マンハッタンで出会った野鳥達まとめ ①小鳥編

こんにちは、GreenFielderです！

今回から３回に分けて、１月のニューヨーク出張中に出会ったマンハッタンの野鳥達を纏めてご紹介したいと思います！

今回は小鳥達、次回に中・大型の鳥達、最後に水鳥を紹介していきたいと思います。

既に何度か記事に登場している写真も含まれますが、ちゃんとLightroomで現像した写真で、観察の気付きと合わせて書いていきます。

あと、当時鳥種が分からなかった鳥達も、調べた結果「なんとなく該当してそうな」種別を書いてみます（「違うのでは？」というご意見大歓迎！）。

初回となる今回は、小鳥達です。

私は大型の鳥よりも、小型の鳥達の方が、可愛くて好きです。小鳥達の忙しない動きを追いかけていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

カメラを振り回し、忙しなく飛び交う鳥達を必死にファインダーで追いかけた記録です（笑）

1. イエスズメ（House Sparrow）

マンハッタンで最も簡単に出会える小鳥と言って良いでしょう。基本的に街中であればどこででも見ることができます。街中に限らず人がいるところにイエスズメ有り、という言い方の方が正しいかもしれません。

日本のスズメと違い、オスとメスでは外見が違います。オスは全体的に濃い茶色で、頭の上が月代（さかやき）のような灰色の毛で覆われています。

メスは毛色が薄目の茶色で、オスのような月代もありません。

あと、なんとなくですが、日本のスズメよりも体が大きく、個体差も結構あるように感じました（個体によってはスズメに見えなかったりします）。

2. ノドジロシトド（White-throated Sparrow）

こちらは街中では殆ど見かけませんでしたが、セントラルパーク内では沢山出会いました。何といっても外見的に判別しやすいです。だって、虎刈りの頭、黄色の眉毛、白い蝶ネクタイ、ですよ？

よく見ると（よく見なくても？）けっこうカッコいいヤツです。

基本的に他の小鳥達と共に行動していることが多かったです。そして、鳴き声が澄んだ音でリズミカルでした。

3. ゴマフスズメ（Fox Sparrow）

こちらの小鳥、一見イエスズメかノドジロシトドかと思ったのですが、よーく見たら何か違う。。しかも、小鳥達が混群で飛び回っている中、一人（？）池上で黙々と落ち葉の下の餌を探していました。ゴマフスズメだと思うのですが・・・あまり自信はありません。。

セントラルパークでたった一度だけ見ることができた、私にとっては貴重な個体です。

4. オウゴンヒワ（American Goldfinch）

後ろ姿（羽の模様）がシジュウカラっぽいなー、と思いつつ、でも体色が緑色。。これは何という鳥だろう？とネットで調べて、おそらく冬毛のオウゴンヒワであろう、と見当を付けました。そのネット情報によると、夏毛の時にオスは鮮やかな黄色の羽になるとか！是非その姿も見たかったですが、冬毛のオウゴンヒワも落ち着いた黄緑色で嫌いじゃないです。

なお、このオウゴンヒワは、次のメキシコマシコと共にフィーダーの周辺でしか見ることができませんでした。