Shenandoahで天の川と日の出を拝む。

こんにちは、GreenFielderです！

今回はタイトルの通り天の川と日の出をShenandoahまで繰り出して撮ってきました！

以前の記事で書いた通り、フルサイズ機をレンタルした後にMFTの上位機種も試してみたくなった私は、取り急ぎAvailableだったOMD EM1 Mk.IIIを借りてみました。

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それは6/7金曜日の夜、つまり新月の夜でした。前回フルサイズ機を手にして夜にShnandoahを訪れた時は、ほぼ満月の明るい夜空、かつ曇りがちで、星は殆ど見えませんでした。

onedayhike.hatenablog.com

しかし今晩は「ほぼ晴れ」予報。

これは行かねばなるまい、いや、この時のためにわざわざ「星空AF」機能があるカメラをレンタルしたのではなかったか？！

ということで、一週間の仕事で疲れた体に鞭を打ち、ナイトハイク装備を揃えて一路Shnandoahへと車を走らせたのでした。

1. Shnandoahで天の川を初体験！

前回と同様Skyline Driveに入り、ワシントンDC方面が開けた展望駐車場に着きました。車を停めてライトを消してDC方面を見ると・・・

ワシントンDC方向の空。

下方に都市の光が爛々と輝きながらも、その上には沢山の星達！

そして振り返って稜線方面を見ると・・・

愛車CX-30と天の川

え、これってもしかして「天の川」ってやつじゃないですか？！

愛車CX-30と天の川#2

実は、実際の目で見た時は、「空が星だらけ」なのに圧倒はされたものの、天の川は認識出来ませんでした。

でも、星空AF搭載のOMD EM1 Mk.3と、以前にもご紹介したLICA DG 9mm F1.7のレンズの組み合わせで撮影してみると、明らかに「天の川」が写っているではないですか！！

私は今回人生で初めて天の川を見たのですが、よく写真で見るようないわゆる「星の川」みたいなやつは肉眼では見えないんだ、ということを知りました（おそらく目が暗闇に慣れると見えてくるものと思います）。

・・・でも、この場所だと天の川が山裾に隠れて一部しか見えません。「こりゃ南側が開けている展望駐車場に行くしかないでしょ！」ということで、カメラを撤収して更に車を走らせます。

そして到着したのは前回も夜空を撮影した場所。早速車を停めて空を見上げると、一面の星空が！！！

では早速南の空を撮影してみましょう。すると・・・液晶画面に出てきた絵は、まさに天の川！！！

Stoney Manと天の川。

・・・！！！

もう声になりません（笑）だって、インスタとかでプロみたいな人がアップしている「天の川写真」が私の「レンタルした）カメラの液晶画面に写ってるんですから！

一応北側の写真も撮ってみます。こちらは南側から立ち上がった天の川が円弧を描いて北の空に落ちてきていました。

北方の天の川。

それにしてもこの南の空に立ち上がる天の川、凄い！

しかも、Stony Manの頂上から煙が上がっているかのような絵に感動。。

Stoney Manから煙が立ち上るよう。

ボーッと夜空を見つめていると、やがて空が明るくなってきました。

早暁の天の川。

空が明るくなるにつれて徐々に天の川が消えていく様子も儚くて良き。

2. Little Stony Manこら朝日を拝む

天の川に感動していたら、あっという間に日の出時間が迫ってきました！

今日は前回と違って雲が殆どなく、素晴らしい御来光を拝めそう。ということで今度はLittle Stony Manに登るべく、再び車で移動して登山口へ。そしてヘッドライトを装着して一目散に山道を登っていきます。

ピークに到着した時は、まだ日の出まで30分ほど有りました。

日の出前の空。

この日の出前の青からオレンジへの空のグラデーションが大好きなんです！どれだけ見てても飽きません。

周辺をウロウロしながら撮影にいそしみます。

岩と日の出前の空。

岩と日の出前の空#2

マイ・ザックと日の出前の空。

反対の空にはStony Manとビーナスベルト（？）、そして低空を群れて飛ぶヒメコンドルがアクセントに。

Stoney Manとビーナス・ベルト（？）

そして、いよいよ太陽が顔を出し始めました。

朝日が顔を出す。

鳥の囀り以外は何も聞こえない静寂の中、日は昇ります。

朝日アップ。

おはよう。

もう大満足です。

仕事終わりのビールを我慢してShenandoahまでやって来た甲斐がありました。

何せ新月は月一回しか有りませんし、その夜にここが晴れることもそう多くはないかもしれない、と考えると、この日は本当に来てよかった、と心から思いました！

なお、ご来光を拝んだ後は、同時にレンタルしていた超望遠レンズ＋テレコンバーターを付けて野鳥撮影にもトライしましたので、次回記事でお伝えします！

最後までご覧頂きありがとうございました！

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