こんにちは、GreenFielderです!
皆さん、「モケケ」ってご存じですか?
私はつい最近まで知らなかったのですが、娘が食卓の椅子の後ろにどんどん括り付けていく得体の知れない小さなぬいぐるみには気付いてました。
これが「モケケ」です。
まだWikipediaには説明文がなかったので、ぬいぐるみの製作元である「株式会社シナダ」のホームページを見ると、以下のような説明がありました。
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モケケとは・・・モケケノケ星から突如地球にやってきた へんてこひょろなが宇宙人。
モケケの生態・・抱きつきぐせがあります(特に長いもの)。ものかげからこっそりが好きみたい。気づくとすぐうしろにいるかもしれません・・・
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・・・モケケは宇宙人だったんですね。。
ホームページの説明ページのイラストがまたかわいいので以下に貼り付けます。特にモケケノケ星の絵が秀逸だと思います。
このホームページからしてゆる~い感じ。
一体この「シナダ」ってどういう会社なんだろう?と更に見てみると、社長の挨拶ページがありました。
なんというか、社長の思いがすごく伝わってくる文章です。特に以下の文章。
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私どもは創業以来「人の温もりを伝えるぬいぐるみを提供すること」を第一とし、「ぬいぐるみ」一筋に生きてきました。
「ぬいぐるみ」の先に、常にお客様の存在を意識して作り続けてきたのですが、お客様から「ぬいぐるみ」を見たとき、その先にシナダの存在が見えないと言うことは考えていませんでした。
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確かにそうですね。私も「シナダ」なんて全く聞いたことなかったですもん。
皆さんにも是非、品田社長の挨拶文全文を読んで頂きたい。
でもこの会社、マーケティングのやり方によっては大化けする可能性を秘めた会社だと思うんです。
私には、水野学の「くまモン」と互角に勝負できるデザインだと思います。
あ、ちなみに「くまモン」はキャラクター利用料がありません(熊本県が水野学から版権ごと買い取った、というより最初から版権帰属先は熊本県、という契約だったのでしょう)。これはこれで熊本県のすごいマーケティング戦略だったと思いますね。
シナダが今後どうなっていくのか、密かに見守りたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!