こんにちは、GreenFielderです!
前回記事に続く、檜洞丸登山の第二編「生き物編」です。
(前回記事はコチラ↓)
ナイトハイクでバテバテ登山では有りましたが、山頂での景色は苦労に値するものでした。
そして、生き物達との出会いも沢山有りました。以前からつつじ新道(檜洞丸登山で最も一般的ルート)は野鳥も多く、植物も季節ごとに見所(シロヤシオやミツマタの群生は有名ですね)があって、何回、どの季節に登っても飽きないな、と思います。
今回も沢山の生き物を観察できましたのでご紹介したいと思います!
1. 暗闇の中の謎生物
いきなりドギツイ写真で恐縮です(笑)
暗闇の中、息を切らせながら急登を登っている途中、ヘッドライトに光る物体を発見。
最初はミミズかと思いましたが、頭の形が「ハンマーヘッドシャーク」のようで、体は黒光りしていました。
こんな生き物見たこと有りません!誰かこの生き物の名前を教えてください!
2. 山頂の蜘蛛の巣
山頂はガスに包まれ、蜘蛛の巣に露がついていました。蜘蛛の巣の造形も格好の被写体になり得ますよね。自然が作り出す幾何学模様。
そして、山頂に咲いていた花にも蜘蛛の巣がついてアクセントになります。
ガスの山頂も、探せば良い被写体が溢れてます。展望がなくても、足元のこういう風景を大事にしたい。
3. トンボ
今はトンボの季節の始まり。山の上に限らず至る所で見ることができますね。
なお、このトンボの写真と次のチョウの写真は、換算600mmのレンズで撮影してます。
遠くの野鳥の撮影のみならず、近くの昆虫の撮影にも威力を発揮してくれました。
4. チョウ
換算600mmレンズが最も威力を発揮したのがコチラの写真。
最短撮影距離まで寄って撮ると、トリミング無しでこのサイズ。このアゲハ蝶の体毛や触覚・口のストローに至るまで細かく描写されていて、子供の夏休みの自由研究に使えるかも?!
このアゲハ蝶は、とてもサービス精神旺盛で、マルハタケブキの周りをヒラヒラと舞っては、いろんな角度からの撮影に付き合ってくれました(笑)
こんな正面からの蜜吸写真、なかなか撮れませんよね!
換算600mmレンズの威力はスゴイ!
こちらは別のチョウ。すみません、名前は調べてません。。でも、翅の紋様が素敵。
こちらはお馴染みのモンシロチョウ。接写して分かったのは、「モンシロチョウの眼はデカイ」ということ(笑)
こちらはモンキチョウ。ティンカーベルか?!と思うような美しい飛翔写真。
そしてコチラはモンキチョウが羽ばたいて翅を一番下まで落とした瞬間。図鑑写真では見ることのできないシーンではないでしょうか。
山にいる野鳥は下界(都市部)のそれに比べ警戒心が強い印象ですが、逆にチョウは山の中の方が人を警戒しないように思いました。
5. セミ
さて、夏といえばセミ。
今回写真は有りませんが、登山道では辺り一面からセミの鳴き声が聞こえていました。
その中で特に気になったのは「ビリビリビリビリ・・・・」と大きな音で長時間聞こえてくるセミの音。平地で良く聞く音では有りませんでした。後でネットで調べた感じでは、「エゾゼミ」だったみたいです。
最初は「草刈り機で登山道の雑草を払ってるのかな?」と思うような音で、初めての体験でした。
それ以外のお馴染みのセミの音は、山頂では殆ど聞かれなかったものの、下山時は途切れることなく聞こえていました。
6. 野鳥
本来は最初に挙げたかった野鳥写真ですが、今回はなかなか撮影のチャンスに恵まれませんでした。。
ただ、写真が撮れなかっただけで、沢山の野鳥達が周辺にいたのは、沢山の種類の囀りや山頂で聞こえる「バタバタバタ」という小鳥が飛び去る際の羽音が至る所で聞こえてきたので、間違いありません。
こちらは山頂のシジュウカラ(?)
こちらは鳥種分からず。。
こちらは下山時に「ギャー」という鳴き声で気付いた大き目の鳥。真上にいたので判別難しかったのですが、おそらくカケス?
早朝の森で野鳥たちの囀りを聞いているだけで心が落ち着いていきます。写真は撮れなくても、野鳥たちにはいつも癒されます。
7. まとめ
自然の癒し力ってすごいです。そして、森の生き物たちを見ていると、活力も湧いてきます。何かとストレスの多い現代、そういう時代だからこそ、少しだけ自然にお邪魔して身を浸す時間は贅沢だなーって、改めて思いました。
毎度のコメントですが、「皆さんも是非!」
最後までご覧頂きありがとうございました!
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