山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

息子、有終の美。

こんにちは、GreenFielderです!

アメリカ出張を終え帰国した翌日の日曜日。息子の高校部活最後の試合を観戦に行きました。もし出張が長引いていたら見ることができなかった試合です。

息子は、小学校はテニス、中学校は軟式野球、そして高校はハンドボール、と球技を渡り歩いています。本人曰く、部活選びの基準は「経験者でなくてもレギュラーのチャンスが有ること」だそう。高校ハンドボール部でも、真面目に練習に取り組み、コーチの「体重を増やせ」という指導により体格も大きくなりました(ハンドボールは体格がモノをいうそうです)。

頑張ってきた部活ですが、残念ながら公式戦最終戦である夏の都大会では少々残念な結果になりました。しかし、現役最後の試合はとある学校との定期戦。公式戦ではないけど毎年盛り上がる試合で、この試合に勝てば、一応高校部活生活を勝利で〆ることができるとあって、両校の父兄やOBも応援に熱が入ります。

前半、出だしは好調だったものの、中盤以降でシュートが決まらなくなり、逆転を許します。そして、前半終了時点では3点ビハインド、中々苦しい状況です。。

 

後半も、この3点差が中々縮まらす、一時は5点差に引き離される場面も!

しかし、後半の中盤辺りから、OBが音頭をとっての大応援を繰り広げた結果、徐々に点差が縮まってきました。お互い中々点が決まらなかったのが、中盤から息子の学校のチームの点が入るようになってきたのです!

 

そして、3点差ほどだった残り試合時間5分余りのところで、相手チームが2回連続で反則を犯し、息子が2度のフリースローハンドボールの世界では「7mスロー」略して「ナナスロ」)を決めて1点差!そして、追い上げられて焦った相手からボールを奪ったりシュートを阻止して点を与えず、立て続けに得点して一気に2点をリード!更に残り数秒でもう1点追加し3点差としたところで試合終了!

 

勝ちました!!

 

土壇場での逆転勝ちにOBも父兄も大興奮でした!みんなが勝利に酔いしれている光景が一日経った今でも鮮明に思い出されます。

 

なお今回は野鳥以外の「動く被写体」を初めて撮ったのですが、野鳥とはまた違った難しさがあることがよくわかりました。

 

①鳥ほどではないが、動作予測ができない。。

ハンドボールに限らず、スポーツは動きが早い。しかもハンドボールは動作が予測できず、シュートを打つ人にカメラを向けるのがとても難しい。。

②試合に見入ってしまう。。

身内の試合ですから、ついつい試合に見入ってしまいます。プロカメラマンのように冷静に被写体に向き合うことができないので、気付いたらシュートが決まっていて一緒になって喜んでてチャンスを逃していた、というシーン多数。。

③体育館内が暗い。。

かなり採光された体育館ではあったものの、やはり屋内で光量少なめ。そんな時に動きの早い被写体をブレずに写しとるとなるとISO感度をかなり上げる必要が有ります。ノイズ除去をしないとザラザラで使えない写真になってました。。

 

でも、スポーツ写真の楽しさに触れ、何よりその躍動感や熱狂が伝わる写真を撮る面白さを垣間見ることができたことは大きな収穫でした。

やっぱり写真って楽しい!ということで(?)その日の感動を少しでもお伝えできるよう、モノクロ写真を少し載せてみます。身元がバレぬよう、顔など少し塗りつぶしておりますが、躍動感や熱量は伝わるかな。

そうそう、一番大切なことを言い忘れてました。

「息子よ、3年間の部活動、お疲れ様!」


最後までご覧頂きありがとうございました!