こんにちは、GreenFielderです!
ここのところ、赴任準備と家庭の事情によりワタワタしていて、中々記事が書けません。。この記事も、本当は2日前くらいにアップするつもりで書き始めたんですけれども。。
・・・という言い訳はこの辺にして、本日は「山梨百名山」に関するお話です!
私が愛読している登山ブログ「週末は山を目指す」の運営者でありハイカーのオオツキさんが山梨百名山完登したのでお祝いすると共に、わずか6才で山梨百名山完登を果たした「レイチェル」ちゃんのご紹介をしたいと思い記事にしました!
最後に私が登った山梨百名山についても触れてますのでどうぞご覧ください!
1. 「週末は山を目指す」山梨百名山完登おめでとうございます!
このブログ「週末は山を目指す」(以後「週山」と呼びます)については、過去に私の記事でも何度か登場してます。
登山ブログには秀逸なものが幾つもありますが、この「週山」は①秀逸な写真、②読んでいて飽きない文章、③きめ細かい登山情報、の3つを兼ね備えた素晴らしいブログだと思っています。
更に私が好きなのが、ブログ運営者兼ハイカーの「オオツキ」さんが、所謂日本アルプスや日本百名山などの有名どころに行き先が偏らず、むしろマイナーな山々を好んで登っているように思えるところです。
・・・まあそういう人だからこそ山梨百名山(「山百」と言います)コンプリートを達成できたのかもしれませんが。
私は登山熱が再発した数年前にこちらのブログを見つけて以来、更新記事は欠かさず読んでますし、時々過去の登山レポを読みにいったりして、いつの間にやら「もう読む記事がない」レベルまで読破してしまいました(笑)
そして1〜2年前くらいから、ブログの中でオオツキさんの文章に「山百」の文字が頻発し、山百完登が目的じゃなければ登らないであろう「どマイナー」な山々を登るレポを読んで、「きっと達成が視野に入ってきたんだろうな〜」と思っていました。
そして、遂に先日の記事で、山梨百名山百座目であり「山百四天王」(後述)の一角でもある「笊ヶ岳」を踏破されたとのこと。
で、ご本人のブログへのお祝いコメントでは飽き足らず、自分のブログであらためて祝福です!
オオツキさん、山百完登おめでとうございます!
2. そもそも山梨百名山って・・?!
山梨百名山は、山梨県が公募や県下の市町村推薦を考慮して選んだ山梨県内の100山です。
詳細は☟の山梨百名山手帳を見るとよく分かります(ポチっとするとWeb上でPDFが開きます)。
*それにしてもこの表紙の下にある「100 Famous Mountains of Yamanashi」という英訳、ちょっと違和感有り(笑)「名山」って「有名な山」ではないと思うなぁ。。
山梨百名山には、日本最高地点の富士山から、標高500m台の白鳥山まで、実に多岐にわたる山々が含まれます。中には英訳の「Famous」に疑義が生じそうな、知名度の低い山も含まれます。
知名度はさておき、この山百の中で難ルートの山が4つあり、これを巷では「山百四天王」と呼ぶようです。
岩場の連続で相応の登山技術を要する鶏冠山(とさかやま)・鋸岳、そしてひたすら体力勝負の笹山(別名:黒河内岳)・笊ヶ岳(ざるがたけ)です。
ちなみに鋸岳は、甲斐駒ヶ岳と稜線で繋がってますが、甲斐駒からのルートはザイルと登攀技術が無ければ辿れないルートがあります。また、オオツキさんが山百最後に登頂した笊ヶ岳は標高差2300mのスーパー・ハード・ルートです(私の中で最もキツかった甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根ルートでさえ標高差は2200m台です)。
これら四天王を含む百座に登り切るのは、特に平日仕事をしている社会人にとっては並大抵の覚悟では達成できないと思いますので、私にとって「山百コンプリート」は賞賛に値するものです。
一方、上掲の「週山」笊ヶ岳記事でオオツキさんご本人も書いてますが、確かに関東に住んでいる者としては、「日本百名山」をコンプリートするよりは、アプローチ(=交通費)的にはかなり楽になるので、登山を趣味とするフツーの社会人ハイカーには「現実的に手が届きそうな目標」なのかも。
3. 6才で山百コンプリートした「レイチェル」ちゃん!
ところで、この山百をわずか6才でコンプリートした女の子、ご存知ですか?
それがこの子です!
この伴野嶺ちゃん、ニックネーム「レイチェル」ちゃんは、お母様と二人三脚で取り組み、わずか9ヶ月で97座を登頂したという強者です。もちろんお母様の並々ならぬサポートあってこそですね。
別にお母様が強制したわけでもなく、嬉々として山登りを楽しんでいたというからすごい!私は1年程前に彼女の存在をネットで知り、彼女のYAMAPアカウントもフォロー中。最近ではクラウド・ファンディングで資金を集めて海外の山にも挑戦しているようです。
将来はアルピニストになっちゃったりするのでしょうか?!今後も温かい目で見守ってあげたいと思ってます。
4. 私の「山百」
最後に、「はて、私は幾つ山百に登ったのだろうか?」と思いカウントしてみたところ、28座でした。山百コンプリートを目標にするとまだまだ先は長いですが、頭の片隅にでも置いておいて、今後の楽しみにしたいと思います。
以下に私が登った山百の中で思い出深い山の写真を幾つか掲載します。どれも懐かしい&再訪したい山々です。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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