こんにちは、GreenFielderです!
随分と記事更新に間が空いてしまいましたが、その間何をしていたかというと、そう、以前の記事(↓)での宣言通り、「新緑の滝巡り」を計画し、行って参りました!
しかし、滝巡りだけでは勿体ない!
行先候補地を選ぶ時には、
「ハイキングの領域で登れるそこそこの標高で眺望が良い山は無いか」
「ナイトハイクして御来光を拝むなんていうオプションも有ればなお良し」
なんていうWish項目も考慮しつつ行先を物色し、最終的には以下の行先・スケジュールに決定!
題して、「2023 GW栃木遠征」!
【計画日程】
5/2(火)
夜自宅発、鈍行で深夜に宇都宮着、カーシェアで一路那須岳登山口へ
5/3(水)
那須岳登山口(峠の茶屋)駐車場着、未明からハイキング開始、朝日岳ピストンで御来光を拝む。
その後仮眠しつつ、那須エリアの滝巡り。
5/4(木)
深夜に一路日光へ。
未明に歌が浜駐車場からハイキング開始、半月山展望台ピストンで御来光を拝む。
その後仮眠しつつ、霧降高原エリアの滝巡り。
・・・欲張った結果、すごい強行軍となりました。。
なぜいちいち宇都宮起点にしているかは、記事の中で述べていきたいと思います。
さあ、前置きが長くなりましたが、いざ栃木遠征開始です!
なお、一回の記事で書くには長過ぎる&写真の現像作業が追いつかないので、複数回に分けて様子をお届けします!
1. 自宅〜宇都宮駅〜峠の茶屋駐車場
自宅から那須岳登山口である峠の茶屋までは、朝日岳山頂での日の出の時間からの逆算。峠の茶屋駐車場の混雑具合もYAMAPの他のハイカーの山レポで確認しておきました。
前回那須岳登山をした時は紅葉最盛期で、3時くらいに到着した時には既に峠の茶屋駐車場が満車。係員(朝早くからご苦労様です)から「(歩いて30分近く麓側にある)大丸駐車場まで戻って駐車してください」との無慈悲な指示。。朝日岳山頂までの行程が大幅に伸びて、危うく御来光に間に合わなくなるところでした。。
今回はそんなことは無さそうですが、早めに到着して仮眠したい。ということで、宇都宮駅に23時過ぎに到着、駅前でカーシェアをピックアップして、一路峠の茶屋を目指しました、、が、なんと深夜の高速道路が渋滞!!さすがはGW初日、もう戦いは始まっていました(笑)
かなり遅れて峠の茶屋に到着したのは2:30頃でした。そしてまだ余裕のある駐車場に車を停めて、空を見渡すと、、なんと「ほぼ満月」(笑)月の方向は明る過ぎて星が見えませんが、月が茶臼岳方面に沈んでいってから、朝日岳方面の星空をパシリ。朝日岳の真上にある北斗七星が綺麗に見えました。
ちなみに、撮った瞬間は画像は真っ暗です。ちゃんと星が写ったかどうかは帰宅して現像してみないと分かりませんでしたが、DxO PureRawと Lightroomの合わせ技でこのくらいにはなりました。実際にはもっと見えてたんですが、私の愛機は見たままを写し出すことはできません(フルサイズ機欲しいな・・)。
2. 峠の茶屋駐車場〜朝日岳
星空撮影に勤しんでいたら、あっという間に時間が過ぎて、出発の時間と相成りました。。電車内で仮眠したのでまあ大丈夫でしょう。早速ナイトハイク開始です!
ちなみに今回は朝日岳山頂で御来光を拝むことに目的を絞っていますので、装備も最小に抑えて身軽にしました。何せ「病み上がり」ですから、体、特に心臓に負担がかかり過ぎないようにしなければ。ペースもいつもよりゆっくり行きます。
前回もナイトハイクで登った道。しかも今回は標準CT 1時間半の最短ルート。気持ちに余裕を持って歩けます。ゆっくり登ってもあっという間に茶臼岳・朝日岳間の鞍部(旧峠茶屋)に到達しました。
この時間にも御来光目当てにナイトハイクする方々が登ってきます。それを横目に私は明るくなってきた東の空と麓の街の夜景を写真に収めます。
この時間帯の、えもいわれぬ色合いが大好きで、ナイトハイクやめられません(笑)
さて、いよいよ朝日岳山頂へ向かいます。しっかり整備されて危険箇所にはバッチリ鎖が設置されてますが、万一崖側に落ちたら命は有りません。暗い足元をしっかり確認しながら慎重に登っていきます。
そして程なく山頂直下に来ました。稜線の向こう側には美しく温かい光が。そして三本槍岳方面に向かう2名パーティーのシルエットが絵になったので、すかさずパチリ。
そして、2人がその先のピークを登っていく様子もパチリ。
うーむ、絵になるなぁ。
さてさて、日の出の時間が近づいてきました。私は朝日岳山頂に向かいます。
3. 朝日岳山頂
そして程なく山頂着!既に数人が日の出を待っていました。
私は山頂から少し降りたところにカメラを設置してその時を待ちます。静かで美しい時間をじっくり味わいます。
そして、いよいよ御来光!
日の出と反対方向に、陽の光を浴びつつある茶臼岳や、まだ真っ白な会津駒ヶ岳・燧ヶ岳が。
日はすっかり昇りましたね。
西から北に向かって景色を追っていくと、「裏那須」と言われる山々、更に北奥には飯豊連峰・磐梯山など。
更に東に視線を向けると、名前は分からないけど美しい稜線の連なり。こういうのが好きなんですよねー。
その上には飛行機雲が。
さて、今回の遠征では、娘から託された「モケケ」を持参しています(モケケに関する記事は↓)。
茶臼岳をバックにモケケをパチリ。
更に朝日岳山頂の小さな鳥居とお地蔵さんも写真に収めて、下山に取り掛かります。
今回も良いものを見せてもらいました。朝日岳、ありがとう。また季節を変えて再訪します。
4. 朝日岳〜峠の茶屋
下りも景色を見ながらのんびり慎重に。遠景や、木々の造形を切り取りながら下っていきました。
そして、旧峠茶屋避難小屋に無事到着!
更に、8時過ぎには駐車場に到着しました!
既に峠の茶屋駐車場は満車になっており、私のように早々に下山して帰る人を狙う「駐車待機組」の車がグルグル徘徊してました(笑)
そんな中、この駐車場で仮眠するのも憚られたので、早々に駐車場を後にして滝巡りに移行したのでした。
次回の記事では、那須エリアの滝巡りの様子をお伝えします!
最後までご覧頂きありがとうございました!