こんにちは、GreenFielderです!
今年ももう師走に突入しました。
1年があっという間に感じます(しかも歳をとるごとに短く感じるのは私だけではないはず)。
仕事の方は、年末になって急にドタバタし始めており、年の瀬の感慨に浸ってる場合ではなくなりつつありますが・・
今回は今年の登山で眺めた富士山の眺望を振り返ってみたいと思います。
阿波踊りと違って、「登る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら登らなにゃ損損」とはならないのが富士山。登るとあの秀麗な富士の姿は見えません。私は断然「見る阿呆」派です 笑
どの山に登っても、やはり富士山を探してしまいます。そして、富士山は見る角度によって色んな顔を見せてくれます。そんな富士山の姿を、その時の山行の様子と合わせてお伝えします!
1. 杓子山・石割山(1/8)
今年の登り初めは、「最も富士山に近い展望台」杓子山とそこから縦走した石割山。
富士山の大きさに圧倒されました。石割山では雲が出てしまいましたが、山中湖が光り輝き、光のコントラストが素敵だった石割山からの富士の方が印象的でした。
2. 檜洞丸(丹沢主稜縦走)(4/30)
2月に入院して復帰後初のロングルート。
素晴らしい天気に恵まれ、バテはしましたが充実したハイクとなりました。
特に朝イチの檜洞丸からの富士は、澄み切った空気でクッキリとその姿を見せてくれました。
仕事が佳境を迎えていて、精神的ストレスが溜まっていたので、気分転換のため登った木賊・甲武信。結局仕事のことが頭を離れず、あまりリフレッシュ出来なかったなぁ。。
でも、遠くに富士を捉えた時は、間違いなく仕事のことは忘れられました。
4. 高指山(甲相国境尾根縦走)(5/29)
西丹沢ビジターセンターを発し、山中湖に下りていくロングルート。ずっと樹林の中を歩きましたが、天気にも恵まれ、所々で富士展望が有って、気持ちの良い縦走でした。
写真はほぼ終点の高指山から望む富士。
5. 金峰山(6/25)
大弛峠からの楽チンハイクでこの眺望。五丈岩と立ち枯れの木、どちらとのコラボも映えました。
なお、この時には既にiPhoneからDMC-GM1にバトンタッチしてました。
6. 雪頭ヶ岳(7/31)
7月は北アルプス遠征をして、その後に登ったのがこの御坂山地の雪頭ヶ岳です。富士展望の山として有名で、私も夜明けの富士を撮ろうとナイトハイクをして、この富士の姿を写真に収めました。
山頂で2時間近く富士を見つめていました。だって時間と共に色が移ろいゆく富士の姿が素敵だったんですもの。。
以来ナイトハイクにハマりました 笑
7. 鉄砲木ノ頭(9/11)
この日、実は会社の同僚と箱根ハイクを予定していたのですが、雪頭ヶ岳での「夜明けの富士」に味を占めて、箱根ハイクの前に三国峠から軽くナイトハイクして鉄砲木ノ頭へ。
あいにく山頂だけガスるという残念なコンディションでしたが、ガスの切れ目からの満月と富士っていうのも中々でした。
日の出後の「赤富士」も良かったですよ!
8. 箱根外輪山(9/11)
鉄砲木ノ頭から下り、車を飛ばして新松田駅で同僚と落ち合い、地蔵堂コースで金時山へ登り、そこから外輪山を辿って行くルート。
丸岳付近からは大絶景を拝めました。
下山後、箱根湯本の温泉に浸かり、近くの焼き鳥屋で同僚の愚痴を聞いていたら、最終のロマンスカーに危うく乗り遅れそうになった、というオチが付きました 笑
9. 滝子山(10/2)
ここからは当ブロブでも紹介した山行です。
これは小金沢連嶺の南端の鋭峰、滝子山。この山は富士展望よりも出会ったお爺さまの印象が強いです 笑
渓流撮影練習と富士展望リベンジを兼ねた登山でした。詳細はこちら↓
10. 浅間山(10/11)
有給休暇を取得しての上信国境遠征第一弾は浅間山。カラマツの黄葉を目指したその先には、素晴らしい展望が待っていました。
最後はカモシカくんとの遭遇も!
ソロハイカー山達とのおしゃべりも楽しかったです。
浅間山登山の記事はこちら↓
11. 半月山(10/30)
日光の半月山から、日の出直後の富士山が遠くに見えました。
反対側には男体山や日光白根山、横には皇海山が連なり、素晴らしいパノラマでした。
まだ日光連山は登りたい山が沢山。霧降高原からの女峰山も含め、いずれ再訪しますよ!
半月山登山と滝巡りの記事はこちら↓
12. 八ヶ岳(11/6)
まさに「会心の登山」でした。
八ヶ岳主稜線からの展望はどこを切り取っても「定番構図」になってしまうんですが、それでもこの「赤岳と富士」のテッパン構図、感動しました。
八ヶ岳連峰は南北で魅力的なルートが満載なので、こちらもいずれ再訪することになると思います。
八ヶ岳遠征の一連の記事はこちら↓
13. 南高尾山稜(南北高尾山稜周回)
後半の北高尾山稜は苦行の道となりましたが、前半は所々で真っ白な富士山を見ることができて、楽しいハイク(ラン?)でした!
南北高尾山陵周回山行の記事はこちら↓
今回は富士山の展望が良かった山行のみを扱いましたが、富士山が見えなくても良い山行は有りましたので、これとは別に「2022登山総括」もしたいな、と思ってます。
最後までご覧頂きありがとうございました!