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アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

マンハッタンで出会った野鳥達まとめ ③水鳥編

こんにちは、GreenFielderです!

以前の記事で、マンハッタンの鳥達についてご紹介してきました。

*小鳥編、中・大型鳥編の記事はこちら↓

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

 

今回は最終回、水鳥達のご紹介です!

マンハッタンを挟むハドソンリバー、イーストリバーには沢山のカモメ達を見ることができ、またセントラルパークの幾つかの大きな池では渡り鳥などを見ることができました。

ジャクリーン・オナシス・ケネディ貯水池の水鳥達

早速ご紹介していきます!

 

1. カモメ

カモメ類は幾つかの種類がいるようです。

「ようです」というのは、私がちゃんと確認できたのが1種類だけだったので、他の種類がいる、というのは伝聞です(笑)

以下の写真はイーストリバーで撮影したもの。私が見たカモメは、ネット調査結果によると「クロワカモメ」という種類のよう。嘴の先の方に黒い輪があるから、クロワカモメ。分かりやすい!

クロワカモメ。

クロワカモメ達。

ちなみにこのカモメ達、朝方だけイーストリバー、ハドソンリバーからマンハッタンの中央部まで飛んできてはまたそれぞれの川に引き返す、というのを毎朝見かけました。

早朝、街中を飛ぶカモメ達。

カモメとエンパイアステートビル

これはどういう意味合いの行動なんでしょうねぇ?街中へ朝ごはんを探しに?!

なお、カモメ達はセントラルパークの池にも沢山いました。ただ、池の中心部に集まっていたので、遠すぎて観察できず。。

 

2. マガモ

日本でもお馴染み、マガモです。

マガモのつがい。

やはり日本でも見ることのできる鳥はホッとしますね。最初は、次に紹介するハシビロガモと見分けがつかなかったのですが、後から見るとマガモの写真はこれ一枚でした。

マガモは少ないのかな?

 

3. ハシビロガモ

こちらも日本でお馴染み、ハシビロガモです。

ハシビロガモ。嘴が見えない・・。

この子達はセントラルパークの各池に沢山いました。それにしても、彼ら、ジーッとしているか池を集団でグルグル回りながら餌を濾し取るかどちらかでしたね。お陰で「集団グルグル」を何度も見ることができました。

水面グルグル。

みんなでグルグル。

なんだか太陽系の周りを惑星が回ってる感じ(途中彗星のように外からグルグルに加わってくる個体もいたり!)で、なんとも楽しい!

 

4. カナダガン

このガンはきっと日本では見ることができないんでしょうね。

カナダガン

セントラルパークの池には沢山いました。もしかしたら冬越しのスポットになってるのかな?

池の岩で集合。

他の水鳥達と同じく、ひたすら食べてるかじっとしていることが多かったです。

 

5. オウギアイサ

日本ではほぼ見ることのできない鳥種で、これは貴重なものを見せていただきました。

頭の形が特徴的な「オウギアイサ」。とぼけた顔がなんとも愛嬌がある(笑)

オウギアイサ(オス)。

他のカモ類と同様、オスとメスで外見は随分違います。大体のカモはメスが地味ですが、オウギアイサのメスは結構派手です(笑)

オウギアイサ(メス)。

 

6. ヒメハジロ

こちらも日本ではあまり見ることのできないヒメハジロ。一見オスはシロクロの鳥のように見えますが、微妙に光沢のある緑やピンクが混ざっていて綺麗!

ヒメハジロ(オス)。

潜るぞ!

ヒメハジロ(メス)。

潜るわよ!

池で一生懸命採餌してました。

 

7. まとめのまとめ

3回に渡ってマンハッタンの野鳥をまとめてみました。大都会のど真ん中で、こんなにも多くの野鳥達に出会うことができて、嬉しい限りです。

そして、マンハッタンでの野鳥観察がきっかけで、リョコウバトの悲劇についても知ることができました。

ハドソン・ヤーズの「ベッセル」の記事(↓)でも書きましたが、自分が見た・体験したことを記事に書こうとした時、周辺情報を調べたりするようになり、それによって自分にとっても初めて接する情報・知識を得ることができています。

onedayhike.hatenablog.com

これってブログを書くことの意義の一つであるように思っています。

 

ということで、今後も新たな発見と共に記事を連ねていければと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました!