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アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 〜欲しかった「超広角明るい単焦点」を遂にお買い上げ!〜

こんにちは、GreenFielderです!

皆さん、久々にカメラ機材購入です!

今回は私が悩みに悩んで選定・購入したレンズの話と、早速撮影してみた感想を綴ってまいります。

まあなんて言うんですか、久し振りに「ワクワク」した買い物でしたよ!このワクワク感、ニヤニヤ感をお伝えできればと(笑)

 

1. 超広角レンズが欲しい。。

前回記事で紹介した東京スカイツリーのリフレ写真。この写真は2枚の写真をLightroomで貼り合わせたものでした。この時話したブラジル人青年曰く「換算14mmなら収まる。」

・・・そういう超広角レンズが欲しいな〜。。

私が持っているレンズでは、換算で28mm〜600mmはカバーできます。つまり、28mmより広角域は対応できません。

望遠域は、ある意味写真をトリミングすることで対応できます(勿論解像度は落ちますが)が、写真を拡げることはできません。

これまでも「もう少し画角が有れば・・・」というシーンが何度か有りました。

例えば、滝のシーンであったり、

滝以外の風景が入っていない。

大きな構造物の空間だったり、

画角に収まらない。

そして前回記事で掲載したスカイツリーのような構造物だったり。

写真結合しないと無理・・

どちらかと言うと横の広がりより縦の広がりで物足りなさが有りました。

そして、スカイツリー写真がインスタで無惨にクロップされてしまった時に、超広角レンズ欲求は最高潮に達しました(笑)

 

2. 候補の品吟味

そう思い込んだら行動は早い(笑)

早速通勤時間やその他隙間時間を見つけてはネットで候補レンズをチェック!私の場合、以下の条件に合致するレンズをピックアップしていきました。

マイクロフォーサーズ規格

②超広角(既にある換算24mmより広い画角)

③ズーム・単焦点の種別は問わない

④お値段以上(つまりコスパ

そしてフィルタリングした結果、以下のような候補レンズが俎上に乗りました。

この中で早々に諦めたのがZuikoの広角ズームProレンズ。だって、高いんですもの。。7-14mmのズームレンズなんて、私の要求を全て満たしてくれるレンズなのですが、流石に10万円超えのレンズは厳しい。。一方で、Proレンズでないと、今度は開放F値がイマイチ。。

超広角で撮りたいものといえば、やっぱり高層ビル群の夜景であったり、星景写真(まだ懲りない 笑)もあるので、明るいレンズであって欲しい。

そうやってさまざまな欲望を織り込もうとした結果、残ったのは「単焦点レンズ」でした。そう、これまで手にしたことのなかった単焦点レンズ、「明るい超広角でコスパ良し」となると、これしか有りません。

そして、「マイクロフォーサーズ規格レンズ」となると、選択肢はほぼ一択でした。それが

LEICA名を冠するPanasonic"Summilux 9mm F1.7"です!

こちらのレンズは換算18mmでそれほど超広角でもないですが、開放F値の低さとLEICAブランドというところに惹かれました。そして、Panasonicのレンズで撮った写真の色合いが好きなこともポイントでした。で、何より「安い」!

 

3. 意を決して購入!

いつものように娘の塾送迎の合間にヨドバシカメラへ。そしてカメラ売り場へ直行!

まずは一通りカメラを眺めつつ、徐々にOMシステムとパナソニックLumix)のコーナーへにじり寄っていきます(笑)

そして、獲物に飛びかかるチーターの如く(?)一気に距離を詰め、サンプル品を手に取ります!

「・・・おおっっ、軽い!!!」

それはあまりに軽いレンズでした。手のひらにすっぽりと収まるサイズ感と合わせて機動力の高さを実感!

これは「登山のお供に私を連れてって!」と言われている気がしました。

そして視界に入った店員さんをつかまえます。

「すみません、これ、在庫有りますか?」

「ちょっとお待ちください、お調べします。」

「在庫有りました!」

で、レジでお買い上げ!

 

4. 早速使ってみての感想

レジを去っていく私は、冷静を装いながらも「早く愛機と結合させたい!」との思いでいっぱい。そのまま近くのカフェに突入し、早速封を開けてレンズを取り出し、本体に接続!

おおおおっっっ!カッコ良い!

今度はこのカメラ&レンズで何かを撮りたい!

・・・さて、何を撮ろう?

で、向かったのは「広角写真の殿堂(?)」、有楽町の「東京フォーラム」。

東京フォーラムのガラスで包まれた吹き抜け部分は、よく超広角で仰ぎ見た構図の写真をよく見かけます。

以前は換算24mmのレンズでトライするものイマイチな出来。今回換算18mmだとどう変わるのか?!

その写真がコチラ☟

1階入り口から。

地下階に降りる階段。

地下階から。

反対側の入り口から。

エスカレーターから。

地下階を歩く人。

陰影。

どうでしょう、「超広角」感は有りますかね?私的にはOMシステムのレンズと違った陰影の「しっとり感」が出るような気がして、「超広角」感よりも気に入った部分です。

次に東京駅と皇居へ。ここで「超広角」が活かせる構図が有るのかどうかは分かりませんでしたが、お堀はリフレ写真で使えるかなー、と行ってみました。

まず東京駅。

まあ、普通ですね(笑)

そして皇居の方に向かいお堀のそばまで行ってみました。ここでリフレ写真を狙ってみます。

お堀にビル・リフレ。

半分黄葉のイチョウ並木リフレ。

ナイス・リフレ!

すごく色合いが良い!これが私の中の「パナ発色」なんですよ。主観で恐縮ですが、OMシステムのレンズの発色よりパナ・レンズの発色がいい味出してるように思うんですよねー。

(とは言え本体はOMシステムなので、私の気のせいかも 笑)

この日はここでタイムアップ。でも撮れた写真の雰囲気には満足です!

あとはまだ試していない「マクロ的広角撮影」(このレンズはなんと9.5cmまで被写体に寄れます!)、夜景・星景撮影、などですが、この辺も今後は色々試して楽しみたいと思います!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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