こんにちは、GreenFielderです!
1年ほど前の記事で書きました通り、ここアメリカ東海岸中・北部では、5~6月に南から渡り鳥達が北へ向かう中継地点として降り立つため、少し自然の中に入っていけば渡り鳥達に会うことができます。
その中でも、私が愛して止まないのが「ムシクイ類」の小鳥たちです!
(1年前のムシクイ記事はコチラ☟)
今年も沢山のムシクイ達に出会えたのでご紹介です!
なお、紹介する順番はテキトーです(笑)
1. オウゴンアメリカムシクイ(Prothotnotary Warbler)
Dyke Marshで出会ったオウゴンアメリカムシクイ、実は昨年もニューヨーク・エリアで会ってたのですが、今回はバッチリ綺麗に撮れました!
黄色というより、蛍光レモン色みたいな体色がとっても特徴的で、クリクリの黒い瞳が可愛い!
2. アカメモズモドキ(Red-eyed Vireo)
すみません、2羽目から「それムシクイじゃないよね?!」という鳥を紹介してしまっております。でも、すっごく暗いところですっごく美しく撮れたので載せちゃいます(笑)
名前の通り、「目が赤い」ということらしいのですが、この写真見てもつぶらな「黒い」瞳ですよねぇ。。
3. ブユムシクイ(Blue-gray Gnatcatcher)
こちらもアカメモズモドキと同じくGreat Falls Parkで出会った青く美しい鳥。そして、その名の通り、きっとブユやカを食べるんでしょうねー。「ルリ○○」がストレートな青・水色なのに対して、ちょっと灰色がかったこの体色も素敵です!
こちらもアカメモズモドキ同様、α7cの暗所耐性のおかげで撮れた鳥です。アカメモズモドキとブユムシクイの写真をバッチリ撮ることができたせいで(?)フルサイズ機が本当に欲しくなりましたよ(まだ悩んでるけど)。
ちなみに、この鳥の英語名から"Gnat"がブユやカを指す英語であることを知りました。
4. ハゴロモムシクイ(American Redstart)
こちらは初夏の季節にはどこにでも見かけるムシクイ類です。体色が特徴的で見分けやすい。
掲載写真はShenandoahで撮影した個体で、いつも高い木の上にいるのですが、この時はレンタルしていた超望遠レンズ+2倍テレコンでそこそこのサイズで撮れました。
5. クロズキンアメリカムシクイ(Hooded Warbler)
こちらもShenandoahで見つけたユニークな見た目のムシクイです。本当に黒頭巾を被っているような感じです。頭以外の体色が美しい蛍光黄色なので、余計に頭の黒が目立ちます。なんかお茶目で可愛いですね!
6. キヅタアメリカムシクイ(Myrtle Warbler)
こちらもハゴロモムシクイ同様初夏にどこでも見かけるムシクイです。ちょっと表情がコゲラっぽい「いたずらっ子」的な顔なので、いつも悪だくみしている子供のような顔が好きです!
7. カオグロアメリカムシクイ(Common Yellowthroat)
5つめの「クロズキン・・・」とは逆で、目の部分だけ黒いムシクイ。Dyke Marshの暗い藪の中で休んでたら急に目の前に現れた瞬間を撮ったのですが、残念ながらこの時はMFT機での撮影だったので、ノイズ除去処理やRAW現像など頑張っても色再現できませんでした。。
この写真を鳥種判断アプリにかけたらこの鳥名が出てきたのですが、本当なのかは分かりません。。鳥名はさておき、初めて見る鳥に出会うのはいつも興奮します(笑)
9. ズグロアメリカムシクイ(Blackpoll Warbler)
最後にこちら、Dyke Marshで見た雌・雄の写真です。
この雄の写真(☟)も、「フルサイズ機で撮ってれば・・・」な写真でした。本当に目の前に止まったんですけれどね。。
ということで、ムシクイ類を一気に紹介してみました!
殆どのムシクイは、体が小さく、すばしっこく、高い木の上で美しい鳴き声で囀る鳥達で、はっきり言って鳥撮りが非常に難しい鳥種だと思います(日本であればエナガのような感じ)。
でも、日本では数少ないカラフルな体色で目を楽しませてくれるので、やっぱり撮りたくなっちゃう憎い奴です(笑)
また来年もムシクイ撮りますよ!
最後までご覧頂きありがとうございました!
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