山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

ニセとホンモノの「八ヶ岳」に登りました。その①〜茅ヶ岳・金ヶ岳で紅葉を愛でる

こんにちは、GreenFielderです!

秋晴れが増えてきた11月最初の週末。

妻と娘は義妹・従姉妹とUSJへ一泊旅行。息子は部活の試合。

これはチャンス!!!

・・ということで、土日連チャンでの山行きです。

ただ、天気予報サイトを食い入るように見ていると、どうも土曜日の天候がビミョー。。ただ、日曜日はどこも快晴のようです!

最終的に選んだのは、土曜も昼前後に晴れそうな茅ヶ岳と、日曜日はこれまでは「登山者でいつも混み合う」という八ヶ岳に決定。距離的にも移動しやすそうですし。

 

ということで、まずその①では、土曜の早朝に自宅を出発し、電車・バスを乗り継いでの茅ヶ岳・金ヶ岳登山の様子です!

 

【アプローチ】

遠路はるばる鈍行を乗り継いで韮崎駅にやって参りました。

バス停には長蛇の列!

・・と思いきや、前方の長蛇の列は瑞牆山方面のバス待ちでした。

私が向かう茅ヶ岳方面は、手前の数人の列。

やはりネームバリューの差なのか。。

こちらも「ニセ」とは言え、「八ヶ岳」なんですけどねぇ。。

茅ヶ岳方面を見ると、、

・・あれ?おっかしいなー、晴れるはずだったのに。。

兎に角バスに乗って揺られること20分、茅ヶ岳登山口に到着。

では、早速行動開始!

 

【茅ヶ岳山頂へ】

さて、ここで今回の目的地に茅ヶ岳を選んだ理由を紹介しましょう。

茅ヶ岳は紅葉が美しいとの事前情報を、私の好きな登山ブログで知りました(先日紹介した「週末は山を目指す」です)。

ちょうど時期的にドンピシャだったので、大いに紅葉を期待してきました。

そして、その前情報に違わぬ光景が広がりました!

黄色メインのメルヘンチックな山道を気持ちよく歩きます。

そして、徐々に傾斜は増していきます。

そして、あっという間に稜線に出ました。

ふと見ると、近くに大きな岩が。

展望を求めて岩の上に上がってみると、、

中々の展望。でも上空に雲が。。

雲間から日差しが落ちている箇所を切り取ってみます。

更に登っていくと、、

あの「日本百名山」の著者、深田久弥の「終焉の地」でした。

これにより、この茅ヶ岳はハイカーの間では名が知れていると言っても過言ではありません。

そして更に登ると、これまたあっという間に山頂着。

しかし、残念ながら分厚い雲に遮られて展望がありません。。

そのまま次の金ヶ岳へ向かいましょう。

 

【金ヶ岳から下山まで】

金ヶ岳へ向かうにはまず鞍部まで下る必要が有ります。

山頂付近はもう葉が落ちてました。

そして、こんな岩のアーチをくぐり、、

どんどん登っていくと、大岩が有りました。

当然登ります。すると、、

谷筋の紅葉が一望!

反対側にも紅葉の山。

これで晴れてればもっと良かったのに。。

それは言っても仕方が無い。少しでも日差しがある事で良しとします。

ここからは茅ヶ岳がよく見えます。

そして、程なくして金ヶ岳山頂着。

金ヶ岳山頂でも展望は十分有りますが、少し先に進んだところからの方が、遮るものがなくより良い展望が得られます。

そして、更に行くと、茅ヶ岳側と反対方向の展望が広がる痩せ尾根が有ります。

こちら側にも綺麗な紅葉の谷が。

更に八ヶ岳の展望も広がります(晴れてれば)。

そして、急降下直前の無名ピークで振り返ると、茅ヶ岳・金ヶ岳を望めます。

そしてここからが、登りの時に勝る紅葉ロードでした!

こちらのルート、殆ど人がいませんでした。どうも茅が岳登山口から茅が岳へのピストンの方が多いようです。でも、私はこの金ヶ岳から金ヶ岳登山口への下りの方が楽しめたので、皆さんも是非バス利用で茅が岳・金ヶ岳縦走ルートを試してみてください!

さて、この素晴らしい紅葉の道が終わっても、金ヶ岳登山口バス停まではまだ舗装道路を歩く必要があります。そしてこれが延々と続くまっすぐな道。。

でも、振り返れば茅が岳・金ヶ岳を仰ぎ見ることができます。

金ヶ岳登山口バス停発韮崎駅行きのバスの本数はとても少ないので、予め時刻を確認してそれに合わせて下山ペースを調整すると良いですよ。

ちなみに私は40分以上前に到着してしまい、ほぼ同時刻に下山したハイカーと長々とおしゃべりしてました(笑)

登山初心者にはちょうど良いコースだと思いますので、是非紅葉の季節に照準を合わせて素敵な紅葉の森を歩いてみてください!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!