山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

浅間山に登って来ました。その③〜外輪山縦走、そしてカモシカくんとご対面

こんにちは、GreenFielderです!

今回は浅間山登山の最終回!(前回の記事はこちら!)

onedayhike.hatenablog.com

外輪山でのハイカーさんとの出会いとカモシカくんとの遭遇、そして本来の目的だった浅間山プリン」についてお話します!

 

【Jバンドから鋸岳へ】

賽の河原で特大の火山弾を見て、活火山への登山のリスクを思いながら、Jバンドの取り付きまでやって来ました。

「Jバンド」、名前がカッコいい 笑

その名前に恥じぬ急登です。では、早速張り切って参りましょう。

目の前に壁が聳え立っていますが、然程距離は有りません。グイグイと登っていきます。

岩場にも黄葉。

振り返れば歩いて来た道が。

そして、無事稜線に乗りました。

まずは外輪山の北の端、鋸岳に向かいます。

浅間山はでっけーなー。

ちなみにこの写真、先着していたご夫婦に撮ってもらいました。

少しお話したら、このご夫婦は茨城からお越しとのこと。とっても良い感じのお二人でした。これは私見なのですが、茨城の方はみな良い方です。なぜなら私の会社の同僚で茨城出身の人は良い人が多いから 笑

同じ感想は福島の方にも言えます。

お二人は以前に前掛山には登ったことがあるそうで、今日は外輪山を歩き、この後Jバンドを下って草すべりを登り返すそう。

「お気を付けて!」と挨拶を交わし、私は外輪山を黒斑山方面へ進みます。

 

【外輪山縦走】

外輪山は、傍目からは緩やかなアップダウンに見えましたが、意外とキツイです 笑

前掛山とは反対側に、信国境の山々が一望できます

こちらは四阿山。広い裾野を持つ優雅な山容。

反対側には浅間山本体と外輪山の斜面が美しい。

何気にキツい小刻みなアップダウンを経て、黒斑山へ向かいます。

振り返ると、歩いてきた外輪山の稜線が。

そして、いつしか道は木々の中に。

そして、黒斑山山頂着!

うーむ、プリンですねー。ちょっと抹茶パウダーがかかってる感じ

そして、南方向にはトーミの頭とその先に富士山!

トーミの頭のてっぺんに人がいますね。

その横には剣ヶ峰。

こちらも岩岩してますね。

あらためて前掛山をズーム。

さっきまで登り下りしていた登山道がよく見えます。

では、トーミの頭まで進みましょう!

 

カモシカくんとの遭遇】

黒斑山からほどなくしてトーミの頭に到着。朝の寒さが嘘のように穏やかになってました。

そして、相変わらずの360度の絶景です。

遠くに北アルプスも一望です!穂高・槍もこの通りバッチリ!

トーミの頭のてっぺんにいた女性ソロハイカーさんと少しおしゃべりします。

「今日は最高ですね!」

「本当に。私の中でもベスト浅間山だわ。ところで、あっちの方にカモシカがいましたよ。」

「え、本当ですか?どこに?」

「ほら、あの、沢の向こう側にいるの、見えます?」

「あー、確かに!・・でもちょっと遠いですね。。」

すると、立派なカメラを擁する別の男性ソロハイカーさんが登って来ました。その方に女性ハイカーさんが、

「あ、そこのハイカーさん、あちらにカモシカがいるんですけど、お持ちのカメラで望遠して確認できます?

「え、本当ですか?今は広角レンズなので、望遠に取り替えて撮ってみましょう。

こんな感じで、ソロハイカー同士の会話が続きます。これもソロハイクの醍醐味。

私もここで、貧弱ながらも望遠レンズに取り替えてカモシカ撮影をトライ!

トーミの頭を下って、カモシカのある方向に近づいていくと、なんともっと近くにもう一頭のカモシカくんを発見!

人馴れしてるのか、こちらをチラチラ見つつも逃げません。これは近接撮影のチャンスか?!

このカモシカくんにソロリソロリと近づいていきます。そして、ちょうどカモシカくんがいるであろう場所に回り込み、草むらから覗き込んでみたら、、

めちゃ近くにいた!その距離2mほど!

しかも先方もこちらをガン見 笑

暫しお互い見つめ合う・・

すると、カモシカくん、ゆるりとその場を離れていきます。

そして、少し離れてはこちらをチラ見。

可愛い・・・。

こんな山の住人との出会いも登山の醍醐味です!

 

【下山】

浅間山、十分満喫しました!

そろそろ次の目的地への移動もあるので、名残惜しいし、夕焼けの浅間山も見たいけれど、下山に移ります。

下りは中コース。

緩やかな道を足速に下っていきます。

そして、ゴール!

15時頃に高峰高原ビジターセンターに到着。

充実した登山となりました!

ここでお疲れ乾杯!・・・と行きたいところですが、あいにくここから次の目的地へ2時間のドライブが待っています。ここはグッと堪えて車を走らせるのでした。。

 

次回は、志賀高原での山歩きについてお話します!

最後までご覧いただきありがとうございました!