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アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

GW栃木遠征#2(日光エリア)前編 〜半月山から御来光を拝む〜

こんにちは、GreenFielderです!

「栃木遠征」シリーズの第三弾です!

これまでのシリーズ記事は↓を見てね!

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

 

今回は、栃木遠征2日目、日光方面探訪の前半、「半月山ご来光ハイク」をお送りします!

 

1. 宇都宮〜歌が浜駐車場

那須エリアの御来光ハイクと滝巡りを終えた私は、再び宇都宮駅にいました。

残念ながら(というかこの時期当たり前なのかもしれませんが)2日連続でのカーシェア確保はならず、宇都宮駅周辺でカーシェア借り換えが必要になっての宇都宮帰還でした。。

実はこの日の夜にはリモートワークもありまして、次のカーシェア確保の後も仕事が終わる深夜まで宇都宮に留まる必要が有りました。。こればかりは致し方ありません。

無事仕事を終えて、日光に向かって出発!一気にいろは坂を突破して目指す半月山登山口に近い「歌が浜駐車場」まで到達したかったのですが、睡魔に襲われていろは坂手前の駐車場で仮眠。そして30分後に、所謂「イニシャルD」系の車のドリフト走行の轟音で目を覚まし、そのまま歌が浜に向かったのでした。。

夜中のいろは坂は走り屋が多くてめちゃ怖いです。。

 

2. 歌が浜駐車場〜半月山展望台

歌ヶ浜に到着した時には、もう出発しなければ半月山展望台で日の出に間に合わなくなりそうな時間。着いて早々に身支度をして出発です。ヘッドライトを付けての行動ですが、ほぼ満月でかなりの月明かりがあることと、昨日の朝日岳と同様一度ナイトハイクした道なので、ゆっくりと、でも迷うことなく登っていきます。

そして、半月山展望台に到着しました。

前回訪問時は紅葉の時期でもあったので、展望台には3~4名がいましたが、今回は最後まで私一人。早暁の半月山展望を独占しました。

早速日の出の方向を見てみましょう。

日の出前の空と中禅寺湖畔の灯り。

えもいわれぬ色合い。そして中禅寺湖畔の灯りがアクセントに。

反対方向ではまだ山々は眠っています。

暫くすると、徐々に明るさが増してきます。そして、出てきました。

日の出。

ここからはタイムラプス的に。

昇る太陽 その1。

その2。

その3。

ジーッと時を忘れて見入ってしまいます。。
が、どんどん眩しくなって正視できない!
男体山や女峰山にも朝日が当たり始めました。

陽が当たり始めた男体山

遠くには昨日の丁度今頃いた那須連峰が見えます。

朝日と那須連峰。

那須連峰アップ。

徐々に周辺の山々の木々にも陽が当たり始めました。美しい・・・。

陽光に照らされる木々。

それにしても、今気付きましたが、標高2000m近いところでは、まだ新緑は芽吹いてないんですねー。

西・北方面の山々にも朝日が当たり始めました。

まず日光白根山

日光白根山

山頂アップ。まだ雪が残ってますね。

お隣の社山から続く稜線。

社山から連なる山々。

 

そして皇海山はじめ足尾連山

足尾連山。皇海山には登ってみたい。

中禅寺湖に目を向けると、湖面が鏡のようになっているところが。なんとも静かで美しい。

象の足のように湖に突き出た半島。

その半島が湖面に映る。

やはり半月山展望台はいいですねー。しかも今日はこの景色を独り占めです。

ふと近くに視線を戻すと、アカヤシオも色を鮮やかにし始めていました。

展望台にポツンと佇むアカヤシオ

 

3. 半月山展望台〜歌が浜駐車場

それでは、お約束のモケケ写真を撮って、引き上げるとしましょう。

モケケ with 男体山

登りとは違い、下りでは眺望を楽しみながら歩けます。

皇海山を正面に捉えつつ、、

日光白根山を捉正面にえつつ、、

脇に鹿を眺めつつ。

その後樹林帯を一気に下ります。途中チラホラ咲いているアカヤシオを愛でながら。


湖畔の道で野鳥達を観察しつつ、のんびり歩いてゴール!

駐車場の周辺は色とりどりの木々が朝日を浴びて光っていました。

そして、最後に新緑を目に焼き付けてから、車内で爆睡Zzz


流石に2夜連続のナイトハイクで睡魔に抗えませんでした(笑)

それにしても那須岳(茶臼岳・朝日岳)と半月山、「初めてのナイトハイク」先として是非お勧めしたいです!

これだけ手軽に短時間で登れて、しかも登山道も危険箇所が殆どなく、これだけの眺望の下で御来光を経験することができたら、きっと病みつきになると思います!

但し、ナイトハイクはヘッドライト、熊鈴(山によって)、十分過ぎるほどの防寒着、などは必須です。そして実は最も大事な成功の秘訣は、

「深夜の駐車場争奪戦に勝つ」

これです(笑)

ナイトハイクに興味を持った方、是非!

 

次回記事で日光エリアでの「滝巡り」ハイクの様子をお伝えします!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!