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アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

Shenandoah National Parkで滝めぐりハイク。 ~後編:Whiteoak Canyon Trailを行く~

こんにちは、GreenFielderです!

前回記事で、Whiteoak Canyon Trailエントランス到着までの経緯を書きました!

onedayhike.hatenablog.com

今回はいよいよWhiteoak Canyon Trailピストン・ハイクの様子をお届けします!

 

5. 出発~Lower Whiteoak Falls

いよいよアメリカ一発目のハイク開始です!

エントランス。

はじめは殆ど高低差の無い小川(Robinson River)の脇をてくてく歩いていきます。ちなみに最初は「鳥撮り」目的で換算150-600mmレンズを付けていたのですが、残念ながら野鳥は全く近付いてくれず・・・。まあでもそれが本当の野鳥なんでしょうね。NYのセントラルパークにいるような野鳥は野鳥じゃないのかも(笑)

そんなこんなで沢の音が大きくなってきました。行く手を見ると、大きな滝が見えてきましたよ。

遠くに大きな滝。

この滝は"Lower Whiteoak Fall"と言って、同じ名前の滝がその先にも幾つかありますが、一番最初に出会った滝が"Lower~"の一番のハイライトでした。

幾段かあるこの滝の一番下から、幾つか写真を撮ってみました。

最下段から。

最下段の滑滝。

最下段の落下地点に迫って煽る!

中段から上段を覗き込む。

上段かつ最大の滝。

この滝のベストショットを探して小一時間周辺をうろうろしましたが、ご覧の通りの曇り空。。更に標高を上げていきます。

 

6. Lower Whiteoak Falls~Upper Whiteoak Falls最上部

ここからトレイルは急斜面になっていきます。

標高を上げつつ上段滝を見下ろす。

久しぶりの登山で息が上がってきて振り返ると、少しずつ雲が取れてきた麓の風景が。

振り返って。

なお、登っている途中の沢や無名滝がたくさんあります。

途中の無名滝の中に一本木。

そして何と言っても苔!苔の緑を見ると日本の山を思い出しますね。このアパラチア山脈は、雰囲気がとても日本の山に似ている気がします。

苔と岩清水。

見てください、この苔の色!

癒しの緑。

またまた暫し水の風景をご覧ください。

滝リフレクション。

短秒で水の動きを止める。

水辺に映りこむ木々。

滝リフレクション+青空!

さて、更に急斜面を登っていきます。

巨大な岩の脇を更に登る。

岩々から清水がほとばしります。とにかく水量の豊富なシェナンドーの山々です。

岩からほとばしる清水。

そして遂に絶景の予感がする岩場に出ました。そして、ルートの折り返し地点として考えていた"Upper Whiteoak Fall"に到達です!

断崖絶壁からUpper Whiteoak Fall全景を望む。

ちなみにここから沢までは30m程度の高度差があるので、崖のふちに立つ場合はお気をつけください。

振り返って下流側も望む。

さあ、目標地点まで到達しましたので一休み。

日本から持ってきた柿の種(ピーナツ無し)を食す。

 

7. 復路

そして、この滝の上部にある分岐点の案内板の"You are here"を到達証拠写真として引き返します。

案内板。よく見ると"You are here"と目印がある。

そしてこの時間になるとかなり青空が広がってきました。気持ちイイー!

青空と雲が美しい。

ちなみに、私が引き返したのは11時過ぎでしたが、この時間からちらほら登ってくるハイカーとすれ違うようになりました。日本とは違って「日の出とともに登り始める」っていうことはないのかな?

登っていく人を振り返る。

その後もどんどん登っていくハイカーとすれ違いましたが、私が下山した時にこれから登り始める人もいたりして、そんなに遅い出発で大丈夫なのだろうか。。

そんなことを考えていると、空はすっきりとした青空が広がりつつありました。

青空が広がり始めた。

日本の登山の時と同様下りはスピードを上げていきます。そして、最初に見たLower Whiteoaks Fallの上段滝まで戻ってきました。
今回の写真には人が写っているので滝の大きさが分かるのではないかと。

 

Lower Whiteoak Fall再び。

ここからは殆ど起伏のない緩やかな山道を下ります。

倒木と小川。

午後の陽射しが温かく、気持ちのいい山歩きです。

陽差しが柔らかい。

そして無事駐車場に到着!

朝は閉まっていたエントランスのレンジャー小屋が開いていたので、ここぞとばかりに国立公園年間パスを提示、ちゃんとスキャンしてくれました!でも、小屋に立ち寄らずに通り過ぎてもおそらく何も言われなかったでしょうから、このエントランスから早朝にハイクを開始する分には年間パスは要らないのかも?!

無事帰還!

アメリカでのハイク一発目としては十分満足しました!

そして、次回ここから登り始める際のアプローチは心配する必要がないこともわかり、意義あるものになったと思います。

 

8. おまけ

ちなみに、この国立公園エントランスまでの道では一切写真を撮っておりませんでしたが、シェナンドーの山麓は牧場が広がっています。

帰り道で少し車を道路脇に停めて、くつろいでいる牛さんを撮影しておきました(笑)

牧場の牛さん達。

ということで、第一回アメリカハイクは成功裏に終わりました。

次はMt. Hawksbillの山頂を目指すことを誓ったのでした!

 

・・・え、鳥写真がない?!

まあそんな日もあります!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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