こんにちは、GreenFielderです!
こちらアメリカは昨日(7/4)は独立記念日。そして、その前日まで忘れてたのですが、独立記念日の夜には全米各地で花火が打ち上がります。
そして、その中でも有名なのが、ワシントンDCのナショナルモールで行われる花火です!これは是非見ておきたい!
ということで、行くとなれば計画を練りましょう。ポイントは①どうやって行くか、②どこで観るか、③どうやって撮るか、を決めなければなりません。前日から焦って検討を始めました・・。
①どうやって行くか?!
当日は直前まで別件があり事前にメトロに乗っていくことは出来ません。となると自家用車かUberの二択になりますが、自家用車で行っても停めるところを見つける自信皆無だったので選択肢からすぐに外れ、Uberで向かうことに。帰路は、おそらく多くの人が利用するから安全であろうメトロで帰ります。
ちなみにワシントンDCメトロは独立記念日は乗車無料です。
②どこで観るか?!
折角アメリカ人の愛国心を燃やす独立記念日の花火なのだから、それらしい写真を撮りたいなーと思い考えた結論は、"US Marine Corp War Memorials"でした。
かの有名な、硫黄島の摺鉢山山頂に星条旗を掲げる海兵隊の戦士たちの像があるあそこです。
丁度ここは丘になっていて、硫黄島兵士像の先に小さいながらもワシントン記念塔と国会議事堂が見えるポイントがあるはずなので、撮影的地と考えました。
硫黄島の戦いで日本兵約2万名が命を落としている事実を知る身としては複雑な思いもありますが、敢えてここを選びました。
③どうやって撮るか?!
「どうやって撮るかも何も、花火撮影の基本に忠実に撮れば良いんじゃ無いの?」と言われそうですが、私過去の花火写真はことごとく品質不良でお蔵入りしてきています。どうにか上手く撮れないものだろうか。。
取り敢えず、カメラとレンズと三脚を持ち、あとは「三脚を撮影適地に設置することができるか」です。
1. US Marine Corp War Memorials
アパートからUberに乗り、到着したのは20:50頃でした。案の定普段は車で入れる入り口は閉鎖されており、入り口を過ぎたところでUberを降り、Memorialsへ歩きます。
既に花火が見える手前の広場は見物客で埋め尽くされてました。
広場を通り過ぎて「硫黄島兵士像」へ向かいます。
そしてその周辺も人人人。。
それにしてもこの像、思ったより大きかった。
そして、この像の背後にある少し小高い所に三脚設置場所を探しましたが、既にベストポイントは他のフォトグラファー達に確保されておりました。。
取り敢えず、周りの見物客の視界を遮らないよう、そしてなんとか撮りたいアングルになるような場所を確保!
設定した構図はこんな感じになりました。
さあ、あとは21:09開始の花火を待つだけです。
2. 花火開始!
まず、一発目の花火が上がりました!
うわっ、意外に花火が大きい!これでは花火が木の枝に隠れちゃう!
私は慌てて場所を移動、花火がしっかり入る縦構図に変えました。
それにしても、こちらアメリカの花火は基本的に「連射型」で、テンポ良くどんどん打ち上がっていきます。日本の場合は結構花火にも作品性があって、打ち上げる前にどんな花火が上がるのか紹介されますよね?打ち上げに間が空く分、撮影にも余裕が有りますが、こちらはそんな余裕など有りません(笑) どんどん打ち上がるもんだから、風が弱いと煙が滞留して凄いことになって、もはやワシントン塔や議事堂が煙の中に。。
そして、三脚が不安定な上にシャッターを手押ししていたので、かなりブレブレな写真となってしまいました。。
まあ、良しとしましょう!
そして最後はアメリカではお約束の大玉連発でフィニッシュ!見物客も大歓声でした!
3. 一斉に帰宅!
18分間の大スペクタクルが終わると、みんな一斉に帰り始めます。私もその帰宅の波にのまれつつメトロの駅に向かいました。
そして、ちょうど駅に到着してきた電車に乗って、帰宅の途についたのでした。
花火写真は満足いくものにはならなかったものの、「ザ・アメリカ」なイベントに立ち会えたのは良い経験でした。独立記念日にアメリカの首都で花火を見るなんて、なかなか無い機会ですからね!
最後までご覧頂きありがとうございました!
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