こんにちは、GreenFielderです!
前回までは浅間山登山の様子を書きました。
(前回の記事はこちら!)
今回は次なる目的地、志賀高原の山歩きについてお話します!
事前の予報で終日曇りであることが分かっていましたが、「志賀高原は曇りの方が雰囲気があって良い」との噂を信じ、チョイスしました。
しっとりとした森の中を癒されながら歩いた記録です!
【志賀高原】
実は、私が志賀高原に興味を持ったのはごく最近のことです。きっかけは、私が好きな風景写真家、「fotoshin」さんのYouTubeがきっかけでした。
厳冬期のアルプスや海外での撮影などもやってる方ですが、拠点が志賀高原で、このエリアの動画や写真が多く、志賀高原に惹かれるようになりました。
ガッツリ山歩きするエリアではないですが、そのしっとりした雰囲気は癒されそうだし、何より曇りの日でも山歩きを楽しめそう!
ということで、東京からはかなり離れますが、今からもう一度行きたいと思わせるお勧めエリアです。
ちなみに、志賀高原は「上信越高原国立公園」の一部を構成しています。
今回訪れた、大沼池、赤石山、四十八池、奥志賀山は、いずれも志賀高原内に有ります。
【アプローチ】
浅間山登山を終え、高峰高原ビジターセンターに戻ったのが15時。そこから再びシエンタで志賀高原の麓の温泉地、湯田中への2時間以上のドライブが待っています。。
一旦小諸側に下ってから、上信越自動車道で信州中野ICへ。そこから一般道で湯田中へ向かいます。
途中居眠り運転することもなく、無事到着!平日ということもあり、湯田中の街は静かでした。
そして、予約していた某宿(この後若干ネガティブなことも書くので名前は伏せます)にチェックインしました。
【宿】
さて、このお宿、実は泊まる前からひと騒動有りました。まあ、騒動の原因は私ですが。。
遡ること数日前、今回の計画を固めてから、湯田中の宿をネットで予約しました。
すると、自宅を出発する夜に見慣れない番号から携帯に電話が。出ると、何やらたどたどしい日本語で、
「フイさんですか?○○です。」
「はい?」
何度か聞き直すと、どうやら予約した宿らしい。
「本日は何時来ますか?」
「???」
一瞬意味が分からず、しかし少し考えて気付いてしまったのです。
「あれ、今日チェックインすることになってますかね?」
「はい、そうです。」
・・・どうも一日間違えて予約してしまった模様。
「あー、それ、明日の予約をしたつもりだったんですけど、今日チェックインすることになってますか?」
「はい、そうです。」
「すみません、私、一日間違えて予約してしまいました。。明日のチェックインに変えてもらうことはできないですかねー?」
「・・・。」
おそらくこのたどたどしい日本語の主は、単に到着時間の確認をするために電話したつもりが、予期せぬ展開にたじろいだ様子。
「・・・ちょっと確認します。」
そして待つこと1分。
「分かりました。でも、システムの変更が明日の朝8時か9時になるので変更できたらまたお電話します。」
そして、翌日のその時間、私は浅間山の山中。電話してもらったかもしれないけど、着信できず、下山後に宿に電話。
「昨日電話してもらったものですが、変更はできたでしょうか?」
昨日と同じ御仁から、
「はい、大丈夫です!お待ちしてます。」
安心して一路宿へドライブし、無事到着すると、なんだかくたびれた建物。。
中へ入ると、インド人風の青年とシニアな男性が快く迎えてくれて、
「実はGoToの割引とクーポンが適用されるんですよ。」
とありがたいご提案。
想定外の割引適用です!
そのまま部屋に入ると、これまた少々くたびれた佇まいの部屋。
まあ、私はそういうのは気にしない質なので、問題無し。他の宿泊客も疎らで一応温泉の大浴場も、ゲジゲジがいた以外は快適に貸し切り浴場を満喫しました!
ちなみに、この宿は2人で全て回している模様。それなりに大きな施設を2人で回すのは大変だなー、と思いました。
風呂上がりには、ありがたく頂いたクーポンでコンビニ夕食とビールを買い込みようやく浅間山登山のお疲れ乾杯!
明朝4時半の起床までぐっすり眠るのでした。
Zzz・・・
【林道から大沼池へ】
翌朝、5時。身支度を整えていざ出発。昨晩も訪れたコンビニで食料を買い込み、志賀高原の山深くへドライブです。
曇り空ではあるものの、雲は薄く、しっとりとして穏やかな雰囲気の中、高度を上げていき、20分ほどで目的地の駐車場に到着。既に周囲の雰囲気や良しです。では出発!
最初は林道を歩きます。最初の目的地は大沼池。水の青さが半端ない、と評判の池です。
道中も美しい紅葉を眺めながら快適に進みます。
暫く行くと、谷向かいの柔らかい山肌が見えてきます。
そして遂に大沼池に到着。
なんと美しい・・。
水が蒼い・・。
紅葉のリフレクションも素敵・・。
ここで暫し風景に見惚れます。
先に進みましょう。
ここからは山道らしくなり、わずかにアップダウンもあります。
そして、鳥さんも歓迎してくれました。
程なくビューポイントに出ました。
蒼い!!
そして、向こう岸に佇む鳥居の赤が際立つ。
紅葉のリフレクションが引き立つ!
そして、向こう岸の木々がまたふんわりしていて和むんです。
写真撮影が捗り過ぎて、当初の計画ペースからだいぶ遅れてます。でも、こんな素敵な景色、そうそう見られないから、時間をかけても良いよね。
更に進んでいくと、大沼池の向こうに霧の中から志賀山が薄っすら見えていました。
大沼池を堪能しました!
一旦、大沼池のレストハウスで休憩して、いよいよ赤石山に登っていきます!
この続きは、「その②」でお話します!
最後までご覧いただきありがとうございました!