山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

“TOKYO MOUNTAIN TOURS”の活動に感銘を受けました。

こんにちは、GreenFielderです!

今回の記事タイトルを見て、「あ、知ってる!」と思った方、いらっしゃいますか?

私はつい最近まで知らなかったのですが、あるきっかけでこの"Tokyo Mountain Tours"を運営する方とお話しする機会が有り、是非ともご紹介したいと思い、その方の承諾も得て記事化することにしました。

なお、この記事は「ステマ」では有りません(笑)活動内容に感銘を受け、純粋に皆様にご紹介したくなったので本記事をおこしております。

 

1. きっかけ

私は写真趣味の一環でフォトコンの応募機会をInstagramなどで探しているのですが、ある日☟を見つけました。

www.instagram.com

そして、このアカウントをフォローしたところ、☟のアカウントに行き着きました。

www.instagram.com

下の記述を読んでいくと・・・んんっ?!

「英語で話すのが好き」

「東京の山が好き」

「東京の山の魅力を世界へ伝える」

・・・なんかすごく面白そうじゃ無い?!

ということで、居ても立ってもいられず、早速このアカウントにメッセージを送ってみたのです!

すると、すぐに丁寧な返信があり、直接会ってお話を聞かせてもらえることになりました。

そしてシルバーウィークの最終日、娘を塾に送った後、私は某中央線駅前の某カフェで、その方に落ち合いました。

 

2. "Tokyo Mountain Tours"と

その方とは、"Tokyo Mountain Tours"(以後"TMT")運営する(株)グッドライフ多摩の高木さん。

早速このTMTの事業と、通訳ガイド募集の背景についてお話を伺いました。

まず、TMTのウェブサイトは☟です。

tokyomountain-tours.jp

当日はご丁寧に資料を使ってご説明頂いたので、その資料をそのまま引用しますと、

「東京山間地域を中心に地域や人と出会い、関係を育みあい、楽しみながら地域課題を学びあうツアーを提供しています。コンセプトは『わたしにあうたび』」

東京の多摩・奥多摩地区では、各市区町村や地場の組織がそれぞれ観光事業を起こそうとしているが、個別の活動では限界があるとの声を聞き、事業者を繋いでいくサービスを提供するべく旅行業免許を取得。事業者と連携して参加体験型・地域課題解決貢献型のツアーを企画するに至った、とのことです。

ツアーの例としては、

奥多摩のわさび田復興プロジェクト

多摩川リバー・クリーン・ラフティング

などなど。

それとは別に、法人(学校・企業)向けに、「SDG's教育プログラム」や「小学生向け自然環境教室」などの企画も行なってるとのこと。

高木さん曰く、元旅行代理店出身の方が、このようなツアー企画をされているそうです。

 

3. インバウンド対応の課題

そしてここからが、通訳ガイド募集の背景についてのお話です。

昨今、コロナ禍が落ち着き、円安の効果もあってインバウンド需要が盛り上がっている中、多摩・奥多摩の個別の事業主でこれに対応するのが難しいケースが多く(通訳ガイドが必要になるものの、曜日や時期によって需要の波が激しく、フルタイムで雇い入れる余裕が無い)、TMTとしてもこの課題を解決する必要性を認識し、TMTとして通訳ガイドを募ってみた、というのが背景だったそうです。

これに応募してきた方の中には、元外資系企業に勤めて英語力があり、しかも奥多摩の魅力に惹かれて奥多摩に移住してきた、という方もいらっしゃるとか。

確かに、東京であれば、そういう人材は比較的多い気がします。実際に20名以上の応募があったそうです。

実は私は、定年退職後に「外国人向けの登山ガイド」をやりたいな、と朧げながらに考えていました。このブログを始めた目的の一つでもある、「山の魅力を皆さんに伝えたい」という想いを外国の方々にも広げたい、と思ったのです。

最近は日本の「絶景スポット」「フォトジェニック・スポット」がSNSYouTubeを通じて世界にも知れ渡っていますが、私はそんなスポットではなく、本当の日本の山の美しさを伝えられないかな、と思うのです。

そういう意味で、私にとって丹沢と並んで足繁く通っている奥多摩は、派手ではないけど日本的な美しさに溢れています。そんな奥多摩を外国の方々に紹介できたら良いなぁ、と思っていたので、今回の募集は私の「スイートスポット」を捉えたのです(笑)

 

4. 多摩・奥多摩の魅力(私見

東京都の山間部って、とっても魅力的だと思うんです。それは、高尾山、雲取山鷹ノ巣山、川苔山、奥多摩三山、等のメジャーな山々もさることながら、

渓谷の滝だったり、

南高雄の静かな山道だったり、

長沢背稜の鬱蒼とした森だったり、

御岳の苔生した岩だったり、

里山の風景だったり、

自然に溶け込む寺社だったり、

 

紅葉だったり、

野鳥だったり、

地ビールだったり(笑)

東京都にいることを忘れさせる、そんな非日常がそこにはあるんです。

ハイクするにしても、私はそんな「非日常」に浸るためにマイナーなルートを歩きますが、テーマによっていろんな歩き方があると思います。歩いた後は、温泉もあったり、地ビール・地酒もあったり、地元の食材もあったり。個人的には3拍子揃った「数馬の湯」なんておススメです。奥多摩駅には我が愛しの「バテレ」も有るしなぁ。。

kazumanoyu.net

verterebrew.com

「大人のアフターハイク」も楽しめる、魅惑のエリアです(笑)

 

5. 何か貢献できることは無いか・・

さて、そんなTMTの活動に貢献できることは何か。私の場合は仕事で得た英会話力と山への愛情を武器に、外国人客向けのガイドをやってみたい。

でも、私が勤める会社は「副業禁止」。しかも、一応仕事はまだやりたいこともあり、かつ安定的な収入源もまだまだ必要、ということで、やり方としては休日時間がある時の「ボランティア活動」の一環でやるしかありません。

更に、ボランティアだからと言って無責任なこともできず、なかなかハードルは高い。。

でも、将来やってみたいことの為の「トレーニング」という位置付けで、もしそんな活動ができて、少しでも社会に貢献できるなら、是非トライしてみたいな、と思っています。

 

皆さん、まずはTMTのウェブサイトで、興味のあるツアーに参加してみて、奥多摩の魅力に触れてみては如何ですか?

もしかしたら私もこっそり参加しているかもしれません(笑)

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

ブログランキングに参加しました!*