こんにちは、GreenFielderです!
今回は浅間山登山の最終回!(前回の記事はこちら!)
外輪山でのハイカーさんとの出会いとカモシカくんとの遭遇、そして本来の目的だった「浅間山プリン」についてお話します!
【Jバンドから鋸岳へ】
賽の河原で特大の火山弾を見て、活火山への登山のリスクを思いながら、Jバンドの取り付きまでやって来ました。
「Jバンド」、名前がカッコいい 笑
その名前に恥じぬ急登です。では、早速張り切って参りましょう。
目の前に壁が聳え立っていますが、然程距離は有りません。グイグイと登っていきます。
岩場にも黄葉。
振り返れば歩いて来た道が。
そして、無事稜線に乗りました。
まずは外輪山の北の端、鋸岳に向かいます。
浅間山はでっけーなー。
ちなみにこの写真、先着していたご夫婦に撮ってもらいました。
少しお話したら、このご夫婦は茨城からお越しとのこと。とっても良い感じのお二人でした。これは私見なのですが、茨城の方はみな良い方です。なぜなら私の会社の同僚で茨城出身の人は良い人が多いから 笑
同じ感想は福島の方にも言えます。
お二人は以前に前掛山には登ったことがあるそうで、今日は外輪山を歩き、この後Jバンドを下って草すべりを登り返すそう。
「お気を付けて!」と挨拶を交わし、私は外輪山を黒斑山方面へ進みます。
【外輪山縦走】
外輪山は、傍目からは緩やかなアップダウンに見えましたが、意外とキツイです 笑
前掛山とは反対側に、上信国境の山々が一望できます。
こちらは四阿山。広い裾野を持つ優雅な山容。
反対側には浅間山本体と外輪山の斜面が美しい。
何気にキツい小刻みなアップダウンを経て、黒斑山へ向かいます。
振り返ると、歩いてきた外輪山の稜線が。
そして、いつしか道は木々の中に。
そして、黒斑山山頂着!
うーむ、プリンですねー。ちょっと抹茶パウダーがかかってる感じ?
そして、南方向にはトーミの頭とその先に富士山!
トーミの頭のてっぺんに人がいますね。
その横には剣ヶ峰。
こちらも岩岩してますね。
あらためて前掛山をズーム。
さっきまで登り下りしていた登山道がよく見えます。
では、トーミの頭まで進みましょう!
【カモシカくんとの遭遇】
黒斑山からほどなくしてトーミの頭に到着。朝の寒さが嘘のように穏やかになってました。
そして、相変わらずの360度の絶景です。
トーミの頭のてっぺんにいた女性ソロハイカーさんと少しおしゃべりします。
「今日は最高ですね!」
「本当に。私の中でもベスト浅間山だわ。ところで、あっちの方にカモシカがいましたよ。」
「え、本当ですか?どこに?」
「ほら、あの、沢の向こう側にいるの、見えます?」
「あー、確かに!・・でもちょっと遠いですね。。」
すると、立派なカメラを擁する別の男性ソロハイカーさんが登って来ました。その方に女性ハイカーさんが、
「あ、そこのハイカーさん、あちらにカモシカがいるんですけど、お持ちのカメラで望遠して確認できます?」
「え、本当ですか?今は広角レンズなので、望遠に取り替えて撮ってみましょう。」
こんな感じで、ソロハイカー同士の会話が続きます。これもソロハイクの醍醐味。
私もここで、貧弱ながらも望遠レンズに取り替えてカモシカ撮影をトライ!
トーミの頭を下って、カモシカのある方向に近づいていくと、なんともっと近くにもう一頭のカモシカくんを発見!
人馴れしてるのか、こちらをチラチラ見つつも逃げません。これは近接撮影のチャンスか?!
このカモシカくんにソロリソロリと近づいていきます。そして、ちょうどカモシカくんがいるであろう場所に回り込み、草むらから覗き込んでみたら、、
めちゃ近くにいた!その距離2mほど!
しかも先方もこちらをガン見 笑
暫しお互い見つめ合う・・
すると、カモシカくん、ゆるりとその場を離れていきます。
そして、少し離れてはこちらをチラ見。
可愛い・・・。
こんな山の住人との出会いも登山の醍醐味です!
【下山】
浅間山、十分満喫しました!
そろそろ次の目的地への移動もあるので、名残惜しいし、夕焼けの浅間山も見たいけれど、下山に移ります。
下りは中コース。
緩やかな道を足速に下っていきます。
そして、ゴール!
15時頃に高峰高原ビジターセンターに到着。
充実した登山となりました!
ここでお疲れ乾杯!・・・と行きたいところですが、あいにくここから次の目的地へ2時間のドライブが待っています。ここはグッと堪えて車を走らせるのでした。。
次回は、志賀高原での山歩きについてお話します!
最後までご覧いただきありがとうございました!