こんにちは、GreenFielderです!
今回は、私が出張中に何度も訪れたニューアーク空港の新しいターミナルについてご紹介したいと思います!
まずは以下のニューヨーク地区マップをご覧ください。
マンハッタン地区を取り囲むように3つの空港がありますが、このうちマンハッタンに最も近いラガーディア空港は国内線専用空港です。
おそらく日本から出張・旅行でニューヨークを訪れる場合に一番馴染みがあるのはジョン・F・ケネディ空港ではないでしょうか。それは日系航空会社の定期便は殆どがJFK発着だからです。
おそらくニューアーク便に乗ったことのある方は、ユナイテッド航空の機材に乗ったのでしょう。3空港の中では唯一ニュージャージー州内に位置しているのがニューアーク空港です。
最近ニューヨーク地区3空港は、ターミナル近代化工事が行われており、それが一番遅れていたのがニューアーク空港だったのですが、今年の春に新しいターミナルがオープンしました!今回は週末に出来立てホヤホヤのその新ターミナルを見学してきたのでご紹介します!
ニューアーク空港は、正式には"Newark Liberty International Airport"と言います。その全体マップは↓の通り。
古いターミナルAの横に建設され、建設中は"Terminal 1"と呼ばれていましたが、開業時には"Terminal A"と名付けられ、古いターミナルAは現在撤去作業中です。
私はAirTrainというモノレール(以前の記事でご紹介した↓です)に乗って訪問しました。
端末駅である「ターミナルA駅」に到着すると、そこからだいぶ歩かなければなりません。まず駅を出ます。
どのくらい歩くかというと、、
なんと14分!
・・・と思うでしょ?
でも、駅を出て、ほんの数十秒歩くと、、
え???
振り返って駅の出口を振り返る(青いバスの所)。
誰が歩いても1分とかからない距離ですよねー。
この辺りが、アメリカのおおらかさ。まぁいい加減なわけです(笑)
でも、歩く距離が長いのは事実。長い長い廊下を抜けて振り返ると、
そして前方左手には、
まだまだターミナルまでは遠い。。
エスカレーターを上がると、先程見た長い空中歩廊。
この通路を歩き通すと、目の前にいきなりすごいオブジェが現れます。
下階に降りてこのオブジェを見上げます。
吹き抜けにこんな奇抜な巨大オブジェをぶら下げるのも、アメリカ的でよろし。
その下階(地上階)はバゲージ・クレームなのですが、とっても広々!
流石は大金(20億ドル超!)を投じて建設したターミナルです。
そして、上階に上がっても、更に大きな空間が!
こりゃあ凄い!
そして、ありとあらゆる箇所にLCDディスプレイ。
流石は20億ドル掛けたターミナルです(ニュース記事によると、この工事を請け負ったゼネコンは、空港に2億ドルを超える追加請求をしたのだとか・・桁が違います)。そして、このニューアーク空港には、もう一つ巨大ターミナルを建設する計画が有るんです。
日本とは桁違いに物価が上昇しているアメリカですから、次のターミナルは30億ドルくらい掛かるかもしれませんねぇ。。
さて、十分満足したので戻ります。再び長い通路を歩いていくのですが、
通路の途中で、モノレールのメンテナンス基地を見ることができます。
その手のマニアにはたまらないスポットでしょうが、需要は限られますかね。。
はてさて、このターミナルを訪れる日本人が何人いるかは分かりませんが、巨大建築物マニア、モノレールマニアには必見です!
機会があったら是非訪れてみてくださいね!
最後までご覧頂きありがとうございました!