山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

ウエストバージニア州最高峰Spruce Knobの本気を見た!

こんにちは、GreenFielderです!

今回は、前回記事「セネカ・ロックス登山記」(?)からの続きです!

onedayhike.hatenablog.com

Seneca Rocksハイクを無事終了し、次の目的地、Spruce Knobへドライブ。前回と同じ道なので迷いは有りません。

なお、今回は前回の反省を踏まえて紙地図も持参しました。

 

1. 日の入り、再び

順調に峠道を上って行き、つつがなくSpruce Knob山頂に到着です!今回も到着後、日の入り直前まで仮眠しますZzzz・・・

そして目覚ましでおもむろに起き出し、日の入りスポットに向かいます。

5分ほどで到着すると、日はもう落ちかけてました。

陽が沈む。

今日は前回と違い快晴な分、あまり空は焼けません。

沈む太陽。

地平線沿いの雲の中に陽は落ちていきました。

雲間へ。

さて、いよいよ星空撮影に参りましょう!

 

2. 圧巻の天の川

星空写真スポットは、前回ロケハンした「草原と巨岩」の場所です。山頂からガレ場を少し下っていくと、人の声が沢山してます。どうやら他にも星空を求めてやってきた方々がいらっしゃるようです。

草原に到着し、真っ暗になる前に周辺を撮影しておきます。

この日の入り後の感じもまた良いですねー。

山頂直下の草原。

陽の沈んだ先にはまだほのかに余韻が残る情景。これまた良き。

美しい情景。

そして、振り返ると、ん?薄っすら天の川のような白い筋が見える。どれどれ、一枚撮ってみましょう。

見え始めた天の川。

既にだいぶ見えてますね。これは期待が膨らみます!

更に30分弱時間を置き、ほぼ真っ暗になったところで、天の川を縦構図で。

おおおおっっっ!!!

すげぇ・・・

これ、凄くないですか?!

何というかこう、「あられもない姿」とでも言いましょうか、淡さの無いクッキリな天の川!

草原と南の天の川。

この日は地上付近にだいぶ湿気があって、下の方は霞が掛かってたんですけど、それでも星空がくっきり見えました。

岩と北の天の川。

そして、ここまで澄んだ光害のない空だと、人工衛星が夜空を動いているのが沢山見えることに気付きました。☝の写真、中央やや左下のクロスしている線は人工衛星です。そして、中央やや右下の線が流れ星。

 

3. 星空自撮り写真に挑戦

さて、ここで先日sunsun fineな日々のさん太さんから「星空自撮りも面白そうですね!」とのコメントを頂いたのを思い出し、早速やってみます!

まずはSNS界隈でよく見る「ヘッドライトを付けた自撮り」。

ヘッドライトを付けっぱなしてみる。

次にヘッドライト無しで「仁王立ち」自撮り。

草原に仁王立ちしてみる。

更に「岩に挟まれ指差し」自撮り。

天の川を指差してみる。

最後に「岩に腰掛けうっとり」自撮り。

岩の上に座ってみる。

なお、ご理解の通り、私はこの体勢のまま、約20秒固まっておりました(笑)

 

4. 天の川撮影は続く

あまりに夏の天の川を見慣れてしまって(贅沢)、単純に天の川だけ撮影するのがつまらなくなってきていた私は、それ以外にもなにかこう絵になる構図を探し回りました。

例えば☟の写真、岩のかたちがマンボウの口のように見えたので、マンボウがくちから星屑を吐き出しているような雰囲気に。。

口から天の川を吐き出す岩。

コチラ☟は普通に「巨岩と天の川」。

岩と天の川。

コチラ☟は「草原と天の川」。

草原と天の川。

コチラ☟は「ベンチと天の川」

ベンチと天の川。

コチラ☟は「展望台と天の川」。

展望台と天の川。

如何でしょう?

これからも色々構図や副題を検討していきます!

 

5. Seneca Rocksでも星景写真

Spruce Knobで十分満足した私は山を下りました。でも「Seneca Rocksと天の川」も撮りたくて、帰路に立ち寄りました。

この周辺エリアは、山頂だけでなく、下界もめちゃくちゃ星が綺麗です。「Seneca Rocksと天の川」も無事写真に収めることができました。

Seneca Rocksと天の川。

ちなみに、Seneca Rocksにある白い点は、ロック・クライマーのヘッドランプと思われます(光が動いていたので)。

ただでさえ恐ろしいロッククライミングを夜中にやるなんて・・・。私のナイトハイクが可愛く思えちゃいますね(笑)

 

6. 終わりに

こうしてリベンジは見事に果たされました。やはりSpruce Knobの本気は凄かった!こんなに空の暗い山頂まで車でいけちゃうのがアメリカの懐の深さなんでしょうねー。

遠いけど、絶対に来る価値有りのウエスバージニア。今後も益々嵌ってしまいそうです!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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