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アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

ザ・東京夜景リフレクション。 〜90分で回れるお手軽夜景スポット〜

こんにちは、GreenFielderです!

先週の日曜日に、コテコテの「東京と言えば」な名所、東京スカイツリーの夜景リフレクション撮影を敢行しました。そして「街の夜景撮影、楽しいですよ!」とご紹介したわけですが、当の本人がこれに刺激されてしまいまして(笑)

またまた「コテコテのザ・東京夜景を撮りにいく」を主題としていざ出陣してまいりました。

この日も色々あって、撮影時間は限られていました。なんやかんやで家を出たのは16時過ぎ。日比谷駅で下車して有楽町のビックカメラで外付けDVDドライブを購入(理由は後述)、店を出たのは日の入り時刻を過ぎた17時過ぎでした。そこから事前に調べた夜景スポットを周って二重橋前駅へ向かい、19時前に御茶ノ水へ到達する「タイムアタック」です(笑)

では時系列で夜景スポットをご紹介!

 

 1. 東京フォーラム(17:15)

有楽町ビックカメラを出たら目の前が東京フォーラム。超広角レンズの聖地ですね(笑)早速中に入って撮ってみます。

前回は真昼間に撮影しましたが、今回は光量が少ないので力づくの手持ち長秒撮影です。三脚立てると大仰になってしまいますからね。そもそも時間も無いし。

やはり夜はまた違った雰囲気出ますね。

床面スレスレから、目の前の非常口案内灯や行先案内板も入れて。

やはりどこを切り取っても絵になってしまう東京フォーラム。人の影も入れるとちょっと良い感じに。

建物を出たところには光る路面が隣の建物まで繋がっていて、これも絵になる。

ちなみに、前回の東京フォーラム撮影記事はコチラ☟

onedayhike.hatenablog.com

次は東京駅の隣にあるKITTEに向かいます。

 

2. KITTE(17:40)

6階にあるKITTEガーデンに向かいます。

こちらは夜景穴場スポットとして有名なところです(「有名」である時点で穴場ではない気はしますが 笑)。

まず屋上に出て見ると、東京駅が目の前に。

そこから有楽町駅方面に歩くと、幾重にも並んだプラットフォームが見えます。

ここで、行き交う電車を止めて撮影したくなり、F値解放、ISO感度高めで撮影してみると、、

さて、この写真に幾つ電車が見えますか?

答えは「3つ」です。

屋上入り口に戻って、東京駅が一番見えるガーデンの端っこに突入。韓国人カップルがお互いの撮影に余念がなく、一瞬空いた隙にパシャリ。

ではこの東京駅前の広場に移動しましょう。

 

3. 東京駅(18:00)

KITTEを出て、東京駅前広場にやってきました。雨上がりで水溜りがあることを期待したのですが、昨今の水捌け技術の進化なのか、もう殆ど水溜りは残っていません。。

限られた「水溜りとおぼしき場所」に、アマチュアカメラマン達が集まって一様にカメラを地べたに付けてリフレクションを狙っている!

私も負けじと地面を見回してナイススポットを発見、撮影トライ!

どうでしょう?

これなんかは中々良くリフレクションしているような?!

この東京駅前広場、とにかく人が多い!目的を達成したら、そそくさと次の目的地へ向かいます。

 

4. 丸ビル(18:20)

ここまで順調に20分間隔で撮影を継続中。でもそろそろお尻に火がついてきました。焦る。。

丸ビルは35階に夜景を見下ろすスポットがあるとかで行ってみました。が、中年のオッサンがあまりに不釣り合いなカップルの巣窟でした!

・・・すみません、ちょっと一枚だけ撮らせてください。。

一応東京タワー方面を一枚だけ撮影して、逃げるように退散!

 

5. 丸の内仲通り(18:30)

あとは皇居方面に歩くとすぐの二重橋前駅に向かうだけですが、ここで「東京夜景スポットNo.1」の呼び声高い(?)仲町通りへ。

ここで、誰にも気付かれていない水溜りを発見!ここでもライトアップに興奮気味の外国人観光客家族が去るのを待っておもむろにリフレクション撮影開始!

