こんにちは、GreenFielderです!
この前の日曜日に久しぶりに近郊の低山を巡ってきたのでその記事を書こうと思っているのですが、その前に・・。
遂にカメラを購入してしまいました。。
過去の記事で、やれ「コスト・ミニマムで写真を楽しむ」だ、「コスパとことん追求主義だ」と書いてきております。
そんな私があっさり新品カメラを購入してしまうとは、どうしちゃったんでしょう?!
・・・まあ、「良いモノが欲しい」という欲求に勝てなかった、ということです(笑)
実は、「次のカメラ」というのはずーっと考えてました。やはり今のパナソニックDMC-GM1では限界を感じており、Lightroomでの仕上げ作業でなんとか見映えのする写真に仕上げるプロセスも楽しいのですが、もう少しスペックの高いカメラがあればもっと写真撮影を楽しめるはず、と思っていろんなカメラを調べていました。
そして1週間ほど前、会社帰りにとある量販店のカメラコーナーに立ち寄り、「次のカメラ」候補の一つ、OM-D EM-5 Mk.IIIに14-150mmのレンズが取り付けられた状態で試し撮り用に置いてあるのを見つけ、一枚撮ってみたんです。そうしたら「手振れ補正機能」の性能の凄さにひとめぼれしてしまったんです!
だって、最大望遠(35mm換算で300mm)でファインダーを覗いても、映し出される絵が微動だにしないんですよ?!そして、1枚撮影し、その画像をMax拡大しても、もの凄くクリアに映し出されてるんですよ?!
しかも、現在はDMC-GM1では12-32mmのレンズと35-100mmの2本のレンズで広角から望遠域までカバーしているのですが、どうしても野外でのレンズ交換が発生し、そのたびに落としたりゴミが混じるリスクが生じてストレスフルだったものが、OM-D EM-5 Mk.III+14-150mmレンズで交換不要になるのです!
そんなわけで、OM-D EM-5 Mk.IIIの14-150mmレンズ・キットの購入欲が爆上がりしてしまいました(笑)
ですが、そんな中でも慎重なのが私。流石に10万円を超える投資になりますから、他の選択肢の有無も調べます。
「同じオリンパス系でもOM-D EM-10 Mk.IVは安いがどうか?」
「あるいはパナソニックのGX7 Mk.IIIも良いのじゃないか?」
「いやいや、折角投資するならもっと性能の高いOM-D EM-1 Mk.IIIの方が良いのでは??」
・・・こんなことを数日考えておりましたが、結局はOM-D EM-5 Mk.IIIの14-150mmレンズ・キットの購入を決断しました。決め手は以下の通り。
やはり、写真撮影は登山中がメインになると考えると、「小型軽量」システムは譲れません。山でもショルダーベルトのホルスターにゴツいフルサイズ機を付けてるのを見ると「重そうだなー」と思います。また、折角パナのレンズが有るので、互換性も欲しい。ということで、ここは揺るぎませんでした。
星空撮影などでフルサイズは魅力ですが、そこまでの質は求めませんし。。
②強力手振れ補正機能
これは大きな決め手になりました。DMC-GM1にはこの機能が無かったので、余計に強く惹かれました。これならNDフィルターさえ有れば手持ちで沢の長秒撮影もできそう。
③EVF(電子ビューファインダー)有り
屋外では日向での撮影時にモニターが見えない事がよく有り、ストレスになっていました。これも譲れないポイントでした。
④バリアングル・モニター
これもカメラ選定に重要なファクターでした。超ローアングルや超ハイアングルの撮影の時にはチルト式だと不十分だなーと思っていたので(DMC-GM1にはチルト機構すら有りませんでしたけどね!)。
⑤USB充電機能有り
これも登山中の苦い経験(特に先日の八ヶ岳遠征時)から、USB充電機能は必須と思ってましたので、これも「マスト」条件。
*八ヶ岳遠征時のバッテリー問題は以下の記事を見てね。
既に大容量のポータブルUSBバッテリーは持っているので、USBからの充電機能があれば、氷点下環境での使用でも安心できます(とはいえ1つくらいは予備バッテリーは買いたいですけど)。
⑥広角~望遠をカバーするレンズ
これも登山中のレンズ交換による苦い経験(落として沢ポチャでお釈迦、落として藪の崖下から救出)から、広角〜望遠をカバーするレンズが良いよなー、と思っていたので、今回キットになっている14-150mmのズームレンズは魅力的でした。
おそらくこの新しいカメラをいじり、説明書を読み、試し撮りし、カスタマイズし、とやっているだけで1か月くらい遊べそうです(笑)
では、これまでの愛機、DMC-GM1はどうするのか・・・?!
もちろん売ったり捨てたりしませんよ!
実は、日曜日に行った近郊低山山行で、DMC-GM1の良さを再確認することができたんです。
そのあたりの話は、次回から書く予定の「南北高尾山稜周回山行(高尾駅起点)」でも触れたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!