山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

遂に望遠レンズ購入!使ってみた結果は・・・。

こんにちは、GreenFielderです!

ある日、家の畳に何やら生えてきました。

・・・レンズが生えてきた?!

 

・・・なんてことはあるはずもなく、時は6月のとある週末に遡ります。

出張と出張の狭間のとある週末、山にも行けずにストレスが溜まっていた私は、気付くとヨドバシカメラのカメラ館に佇んでいました。

「このままストレスを溜め込むのは精神衛生上良くない」

そうした深層心理が、私を買い物欲求へと掻き立てたのでしょう。

おもむろに近くの店員さんに聞きました。

「このレンズ、在庫有ります?」

店員さんは程なく手に箱を持ち戻ってきました。

私は店員さんの「このレンズはフードが別売でして・・」という言葉は頭に入らず、支払いをしてその箱を手にしました。

その箱の中身とは、、

そう、望遠レンズですっっ!!

以前、「野鳥写真向上計画」でご紹介したこちらのレンズ、「M. Zuiko Digital ED 75-300mm f4.8-6.7 II」です!

*「野鳥写真向上計画」の記事は↓

onedayhike.hatenablog.com

上述の記事を書いて以降、ずっとこのレンズを買うか、2倍テレコンバータを買うか迷って、購入を先延ばしにしていました。

でも、ニューヨークで沢山の野鳥を撮る中で、やっぱり野鳥撮影には35mm換算300mmでは物足りない!との思いが強まり、購入を決意したのです。

写真を長くやっていらっしゃる方からすれば、「何、3万円のレンズでそんなに悩んでるわけ?」と言われそうですが、しがないサラリーマンにとって、3万円は大金です!

 

購入したら嬉しくなって、早速鳥さんを撮ってみたくなりました。

ちょうどスズメの囀りが聞こえてきたので、スズメを記念すべき「最初の被写体」として認定(笑)、色々と撮ってみます。

距離約5mの距離にいたスズメさんを激写!

うーむ、さすがにどアップとはいかないが、前のレンズの倍の大きさで撮れる!(当たり前)

この写真を拡大してみると、、、

おおおっっっ!!!これはもう十分と言って良い解像度!

この日はこの撮影のみで満足し、帰宅しました。

 

しかし、その後は暫くこのレンズに触れる機会無く、次の出張のため出国したのでした。

出張から帰国後は、なかなか遠くに出かけて野鳥を取りに行く機会も無く、もっと新しいレンズを試したいなぁ、と思っておりました。

 

しかし、遂にその時はやってきました!

土曜日、娘の模試の送迎にかこつけて、砧公園へ散歩に。野鳥に会えないかと期待しながら、いつもの14-150mmレンズと、新たに購入した75-300mmレンズを携えて公園に向かいました。

野鳥の数が少なかったので、少々落胆しつつ、14-150mmで花などを撮ってみる。

更に「気になる木」を撮ってみたりする。

更に奥へ歩いていくと、高い木の上に小鳥が羽ばたいているのを発見!

ここでいつもの私なら、「ありゃー、あんな高いところにいるんじゃあ無理だわ・・」となるところですが、今日の自分は一味違うよ!

おもむろにレンズを換装し、75-300mmレンズで木の上方を狙います。すると、、

これはコゲラ

何羽かの集団で木の中を行ったり来たり。

14-150mmでは豆粒だったコゲラ達が、そこそこの大きさでファインダーに捉えられました!やったね!

 

更に、近くに大きな黒い蝶が飛んできて、しかも近くの木に止まってくれました!

14-150mmでも十分寄れる距離ですが、敢えて300mmで狙います!

この蝶、近くで見るとだいぶ翅が傷ついてます。。もしかしたらもう弱っているのかもしれません。可哀想だけど写真撮らせてね。

大きく撮れたが故に、その傷ついた体が痛々しくも有りました。出来るだけ長生きしてね!

僕が撮影していた数分間、この蝶さんはじっと風に耐えながら止まっていてくれました。そして、まるで私が撮影しているのを待っていてくれたかのように、撮影を終えてカメラを下ろした瞬間に飛んで行きました。ありがとうね。

ところで、撮影時は気付かなかったけど、後で見返したら背景がえらく玉ボケしてました。これも超望遠効果なんですね!

 

公園から戻る際には、まっすぐな道を使って圧縮効果も試す。

「一見、交通量の多い道のようで、実はガラガラな道路、の図」

「一見歩行者がうじゃっと居てぶつからないか心配してしまうも、実は大して近くにいない、の図」

そして、道の脇の民家のお花を75mm広角端で撮ってみる。

75mmが広角端なので、本当に広角の構図が欲しい時はレンズ交換する必要が有りますね。

ひとまず新レンズの効果を確認できました!満足して娘のお迎えに戻りました。

 

この時期、野鳥撮影となると被写体が限られてしまいますが、この新レンズはその他の被写体も含めていろんなシチュエーションで使っていきたいと思います!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!