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アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

ニューヨーク地区のツバメ達 ~力づく飛翔撮影再び~

こんにちは、GreenFielderです!

今回は「ニューヨーク地区のツバメ特集」でお送りしたいと思います!

・・・と言っても、私が観察できたツバメは2種類だけだったんですけれどもね。。しかも、この記事を思い立ってから、既に1ヶ月近くが経とうとしています。既に時機を逸しているわけですが、遅れた分、最後に番外編も追加してみました(笑)

ご覧ください!

 

1. ツバメの種類

私がここニューヨーク・ニュージャージー地区で見ることのできたツバメは2種類です。

①ツバメ(Barn Swallow)

こちらが日本でも多くみられる、所謂ツバメです。この種は北半球の広い範囲で分布しているようですね。とても馴染みがある姿をしています。

ここニューヨーク・ニュージャージー地区でも至るところで見ることができました。

ちなみに↑の写真、撮った時は真っ暗で輝度ノイズも出まくりの「ボツ写真」だったのですが、ノイズ除去と現像作業で素敵なツバメ写真に変身!先進技術恐るべし・・・。

 

②ミドリツバメ(Tree Swallow)

こちらはアメリカ大陸でしか見ることのできない亜種のようです(ウィキ様情報)。頭部と背面が光沢のある美しい青色をしていて、飛翔している時に太陽の光を反射してとてもきれいです。そして、①のツバメとの大きな形態の違いは「燕尾ではない」ということ。その辺りは次の飛翔写真をご覧ください。

 

2. ツバメの飛翔写真

まず出張中の最初の週末は、ホテル周辺をブラブラしていました。すると、ホテル敷地の柵の向こう側に葦に囲われた溜池を発見!しかもその池の上をビュンビュン飛んでいる沢山の飛翔体がいるではありませんか!この溜池の上空を飛び回っていたのはツバメ・ミドリツバメの混合飛行隊でした。まずこちらの項ではツバメ(ミドリツバメではない方)の飛翔写真です!

なお、撮り方は例によって置きピン振り回し型撮れたらラッキー法」です(笑)

見ていただくと分かる通りお腹の部分が少し赤みがかった白で、ミドリツバメの真っ白なお腹とは違っています。

実は、前回記事のコネットクウォット・リバー州立公園では、目の前でヒラヒラと優雅に飛ぶツバメを観察できたのですが、あまりに美しい飛翔姿に見とれて写真を撮り損ねました(笑)一応申し訳程度に1枚だけ・・・。

 

3. ミドリツバメの飛翔写真

こちらも上記の溜池での、ミドリツバメの飛翔写真です。

写真でお分かりいただけると思いますが、尾羽の形が「燕尾」では有りません。

撮影位置的に、青く光る背面を向けた状態の飛翔写真は、遠過ぎて撮れずでした。。でも私の記憶には美しい姿が残っています。

そしてこれがジャマイカベイでの写真です。

ちょうど巣箱から飛び立ったところです。巣箱の中には雛がいたのでしょうね。

 

この季節は繁殖期でどちらのツバメも採餌に大忙しな感じでした。残念ながら巣や雛の姿は見ることができませんでしたが、彼の地でツバメを、しかも日本では見ることのできない種類まで見ることができて、大満足でした!

 

4. 番外編〜日本のツバメの子育て

本題から逸れますが、出張の合間に日本で撮影したツバメの子育て風景も無理矢理付け加えてしまいます(笑)

それは妙楽寺に紫陽花狩りに行った時のことでした。某駅の改札を出ようとしたところ、明らかにツバメが改札上方をヒラヒラ飛んでいます。これはきっと燕の巣が近くに有るに違いない!

そしてそれはすぐに見つかりました。

監視カメラの上に一つ。その近くでは親鳥がまさに「監視中」でした(笑)

そしてもう一つは改札の内側。こちらは帰りに駅に入場してから、人が行き交う中を恥ずかしげもなくカメラ構えて撮影(笑)

3羽の雛鳥が、親が来るたびにパカっと口を開けて餌をねだる姿が可愛くて!

これを撮影したのが6/18でしたので、もう今頃は親鳥と共に空を舞ってるでしょうかね〜。無事に成長して南方へ渡っていくことを願います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!