こんにちは、GreenFielderです!
本日はウエストバージニア旅行記の合間にちょっと一息な記事です。
最近、天の川撮影に傾倒しているので、毎月の新月の時期をしっかりチェックしています。一方で、満月の時期はその半月後なので、満月の日もなんとなく分かっています。
正確には満月「ちょい手前」ではありますが、明るいまぁるいお月様と、ついでに撮れた、日の入り直前の赤く染まったまぁるい太陽の写真を掲載します。
1. 満月ちょい前のまぁるい月
7/17、仕事を終えて夜帰宅し、ふとビールをプシュっとやりながらベランダに出てみると、ちょうどとなりのアパートの脇から大きな月が顔を出してました。まだ満月ではないけど、対象物が近くにあるから絵になるかも?!ということで撮影したのがコチラ☟
なんで白黒かというと、、明暗差が大きくて、無理やり両方の明度を合わせようとしたら、色崩壊をおこしてしまいまして・・・(笑)
でも、雲の感じとか含めてイイ感じだったので、白黒で許してください(笑)
そして、7/19。
こちらが「満月ちょい前」の月です。こちらも建物の近くに昇ってきたので撮影。こちらもベランダからです。
でも、この写真をみてお気付きの方はいらっしゃるかもしれませんが、これは月と建物を比較明合成(両方の明るいところを持ち寄って合成すること)したものです。満月はとっても明るいので、月の表面まで綺麗に写したければ全景の建物は真っ暗になるし、全景を写しこもうとすると、月が白く飛んでしまう。。それを解決するためにこのように合成してみたのですが、写真としてはちょっと非現実的ですよね~。肉眼でも、月の周辺の空はもっともっと明るかったです。
「非現実」ついでにもう1枚。
悪い絵ではないですけど、現実とはやっぱり違うなあ。。満月を違和感なく全景になじませる方法、どなたか教えてくれませんか?(笑)
2. 日の入り直前の赤いまぁるい太陽
月を撮る前に、何気なく夕日を撮ってみました。これはアパートの屋上から。
ちょうど太陽が沈んでいく高度にちょうど空港へ着陸態勢に入って侵入してくる飛行機が通過していったので、太陽だけよりは絵になったかな。
そして、この後雲間に再び顔を出した太陽が幻想的だったんですよね。
やっぱり曇って(天の川撮影では憎い奴だけど)良い演出をしてくれますよね。
それにしても、月も太陽も地球も、なんでこんなに綺麗に丸くなるんでしょうねー。
そして、同じように地球をこんな風に撮りたいなぁ、と夢想するのです。
かつて、人間として初めて月の周回軌道から「地球の出」を見たアポロ8号の飛行士たち。それまで人類は地球周回軌道を回るだけで、我々が月を見るように地球を肉眼で見た人間はいませんでした。時代はまさに冷戦・核競争の真っ最中でしたが、宇宙飛行士たちは「虚無の宇宙の中で一つだけ鮮やかに輝く生命の星地球に愛おしさを感じた」と言いました。
今世界中で紛争が続いていますが、その当事者達も、月の軌道から地球を見れば、小さな地球の中で争うことなどつまらぬことだ、と思ったりしないのかな、とふと思ったGreenFielderでした。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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