くなっていくんでしょうね。

でも、入口ゲートから本日のキャンプ場までも1時間以上かかります。先を急ぎましょう。

走っていくと、ビッグベンドの中心地であるChisos Mountainsが見えてきました。

「山塊」と呼ぶにふさわしい、まさに「山の塊」という感じの山容。

Chisos山塊全景

そんな風景をみつつ、Panther Junctionに到着したら左に折れて、更に30分ほど走ると漸くRio Grande Village Campgroundに到着。いやー長旅だった・・・。辺りはもう真っ暗です。

まだ雨がちらちら降っている状態だったので、テントは張らずに車中で就寝です。

おやすみなさいZzzzz

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こうして長い長い初日のアプローチは終わりました。

いよいよ明日からが本番、これから何を発見できるのか、ワクワクしながら翌日を迎えるわけですが、ココから先は次回記事で・・・

 

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