IATA空港コードは面白い!~続編~

こんにちは、GreenFielderです!

昨日の記事で、オーランド国際空港のIATA空港コードの由来についてご紹介しました。

onedayhike.hatenablog.com

 

今回は、前回挙げたその他の空港の面白いIATAコード由来について解説していきます。

 

1. シカゴ・オヘア空港=ORD

シカゴ・オヘア空港は、2021年の旅客数世界4位の大空港です。ユナイテッド航空アメリカン航空ハブ空港となっており、米国に出張・旅行に行かれた方にはとても馴染みのある空港だと思います。そんな大空港なのに、IATAコードは"ORD"。一体どこから来たんだろう?と不思議に思いますよね。

オヘア空港のIATAコードの由来も、オーランド空港と類似しています。

同空港の起源は1942年元々は航空機メーカーであるダグラス社の輸送機を製造する工場用の飛行場でした。第二次世界大戦末期の1945には、ダグラス社の工場が西海岸へ移動し、この飛行場は航空部隊(後の空軍)が占有するようになり、名称は"Orchard Field Airport"でした。そう、この"Orchard"から"ORD"という空港コードが決められたのです。

その後、Orchard Field Airportは1949年には第二次世界大戦で戦死したパイロットのEdward H. “Butch” O’Hare海軍少佐にちなみ、現在の"Chicago O'Hare International Airport"に改名されたのです。

なお、このO’Hare海軍少佐が操縦していたというグラマンF4Fワイルドキャット戦闘機のレプリカが同空港の第2ターミナルに展示されています。

私も日米間を行き来する際にはよくこのオヘア空港で乗り継ぐ便を使いました。ただ、国際線と国内便の乗り継ぎに、いちいち新交通システム(ATS)に乗らなければならないのが面倒でした。。

 

2. トロント・ピアソン空港=YYZ

トロント・ピアソン空港のIATAコードも、由来が全く分からないですね 笑

まず、この3つのアルファベットを"Y"と"YZ"に分割します。

最初の"Y"は、カナダを表しています。おそらく当時カナダの空港に纏めてコードを付けた時に、頭に"Y"を付けたのだろうと思います。ただし、必ずしも"Y"で始まるIATAコードが「全て」カナダの空港であるわけではなく、またカナダの空港でも"Y"以外のアルファベットで始まる空港も有ります。なお、異説として、地図の"Y"のような記号(測候所を表す)がカナダの各空港の近くに有り、これを最初のアルファベットに使った、という説もあります(真偽のほどは定かではありません)。

次に後ろの2つ、"YZ"ですが、これはまだ遠隔通信にモールス信号が使われていたころ、現在のトロント・ピアソン空港がある場所にはMalton駅という鉄道駅がありました。そして、モールス通信に使われるこの鉄道駅の2文字コードが"YZ"だったのです。

それらを組み合わせて"YYZ"・・・。かなり無理矢理な感じもしますが、いずれにしてもトロント・ピアソン空港のIATAコードの由来はそういうことです。

私はトロントには米国滞在中に旅行で訪れたことがありますが、とっても良い街でしたよ!

 

3. ニューオーリンズルイ・アームストロング空港=MSY

ニューオーリンズ空港に、あのジャズの巨匠ルイ・アームストロングの名前が冠せられたのは、2001年のことです。それまでは、"Moisant Field"(「モイサント・フィールド」)という名称でした。この空港名称は、米国で1900年前後に活躍した有名な航空機パイロットであるJohn Bevins Moisantにちなんで名づけられた、"Moisant Stock Yard"の跡地に作られた飛行場であることに由来しており、この"Moisant Stock Yard"の頭文字である"MSY"がそのままIATAコードとして使われ続けています。

ちなみに、私はニューオーリンズには3回訪れています。一度はアーカンソー州に遊学に来ていた学生時代、残り2回は仕事で米国に滞在していた時です。何故そんなに訪れたのかというと、①大好きな生ガキが大量に食べられる(日本のカキと違い水っぽいのがGood!)、②大好きなガンボ・スープがあるミシシッピ川河口でワニが至近距離で見られる④バーボン・ストリートの雰囲気が好き、の4つの理由です!

ガンボ・スープを知らない方のために、私が2度訪れたガンボ・スープの名店のWebsiteを貼り付けます!パサパサに炊かれた長粒米を混ぜて食べると絶品です!

www.mothersrestaurant.net

バーボン・ストリートというのは、旧市街にある目抜き通りで、いつも多くの観光客でにぎわっており、「マルディ・グラ」のお祭りの時には大混雑します!また、同名の「バーボン・ストリート」というエッセイを著した沢木耕太郎が好き、というのもニューオーリンズが好きな理由の一つです。

 

さて、最後は「ニューオーリンズ推し」の記事になってしまいましたが、如何でしたでしょうか?

コロナ禍も落ち着いてきて、海外旅行も抵抗が無くなってきた昨今(円安による「海外旅行コスト高」はネックですが・・)、海外に行く際に是非行先の空港のIATAコードもチェックしてみてくださいね!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!