こんにちは、GreenFielderです!
さて、今回の記事はある意味以前の記事(コチラ☟)の続編的な内容になります。
前の週末にポトマック下流域の野生保護区のウォークが気持ち良かったので、その翌週末も同じくポトマック川の下流域、でも前週に訪れた場所よりもワシントンDCに近い、"Dyke Marsh Wildlife Preserve"に行ってまいりました。
アレクサンドリア(Alexandria)市の中心部から少し南下したポトマック川西岸にあるので、アクセスも悪くありません。
この日はひたすら野鳥の姿を求めて歩いたため、風景的写真は殆どありませんが、ご容赦ください(笑)
では、野鳥写真中心でご紹介します!
駐車場にほど近い芝生ではバーベキュー後の残飯をあさる鳥さんが何羽か。こちらのカモ嬢も他の鳥さんがついばむ残飯に急行中でした。
うーむ、こんな感じの場所だとあまり「野生感」ある鳥さんは撮れないかなぁ。。
更に進むとアパートの近所でも見るウタスズメがタンポポの実を食べてました。
今度はハーバーに出ました。ここではツバメさん発見!観察していると、ミドリツバメですね。撮った写真の多くがブレブレだったのですが、たまたまピントが合ってたのがこの飛び出し写真のみ。。
ここからトレイルに入り、より自然感溢れるエリアに入っていきます。周囲を観察しながら、囀りの方向や動きを察知した方向を眺めながら歩いて行きます。
すると、木の上に小さくてすばしっこい小鳥が。
こちらは以前ニューヨーク地区の記事でも紹介したキズタアメリカムシクイ。相変わらず愛嬌のある表情。
そして今回初見の小鳥!こちらは後で調べたら「チャバラマユミソサザイ」だそう。
ムシクイよりも更にすばしっこい上に、藪の中がお好みのようで、明るい絵にはなりませんでした。。
と、足元に黒く長い物体がモゾモゾ動いている!!
全長1.5mくらいでしょうか。よく見ると肌のツヤが素敵なヤツでしたが、舌を出した顔ドアップはちょっと引きますね。。
道を横断中のヘビをやり過ごしたら、更に奥へと歩いて行きます。とにかくいろんなところに野鳥がいて、中々先に進めません(笑)
ようやく沼地に両サイドを挟まれたところに出ました。ここから更に野鳥の数が増します。その中でなんとか撮れた鳥達をご紹介すると・・・
まずは「アカクロムクドリモドキ」。当然後で調べて分かりましたが、名前の通り頭が黒くて体が赤みがかっています。
その脇ではウタスズメが高らかに歌っておりました。
ところで、この辺りはSUP(サーフボードに立ち乗りするタイプ)で遊ぶ人が結構いました。ワンコを同乗させる強者も。。
次に発見したのは、これまた派手な体色の鳥、「ズアカキツツキ」。こちらも「名が体を表す」ヤツです。
頭が赤いキツツキ類は他にもいますが、こちらは羽が明確な白黒ツートンカラーで分かりやすい。
それにしても、野鳥って薄暗い所にしかいませんよねー。日向に止まることは稀で、止まっても一瞬で飛んでいってしまうので、暗所に弱いMFT機と開放f値の大きい(つまり暗い)レンズだとかなり厳しい。。
下の写真を見てください。林の木陰で座って休んでいたら目の前に現れてくれて慌てて撮影したムシクイ類で、顔がパンダみたいでユニークなのですが、残念ながら暗い。。
一応日なたでも撮れましたが、茂みの中の後ろ姿のみ。。
まあでも逆に言えば薄暗いところで姿勢を低くしてじっと観察していれば、野鳥たちは近くまで寄ってきてくれるということでもあります。やはり野鳥撮影は「待ち」が大切ですねー。
なお、ムシクイ類は他にもいました。こちらは比較的よく見ることができるヤシアメリカムシクイのようです。
他にもたくさんの野鳥がいるのは分かっているけど、中々簡単には撮らせてもらえず、この辺で引き返します。
帰路で遠くの高木を見上げているご夫婦の会話に聞き耳を立ててみると、、なんとハクトウワシの巣があるって!どれどれ?
かなり大きな巣に、2羽の幼鳥を発見!きっとずーっと待っていれば餌を咥えた親鳥が来るのでしょうけれど、そんなに待てないので本日は撤収します。
これはもう少し朝早くに来て、じっくりハクトウワシの成長を撮ってみたい!
最後にめちゃ遠くにいたチャイロツグミモドキを写真に収めておしまい!
実は途中でミサゴが上空を飛んでいるのも見かけました。先程のハクトウワシといい、そういう猛禽類の飛翔写真なんかも撮れるチャンスがあるかも!
そう考えると、こちら再訪決定です!是非ムシクイ類がまだいる5月中にもう一度訪れたいな、と思っています。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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