超広角&接写機能があるLEICAレンズの特徴を活かして、水溜りに落ちた葉っぱとライトアップを撮影。

ちょうど通りかかった通行人のシルエットを入れてみました。

そして最後に横構図でライトアップ・リフレクションを写真に収めて、慌てて二重橋前駅に向かったのでした。

 

6. まとめ

二重橋前から御茶ノ水までは地下鉄ですぐ。遅れることなく娘の出迎えに間に合いました。

この短時間で、これだけの撮影スポットを回ることができるのが東京駅周辺の良いところです。もはやインスタなどで溢れんばかりにアップされている定番スポットばかりですが、やはり絵は作り易くてお手軽。しかも全て無料スポットというところが良心的。

皆様も、都会の夜景写真が撮りたくなったら一度はこれらのスポットを訪れてみてください。もう少し時間がある方は「マイスポット」を探してみるのも楽しいと思います!

ちなみに、「夜景写真を綺麗に撮るためのコツ」としてマイクロフォーサーズ機使いの私がやっているのは以下の通りです。

  • 露出優先設定(Aモード)
  • ISO感度は最低値(OMシステム機なら"Low"の64)
  • 光芒を「ウニウニ」にしたいならF値を上げる(広角レンズならF8くらい)
  • 上記設定にしてシャッター速度が3秒以内なら力づく手持ち長秒撮影(ブレるリスク高いので何枚か撮影)、カメラを動かないように何かで固定するのがベター
  • 私の場合、手持ち長秒撮影の場合はシャッターを押し込んだ状態でキープ(シャッターを押して離す時が一番ブレやすいとの経験から)
  • 3秒を超えるとカメラの手ブレ補正機能をもってしてもブレ易くなるので、その場合はF値またはISO感度を調整
  • 撮った写真はRAW現像必須。暗部を明るくし、光る部分はハイライトを抑えて。これでざらざらのノイズが出ないようにするためにISO感度を最低値にして撮影しておく必要あり
  • 動きものを止めて撮りたければ、明るいレンズ(解放F値2.8以下くらい)を使い、F値解放であとは必要な秒数までISO感度を上げて調整、ただしノイズ除去をしないと「ざらっざらな仕上がり」になってしまうので注意

最近のスマホカメラでも夜景を明るく撮る機能なんかが充実していますが、味のある夜景写真を撮るためには、やはり一眼カメラで撮影&RAW現像は必須だと思います。

スマホで使える無料のLightroomアプリも有りますが調整幅が狭くて限界があります。コンデジでも良いですが、兎に角RAWデータが取れるカメラを使いましょう!

 

7. それにしても・・・

こんなに遅くまで勉強してる娘は大変。。最近は疲れも溜まっていて、それでも頑張ってる姿を見ると、痛々しく感じてしまうことも有ります。

兎に角無事に受験を終えて、自由になってもらいたい。そんなことばかり考える今日この頃です。

 

8. 外付けDVDドライブ(番外編)

冒頭で述べました、このPC周辺機器。「今更なんで?!」と思うかもしれませんが、実は先週赴任に向けて発送荷物を整理してたら懐かしい音楽CDが出てきました。

今時CD持ち歩くのもなんだなー、と思い、「iTunes」にCDデータをアップロードしてiPhoneと同期させてしまおう、と考えた訳です。

とは言え、家のラップトップPCにはビルトインのDVDドライブなんて有りませんから、外付けを買わざるを得なかったのです。

購入後、夜に早速何枚かのCDをiTunesにアップロードしてiPhoneと同期し、翌朝からiPhoneで懐メロを聴くことができるようになりました!

久し振りに聴いたBostonの音楽、何度聴いても良いなぁ。ちなみにBostonってバンドなんですけど、デビューのきっかけとなったデモテープは、創始者のトム・ショルツが自宅のスタジオで、1人で歌も楽器も全てこなして後で音を重ねて(多重録音)曲にしたものだそうです。すごくないですか?

知らない方には一度聴いてみてほしい。

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最後までご覧頂きありがとうございました!

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