今週のお題「マイ流行語」
こんにちは、GreenFielderです!
最近やたらと耳にする機会が増えた「大丈夫です。」という言葉。
以前からこの「大丈夫です。」を聞くことは有りましたが、最近聞く機会がやたらと増えたように思います。
それはきっと、「ポイント付けますか?」がほぼ全てのお店で聞かれるようになったからだと私は分析(?)しています。
「〇〇ポイントカードは宜しいですか?」
「大丈夫です」
「失礼しました」
「支払いはどうなさいますか?」
「△△で」
「かしこまりました」
「レシートはいかがしますか?」
「大丈夫です」
「失礼しました」
買い物すると、このやりとりが必ずレジで発生しますよね?
このやりとり、とっても日本的だな、と思います。
よくよく考えてみると、「大丈夫です」ってとっても曖昧。いいんだか悪いんだかよく分からなくないですか?!
更に「失礼しました」って、別に失礼でも何でもないし。。
先日両親のいる実家を訪れた時、母がお茶を出してくれました。そして暫くして、
「もう一杯いる?」
「大丈夫。」
と返したら、母が突然、
「私その『大丈夫』っていう言い方嫌い」
と急に不機嫌に。。
つまり、「いるのか」「いらないのか」、はっきり日本語で表現しろ!ということだそうです。
うん、確かに。済みません。。
でも、英語でも同じ表現が有りますよね?それは、"I'm fine"という言い方。
例えばレストランで「もう少しお水はいかが?」と言われて、「足りてます。ありがとう("I'm fine, thank you.")」と返すことが有ります。こちらの方が、"No, thank you"というより柔らかい表現かなー、と思っているので。
"I'm fine"の同義語で"I'm good"という言い方もあります。
つまり、「大丈夫です。」は日本独特の曖昧表現、というわけでもないということです。
むしろ母が日本人なのに自分の意思をはっきり示せ、という発想で、ユニークなのかも?!
アメリカ人はなんでもストレートにモノを言う、という印象があるかもしれませんが、生活の中でもビジネスの世界でも、意外と婉曲に表現するケースは多い。
どんな国・地域であっても、やはり会話表現はTPOに合わせた使い分けが大事なんだな、と思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!
*ブログランキングに参加しました!*