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アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

Shenandoah National Park最高峰、Mt. Hawksbillに登る。(前編)

こんにちは、GreenFielderです!
以前の記事で、シェナンドー国立公園でのアメリカ初ハイクの模様をお届けしました。

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

そして、翌週に再訪しました(笑)

前回のWhiteoaks Canyon Trailのピストンハイクで「これならもっと行ける」と自信を深めた私は、翌週の土曜日(3/16)の朝、再び同じ駐車場に立っていました。

今回はいよいよバージニア州最高峰であるMt. Hawksbillへの登頂を目指します!

その模様を前後半に分けてお送りします!

 

1. Cedar Run Trailを行く

前回よりも少し早く、日の出直後くらいに我が愛車、Mazda CX-30で到着した私は、身支度と準備運動を終えて前回と同じエントランスからトレイルへと分け入っていきます。

ハイク開始!

ただ、今回はWhiteoaks Canyon Trailではなく、Cedar Run Trailを登っていくことになります(エントランスからすぐの分岐で左に行くとCedar Run Trail)。

こちらのトレイルも歩き始めて早々、小川のせせらぎで「癒し度Max」です。気持ちイイー!!

早朝の沢。

そして徐々に傾斜を増すトレイルを歩いていくと、前回見られなかった花の蕾がたくさん!これってやっぱり春が近付いてきている証ですね!まだ日の当たらない斜面でしたが、真っ白な蕾が美しい。

咲き始めの花。

このCedar Run Trailも、"Cedar Run"という沢の脇を歩くルートです。ただ、Whiteoaks Canyon Trailと違い、初めから結構高度を上げ始めます。

Cedar Runの沢。

そしてこれもWhiteoaks Canyon Trailと同様、沢の流れに癒されます。

Cedar Runの沢#2

歩いて行くと、ようやく山際から太陽が顔を出しました。

ご来光。

日を浴びて、空気が一気に暖まるように感じられます。

朝の暖かい光に照らされる小径。

こちらの沢も苔の色が濃くて良き。

苔!

すると、周囲で小鳥が動き回る様子が目に入りました。本日は始めから鳥撮りを諦めて28-300mm相当のズームレンズを装着してあるので、遠くの小鳥はかなり小さくしか撮れません。。

小鳥(鳥種不明・・・)。

それにしても、苔が美しいトレイルです。

苔生した岩の合間を流れる沢が素敵!

そして時々振り返って小休止。

振り返って。

途中"Cedar Run Fall"と地図に出ていた所にやってきました。それらしい滝を探します。

無名滝。

一つ手前の滝に騙されそうになりつつ、「おそらくこれがそうだろう」という滝に出会いました。案内板も何もないので、そういうことにしておきましょう(笑)

この滑滝が"Cedar Run Fall"?

逆光に反射する小川の水面がまた美しく、心を癒してくれる。

朝日に照らされる沢。

そして苔も。

苔と沢。

そして、時には巨岩の脇を抜けつつ更に高度を上げていきます。

巨岩の脇を抜ける。

するとまた小鳥の鳴き声が。

そう、鳥撮り用レンズを装着していない時に限って鳥によく出会う、という「鳥撮りあるある」。

小鳥(日本ならホオジロ的な?!)。

さて、歩くに従いトレイルの傾斜も急になってきましたよ。いよいよ沢の源頭が近そうです。

ひたすら沢の脇を登る。

すると、美しい泉に出会いました。

泉。

なんとなく、以前日本で訪問した栃木県の「オシラジの滝」のミニ版みたいに見えます。そのくらい日本的な風景です。

自分の影。

ここでトレイルをちょこちょこ歩き回る小鳥発見。ユキヒメドリです。

ユキヒメドリ。

頑張って地上の餌を探す姿が可愛い。

採餌に夢中。

さて、Cedar Run Trailもいよいよ大詰めのようです。少しずつ自動車の行き交う音も聞こえ始めましたよ。

Skyline Driveが近い。

そして無事Skyline Driveの駐車場に到着!

Skyline Driveの駐車場に到着!

既に駐車場は満車。ここから数組のパーティーがMt. Hawksbillに向かって出発していくところでした。

 

2. Skyline Drive~Mt. Hawksbill

では、休憩もそこそこに出発しましょう!目指すはバージニア州最高峰の山頂です!

いざMt. Hawksbillへ!

・・・と言っても、このMt. Hawksbillはとってもなだらかな山。急傾斜や危険箇所は一切有りません。スピードを上げて歩いていきます。

急な箇所と言ってもこの程度。

20分ほど歩いたでしょうか。あっという間に空が広くなり、頂上脇の小屋が見えました。

頂上脇の小屋と一本木。

小屋を過ぎるとそこには「山頂まであと50ヤード」の看板。えーと、1ヤードは何メートル?!

頂上まであと50ヤード!

そして山頂着!山頂付近は岩だらけですが、各々場所を見つけて休憩していました。そして、山頂展望台からはこの景色!

頂上からの眺望#1

周辺に高い山が全く無いので、遠くまで見渡せます。

頂上からの眺望#2

青い空、赤いお兄さん。。

赤いお兄さんと眺望。

なお、山頂はこんな感じになっています☟

頂上はこんな感じ。

それにしてもこの山頂、先ほどの駐車場から簡単に登ってこれるので、大型犬のお散歩や、お友達同士のピクニックなど、多種多様な人々で山頂付近はごった返してました。

なので、私もパンとバナナの簡単な昼食を済ませて、早々に山頂を後にしました。

 

後編では、アパラチアン・トレイルを経由しての下山路の様子をお届けします!

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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