こんにちは、GreenFielderです!
写真撮影という趣味について、ふと思うことがあったので記事にしてみます。
最近写真撮影が趣味になった私。
夕食の時間、家族に「写真を撮るのって楽しいんだよ〜」と言ったら、家族から様々な意見が出ました。
妻: 写真撮ってどうするの?
息子: どうせならインスタ映えするような写真を撮ったら?
妻: そうよそうよ、そしたら皆んなに見てもらえるじゃない!
私: あのねー、単にインスタにアップしたって誰も見やしないよ 笑
息子: どうせならこういうのを撮ってよ(と、スマホでインスタの写真を例示)
妻: あら、こういうの良いわね!あなたの撮ってる写真は?
私: ・・・(無言で自分の写真を提示)
妻: ・・・。
息子: イマイチじゃね?
妻: 写真も良いけど、家のパソコンのデータをいっぱいにしないでよ!
娘: ・・・(興味無し)
とまあ容赦無いわけです。
しかし、たしかに「撮った写真をどうするのか」。それはあまり考えたことがありませんでした。
撮った写真をSNSやブログに掲載して「良い写真ですね!」と言われたいのか?
良い感じに写った写真をフォトコンテストに応募するのか?
自分の思い出としてカレンダーでも制作するのか?
要するに、単なる自己満足で良しとしているのかどうか。
・・・正直に言えば、やっぱり第三者から「素敵な写真ですね!」と言われたいのだと思います。
でも、写真を撮ること自体が面白いと思っているのも事実です。
とあるYouTubeでもカメラマンさんが言ってましたが、写真を趣味にしてからモノの見方が変わってきたように思います。
撮影のモチーフは、いろんなところに転がってるんだなー、という気付きがあり、そしてそんなモチーフに気付ける(身近なモノの中にも「いいな」と思うものがあることが分かってくる)ようになっていく自分がいます。
例えば、通勤途中に道端に咲いてる花がきれいだったりすると、「あ、この角度と構図で撮るとより花の美しさにフォーカスできるかな」と思ったり。
散歩して前を見ると直線の道路が見通せて、「ここを少し望遠気味に撮ると圧縮効果で面白い絵が切り取れるかな」とか。
そして、なんでもない光景も、光の明暗が作り出す妙味で印象的に見えたり、建物のコンクリートのザラ付きに視覚的興味を抱いたり。
季節、時間帯、天候によって、同じ場所でもずいぶん印象が変わるものだな、と気付いたりもできました。
日常の忙しいルーティンの中で、そういったことにふと思いを巡らせることで、フラットな感情に起伏をつけることもできるんだなー、と。
変わりばえのしない日常の中で変化に面白味を見つけていく。そんなことを考えられるようになった写真撮影という趣味。そういう楽しみを続けながら、時々当ブログで「写真素敵ですね!」というコメントを頂けたりしたら、密かな幸せではないかな、と思っています。
ちなみに、この記事に掲載した写真はDMC-GM1で撮影したものです。新しいカメラを買ったとはいえ、このカメラが写し出す絵は好きです。中々思った通りの写真にならないことも多々有りますが、逆に思った以上に良く撮れる時もあって、楽しいカメラです。
引き続き、2台をTPOで使い分けしていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!