山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

ニューアーク空港のお気に入りスポットから日の出を拝む。

こんにちは、GreenFielderです!

もはや何回目の出張先週末か記憶も定かでない、そんな週末の土曜日(6月10日)。

この日はそれまでに何度か訪れている私のひそかなフォトスポットで日の出撮影を行おうと思い立ちました。

ホテルから空港までは無料シャトルバスが有るので、タダで簡単に写真スポットに辿りつけます。問題は「起きる時間」。当日の日の出予想時刻は5:25なので、日の出前の雰囲気も撮影したければ、遅くとも5時にはそのスポットに着きたい。しかし、ホテルシャトルバスは運行ダイヤが「超テキトー」なので、場合によっては30ほど来ないこともある。なので、今回は4:15くらいにはホテルロビーへ行き、バスに乗りました(実際、バスは30分来ませんでした・・)。

 

さて、このスポット、どうやって見つけたのかというと・・・

このニューアーク空港は、羽田や成田のような「展望デッキ」というものが一切ありません(私のリサーチ結果)。折角奥にマンハッタンの摩天楼とかが見える素晴らしい空港ロケーションなのに、なんで空港自体を観光名所にするようなマーケティングをしないんでしょうかねぇ。。

そんな空港の中でも、自由に立ち入れて、摩天楼も見えるような高さの建物ってないかなぁ、と見まわした時に目に留まったのが、「Parking 4 (日本語だと「第四駐車場」)」の建物でした。どこにあるかというと・・・以下の地図を参照ください!

この駐車場は、屋上駐車スペース含めると6階建てで、素敵なことに、壁や窓で完全に覆われていない吹き抜け構造になっていることから、写真撮影に優しい構造です(そんなことを設計で意識しているはずはないですが 笑)。

なので、階によって主題を変えることができます。例えば・・・

こちらの写真↓

この写真は、空港内を走るAirTrainというモノレールの軌道桁なんですが、この曲線が「S字カーブ」になっていて、「アーキテクチュアルな美しさ」が有ると思いませんか?この構図で望遠圧縮効果が発揮できる階は3階でした。奥にはWorld Trade Centerビルをはじめとした摩天楼も入れることができます。

そこに更にAirTrainを前景に入れると、中々良い写真が撮れます。

 

さて、次に屋上階に上がります。屋上階からは、空港の建物の向こうに駐機場、滑走路、そしてその向こうにマンハッタンの摩天楼が遠望できます。

そして、この日は着陸機の降下ルートが摩天楼に重なりました(風向きにより飛行機の離着陸の向きが変わります)。

なので、手前に駐機しているユナイテッド機と、摩天楼と、降下してくるユナイテッド機を構図に収めて。。

ということで写真撮影を楽しめるスポットを見つけたのですが、更にこの時期はもう一つ写真撮影を楽しめるんです!それは、「日の出と摩天楼と飛行機」

今の時期は、摩天楼方面から太陽が上がってくるのです(↓は「日の出日の入マップ」というサイトから拝借)。

これは写真を撮らないわけにはいかないですよね!

ということで、時は冒頭の場面に戻ります・・・

 

今日は構図的に屋上階確定です。シャトルバスが到着すると、一目散に屋上へ向かいます。時間は5時過ぎ。まだ太陽が昇る前から、マジックアワーでの撮影を楽しみます。

こちらの写真はISO感度上げて、走るAirTrainを止めて前景に置きつつ、マジックアワーの摩天楼を撮影。

そして、いよいよ太陽が昇ってきました。

いいですねー。

そして、その太陽を背に降下してくる飛行機をパチリパチリ。

ちなみにこの写真もISO感度高めでシャッター速度を早くして飛行機をブラさないようにしました。

 

そして、「日の出+摩天楼+AirTrain」も。

かなり太陽が昇ってくるまで、撮影に勤しみました。

如何でしたか?ニューアーク空港も場所によっては羽田空港並みの飛行機撮影スポットになると思いませんか?

私は空港側にも是非「Parking 4」をフォトスポットとしてオシて行きたいと思います(笑)

 

最後までご覧頂きありがとうございました!