こんにちは、GreenFielderです!
この記事を書いているのが3/12。アメリカは3/10から「夏時間」に変わり、1時間損しました(笑)
でも、そのおかげで(?)朝7時に起きてもまだ日の出を見ることができます。
今朝起きて窓の外を見たら、とっても綺麗な朝日が雲と絡んで素敵な情景になっていたので、急いでベランダに出て激写!
こんな風景がベランダから見られるなんて、なんと贅沢な・・・。
このアパートを選んで正解だったぁ!
さて皆さん、遂にアメリカ生活で欠かせない「足」をゲットしましたよ!というのが今回の記事です。
ゲットした車はタイトルにある通り、MazdaのCX-30です!この記事で車をゲットするに至った顛末をご紹介!
1. Mazda USAに問い合わせ
私は過去の2度の米国駐在で、合計4台の車を購入しました。
アメリカに家族帯同で赴任した場合、1台は自分の通勤用、もう1台は家族の生活用にする必要があるからです。とはいえ、一般庶民の私は立派な新車の車を2台、一括現金で買えるような資金は有りませんので、1回目の赴任時は2台とも中古(しかもいずれも現代自動車製)、2回目は中古(近隣に所在していたグループ会社の駐在員からのお古をお安く譲ってもらった)と新車(駐在員割引が有り思い切って購入)でした。
しかし、中古であってもアメリカは結構お高い。。アメリカは車無しには生きていけないので、中古車需要が日本とは桁違いに大きく、中古車の値段もそれなりに高いです。まあその分帰国時に売っても日本では考えられない高値で引き取ってもらえるわけですが。
とにかく、車はアメリカの生活で欠かせないものの、購入となると先立つキャッシュが最安値のセダン購入であっても3万ドル程度(現在の為替レートだと450万円!!)必要になってしまい、かなりの外貨送金が必要になってしまいます。
私はなるべく日本から送金を必要としないように、今回はリースの道を探っていました。車で通勤する場合、会社からは「通勤補助費」と称して毎月500ドルが支給されます。その金額の範囲内でリースできる車があれば、日本からは頭金程度(本体価格の10%程度)の持ち出しだけでカバーできます。
でもリース契約のためには本人の「クレジット・スコア」が重要になります。過去の米国でのクレジット・ヒストリー(信用歴)がないと普通リースはアレンジできず、また有ってもスコアが低いとリース額が高くなってしまいます。
しかしそこで朗報が!
「Mazda USAに斡旋してもらうと、クレジット・ヒストリーが無い初めての駐在員でも、高いクレジット・スコアを持ってる人並みのレートで自動車リースが可能」
これはすごい!私はさっそくMazda USAにコンタクトしました(ちなみにコンタクトしたのは米国到着の翌日、2/9です)。
2. クレジット・スコア確認から車引き取り日決定まで
オンラインで相談の申し込みをするとすぐにメールが来て日時を調整してくれて、日本人がWebミーティングでこちらの要望などを聞き取り、現地にあるMazdaのディーラーを仲介してくれました。これは初駐在の人にとってはとってもありがたいサービスだと思います!私が最初の駐在時にディーラーに行って、いきなり営業の米国人にベラベラ説明されたときは凍りつきましたからね(笑)
ただ、そのMazda USA窓口の方は言いました。
「GreenFielderさんは、過去2回駐在しているので、すでにクレジット・スコアがあるはずです。そういう方の場合は初駐在の方のような優遇の対象外ですので、まずご自分のクレジット・スコアを確認する必要があります」
えええーーー!!!聞いてないよ!
私は恐る恐る自分のクレジット・スコアの確認を依頼しましたが、なんと優遇スコア並みでした!それで気を良くした私はMazdaの窓口の方に言いました。
「とにかくリース料を安くしたいんです。車は一番安価なやつで、装備もミニマム、あ、Apple Car Playだけあればあとは何もいりません。」
そして出てきた提案がタイトルにあったCX-30でした。
これだと3年リースで毎月300ドル強。これなら会社の補助でリース料とガス代が賄える!
さっそく近くのMazdaディーラーでCX-30の在庫から、最低限の装備、一番安い塗装色、の自動車をチョイスして、これを購入することに決定!
・・・ただ、運転免許と同様、車を購入するに当たり必要なものがあります。それが以下のもの。
- パスポート、VISA、SSC (Social Security Card)
- 運転免許証
- 住所の証拠書類
- 自動車保険の付保証明
- 頭金を払うことができるクレジットカード
この中で一番最後に入手できたのが自動車保険の付保証明証でした。自動車保険を付保する際には車の車両番号(VIN:Vehicle Identification Number)が必要なので、購入する車が決まってから付保の手続きをしなければならず、その期間を考慮すると、最短でも3/9引き取りが限界でした。
つまり、最初にMazdaにコンタクトしてから、丸々1か月が必要だった、ということです。
3. 自動車ゲット!!
そして待ちに待った3/9の朝、つまりアメリカ冬時間の最終日、私はアパートからUberに乗ってMazdaディーラーに向かいました。
ディーラーでは事前に私の引き取りを知っていたゼネラル・マネージャーさんに挨拶した後、営業担当の若い米国人男性が対応してくれました。
とても明るい青年で日本の漫画ファンだったようで、やれ「昨日鳥山明が亡くなったのはショックだったよ!」とか「あなたは○○って漫画は知ってる?」とか、とにかく情熱的にしゃべりながらもちゃちゃっと書類をそろえてくれるので(時々おしゃべりなアメリカ人は手が止まる)、こちらもイライラせずにお話しました。そして大量の書類への署名が終わり、次にリース担当(つまり信用審査担当)のヒゲおじさんのところに案内され、ニコリともしないおじさんに促されるがままに書類に署名、そしてようやく自分の車とご対面!先ほどの営業担当の青年にパネルの操作回りだけ説明を受けて、そのまま「我が車」に乗ってアパートに戻りました。
そして、アパートの駐車場に車を停めて、撮影したのがコチラ!!
どうですか!なかなか良いでしょ?!
そして今時の物理鍵の無い「電子キー」もパチリ!
ということで、遂にレンタカーではない「自分の足」が手に入り、今後はこの「彼」と仲良くしながら、週末はもう少し遠出することもできます!
今後は山道具を積んだ「彼」に乗って、日本ではできなかった自家用車アプローチでのハイクができるぅーと、既にウキウキしているGreenFielderでした!
最後までご覧頂きありがとうございました!
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