こんにちは、GreenFielderです!
前編で、バージニア州最高峰である、シェナンドー国立公園のMt. Hawksbill山頂までへの道のりをお届けしました(コチラ☟)。
後編では、山頂からアパラチアン・トレイルを通って再び出発点まで戻るまでの道程です!
3. アパラチアン・トレイルを初ウォーク
バージニア州最高峰のMt. Hawksbill山頂を踏んだ私は、ランチを摂りつつ眺望を堪能した後、下山へと取り掛かることにしました。なにせここからの下山路の方が長いのですから。。何故長いのかと言うと、来た道を戻るのではなく「アパラチアン・トレイル」を経由して下るルートを選択したからです。
この「アパラチアン・トレイル」というのはアメリカの「3大ロング・トレイル」の一つで、アメリカ大陸の東側を南北に貫くトレイルです。
全長2,184マイルの長大なトレイルで、ここを春~秋にかけて一気に歩き切るのがバックパッカーの憧れで、3大トレイルの中ではアパラチアン・トレイルが最も達成しやすいとされています(高低差が最も小さいため)。
私はそんな時間も勇気も体力もないので挑戦する気はさらさらありませんが、せめて何か所かは歩きたい!ということで、今回ほんの少し足を踏み入れてみたくなったのです。
なので、Mt. Hawksbill山頂からは、登ってきたルートから外れてアパラチアン・トレイルの合流点へと下っていきます。
下っていく途中の岩場からの眺望もまたすばらしい。
どんどん下っていくと、すぐにアパラチアン・トレイルとの合流点に着きました!
この、何ともシンプルな道標よ。「こっちが南、あっちが北です」、ですって(笑)
早速憧れのアパラチアン・トレイルを歩きます。山腹をトラバースする道で、どこまでも起伏のない平坦な道が続きます。
そんなアパラチアン・トレイルにも小鳥さん達が。
気持ちの良い平行歩道を歩いていきます。
ちなみに、このアパラチアン・トレイルのルートに入ってからは、すれ違う人の殆どが本格的なバックパッカースタイルでした。
「この人達はスルーハイク(一気にトレイルを歩き切ること)してるのかなー」と思うと畏敬の念が湧いてきます。
その後、見晴らしの良い岩場があったので上がってみると、先程までいたMt. Hawksbillが遠くに見晴らせました。はて、そんなに歩いたかな?
こうしてアパラチアン・トレイル体験は終了していよいよ本格的に下ります。
4. Whiteoak Canyon Trailを下る
下りは先日歩いたWhiteoaks Canyon Trailを使います。前半戦、滝エリアに入るまでの道はあまり特徴の無い山道だったので割愛します(笑)
そして1時間弱歩いたでしょうか、前回の折り返し地点であるUpper Whiteoak Fallに到着しました!
今日は天気も良くて、青い空に滝が映えます。
滝の途中点から上方と下方を見ましたが、思ったより勾配の緩い滑滝でした。
そして、前回休憩した岩の上から滝の全体像をパチリ。
今回は休憩もそこそこにこの場所を後にしました。
そして更に沢の脇の急斜面を下っていくと、途中に小さくて可愛いお花が。
名前は全く分からないけど、咲きたてでみずみずしい美しいお花です。
そしてもう一つ真っ白なお花も至る所で咲いていました。
そんなこんなで道草をしつつ、下りはいつもの通りかっ飛ばします。そしてこのトレイル最大のビューポイント、Lower Whiteoaks Fallに到着!
この後は、緩やかな小川沿いの道を歩き、無事出発点の駐車場に戻ってきたのでした!
5. まとめ
今回はシェナンドー国立公園・バージニア州最高峰のMt. Hawksbillに登り、更にアパラチアン・トレイルも歩くことができ、大満足の山行となりました!
歩行距離も高低差も日本で登山していた頃に近い数字になったので「歩きごたえ」という意味でも大いに満足しました(ただし3日間ほど筋肉痛に苦しみました 笑)。
以下は私が使っている登山アプリ、“AllTrails"の記録です。マイルとかフィートとかで分かりにくくてすみません(笑)
日本と同様に四季があるこの山地は、これから新緑、秋には紅葉が楽しめそうです。
四季折々の登山便りを今後もお届けできれば幸いです!
最後までご覧頂きありがとうございました!
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