山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

初夏のニューヨーク地区で出会った鳥達② 〜中大型鳥編〜

こんにちは、GreenFielderです!

前回のアメリカムシクイ編に続き、今回はそれ以外の鳥達についてご紹介!

*前回のアメリカムシクイ編はコチラ↓

onedayhike.hatenablog.com

 

以前冬の記事でもニューヨークで出会った野鳥の話は記事にしていますが、今回は冬に出会った鳥達とは違う鳥達に沢山出会うことができました。

もちろん冬に続き今回も出会った鳥達(ブルージェイ、カーディナル等)はいますが、今回の記事では割愛します。

*ニューヨークの鳥達「冬号」はコチラonedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

 

では、鳥のサイズ別に見ていきましょう!

 

1. 中型の鳥達

ここで言う「中型」は、私の一存で決めた分類で、学術的な分類はフル無視しておりますのでご承知おき下さい(笑)

 

①Barn Swallow (ツバメ)

いわゆる「ツバメ」で、日本でもよく目にする一般的なツバメです。なお、ツバメについては次のミドリツバメと共に飛翔写真と合わせて別の記事で紹介予定です。

 

②Tree Swallow (ミドリツバメ)

こちらがアメリカ固有種の蒼いツバメ。尾羽も「燕尾」ではありません。

 

③Gray Catbird (ネコマネドリ)

名前が面白い鳥さんです(鳴き声がネコのように「ニャー」と聞こえるからだとか)。私の出張中は、至る所で見ることができました。頭のてっぺんが黒くて親しみやすい外見で、なんとなーく人の近くに止まって気を引きつつ近付くと逃げる、という「思わせぶりな」鳥さんでした(笑)

以下に出てくる⑥⑦の鳥さん達と同じ、他の鳥の鳴き声を真似るそうです(私には分かりませんでしたが・・・)。

 

④Cedar Waxwing (ヒメレンジャク)

憧れの鳥、レンジャクです。もっとしっかり撮りたかった。。

 

⑤Baltimore Oriole (ボルチモアツグミモドキ)

こちらも遠くからしか観察できませんでしたが、雄雌共に美しい体色の鳥。巣もバッチリ確認できました!


⑥Eastern Rufous-sided Towhee (ワキアカトウヒチョウ)

コネットクウォットリバー州立公園で出会った鳥さん。撮影時はどんな鳥種かも分からず夢中でシャッターを切りました。雄の凛々しさと、雌の胸元のV字マークが印象的でした。

 

⑥Northern Mockingbird (マネシツグミ)

こちら、ネコマネドリと同じく他の鳥の鳴き声を真似る、その名も「マネシツグミ」。ネコマネドリ同様至る所で見ることができました。

飛翔時に見える白い羽が目印で、飛ぶと判別できます。

 

⑦Brown Thrasher (チャイロツグミモドキ)

こちらも他の鳥の鳴き声を真似ます。ジャマイカベイでしか観察できませんでした。顔は一見強面ですね(笑)

 

⑧Common Grackle (オオクロムクドリモドキ)

一見カラスかと思いますが、日に当たると体色が変化する面白い鳥さんです。こちらも比較的いろんなところで見ることができました。

ちなみに幼鳥の体色は日に当たっても変化しません。

 

⑨Red-winged Blackbird (ハゴロモガラス)

こちらも一見カラスのように黒い体色ですが、肩口に鮮やかなオレンジ色が有り、飛翔中の姿は絵になります。こちらも所々、特に水のあるところに多く見かけました。

 

⑩Killdeer (フタオビチドリ)

遠くからでも分かる特徴的な胸の2本の横縞。ホテル近くの溜池で度々目撃しました。

とあるブログによると、こちらの鳥は羽が傷付いて飛べない「フリ」をするそうです(笑)

 

⑪Wood Duck (アメリカオシ)

こちらはセントラルパーク訪問記事で紹介したオシドリの仲間です。体色がユニークで、もっと沢山写真に収めたかった鳥さん。

 

⑫カモ?

こちらもセントラルパーク訪問記事で紹介した謎のカモです。鳥種は分からないけれど、写りが良いお気に入りの写真なので再掲(笑)

 

2. 大型の鳥達

続いて更に大きな鳥達。

 

①Black-crowned Night Heron (ゴイサギ)

こちら、日本では何度も見ているのですが、アメリカでは初見なので載せております。洋の東西を問わず、彼らは昼間は置物のように動きません(笑)

 

②Herring Gull (セグロカモメ)

実は以前にも紹介していたのですが、載せちゃいます。なぜかというと飛翔する姿が美しかったから(笑)

池畔に群れをなしてくつろいでました。

 

③Laughing Gull (ワライカモメ)

こちらは「顔黒系」カモメさん。名前の通り、確かに少し笑っているように見える、優しい目をした表情が印象的。

 

ハヤブサ

ジャマイカベイで遠くの木に止まっていたのですが、後で写真をよく見ると、なんだか目がやたら大きい!おそらくハヤブサの一種です。

 

⑤Osprey (ミサゴ)

今回見ることができて嬉しかった鳥です。日本にも多く存在してますが、地元や登山時には観る機会がないので貴重な機会となりました。

 

⑥Turkey Vulture (ヒメコンドル)

ホテル周辺でアメリカムシクイを探している時に、たまたま上空を見上げたら大きな鳥が飛んでいたのでとりあえず撮った一枚。体色の特徴から、おそらくヒメコンドルです。

 

⑦Wild Turkey (シチメンチョウ)

こちらはコネットクウォットリバー州立公園で見たシチメンチヨウ。かなり変わった風貌と、体の大きさに「恐竜」と言われるのも頷けました。

 

⑧Eurasian Eagle Owl (ワシミミズク)

こちらもセントラルパーク訪問記事で紹介した「脱走フクロウ」。当局の方々は、無事捕獲できるでしょうか。。

 

3. 番外編〜野鳥以外の生き物達〜

野鳥紹介のはずでしたが、番外編として他の生き物達も載せちゃいます。

 

シマリス

コネットクウォットリバー州立公園で沢山見かけた(鳴き声を聞いた)シマリス。流石に警戒心が強く至近距離では写真を撮れませんでした。

 

②ウサギ

コネットクウォットリバー州立公園への行きがけに遭遇した野うさぎちゃん。目がデカすぎ!(笑)

 

③Woodchuck (ウッドチャック)?

ホテル脇の駐車場でアメリカムシクイの撮影に精を出していたら、ガサゴソと草むらから音が。ジーッと観察していたら、こんな子が出てきました!Woodchuckというマーモットの仲間で、北米には広く生息しているみたい。

水泳や木登りも得意みたいです。

 

④ネコ

こちらの野良猫、何故か目が印象的で忘れられず再掲させて頂きます。産まれたての子猫を庇いつつ、こちらへの警戒心を露わにしたその目。とても印象深いです。

 

4. まとめ

今回ほぼ1ヶ月のNY滞在の結果、出会った野鳥・生き物達の数は意外に多かったんだなー、と実感。こうやって振り返れるのもブログを書いているからこそですね!

・・・ただ、今回は帰国後のバタバタの中で写真データを現像し、文章を書き、とかなり時間を要してしまいました。それぞれの野鳥や生き物達についてもう少し書きたかったのですが、まずは記事をリリースすることを優先しました。ご容赦下さい。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!