こんにちは、GreenFielderです!
実は最近、私の愛機OM-1のファームウェア・アップデートをしました。
実はこのファームウェア、昨年既に発表されていたそうなのですが、私、そういう情報に疎いので(笑)
ネットで「このアップデートで鳥認識AF機能が向上した」というような情報を最近得て、鳥撮り趣味の私としては「こりゃやらねばならぬ!」とやってみた次第です。
実は私、OM-1の「鳥認識AF」機能を使ったことがないんですよね・・・。これまでは、どちらかと言うと最小フォーカス・ポイントで鳥に直接ピントを合わせて写真を撮ってました。元々OM-1には鳥認識AF機能はあったのですが、あまり信用しておらず(笑)
でも、今回のアップデートをきっかけに、一度鳥認識AFを使ってみようと思った次第です。
・・・すみません、カメラ・写真趣味でない皆様には「なんのことやらさっぱり」ですよね。。。はい、マニアックな話は聞き流してください。
で、このアップデートの効果を試す方法は幾つもあるのですが、今回はツバメの飛翔写真を撮るために使ってみようと思い立ちました。
以前日本でツバメの飛翔撮影をした時は、元愛機のOMD EM5 Mk.IIIとキットレンズ(換算28-300mmズーム)を使い、ツバメが飛びそうな位置を予想してピントをマニュアル設定する、いわゆる「置きピン」撮影をしました。
それを今回は、カメラの機能でラクして撮ってみよう、という魂胆です(笑)
早速、週末に近くの貯水池がある公園に行ってツバメ飛翔撮影敢行です!
ツバメはだいたい日の出直後と日の入り直前に虫を捕らえるために飛び回ることが多い、と経験的に分かっていたので、夕方6時くらいに公園に到着、貯水池周辺をブラブラして撮影スポットを探してから、撮影開始です。
飛んでいたのは3種類のツバメ。ミドリツバメ(Tree Swallow)、ショウドウツバメ(Sand Martin)、そしてツバメ(Barn Swallow)、です。
ということで、それなりに成果は出ました。
・・・が、不満が残りました。。。
普段から、私、野鳥(特に小鳥)をカメラのファインダー内におさめるのに苦労してるんです。超望遠レンズというのは、目視で見た時の視野角でいうとかなり狭い範囲しかファインダー内で見えません。なので、目視で野鳥を発見してからファインダー内にその野鳥をおさめるのに時間が掛かってしまうのです。
そのために小鳥を撮り逃すこと幾度。。。
ましてや今回のように不規則に飛び回るツバメをファインダー内で追っかけるのは不可能です。
なので、今回もツバメが飛んでいる方向にレンズの先を向けて「勘で」追っかけつつ連写していただけで、撮影してから背面液晶で見るまでは写ったかどうかが分かりません。
で、案の定背面液晶で確認すると、①そもそもツバメが写っていない画像、②ツバメが写っていてもピントが合う前に画角から外れてしまい、ピンボケのツバメしか写っていない画像、の2種類が大半で、ピントが合ったツバメの画像は1割程度しかありませんでした。トホホ・・・。
「これは、例の必殺ギアを導入するしかないのか・・・」
と、数日悩んだ結果、野鳥撮影の必殺ギア、「ドットサイト照準器」を購入したのです!
実はこのドットサイト照準器、「sunsun fineな日々」でおなじみ、さん太さんの記事と、「I AM A DOG」でおなじみ、OKPさんの記事を読んで、「欲しいな・・・」と思っていました。でも、「こんなん取り付けただけで本当に飛翔中の野鳥が撮れんの?!」という疑念と、「飛ぶ鳥を撮らなくても十分鳥撮りは楽しい」という「思い込み」があり、購入に至っておりませんでした。
でも、前述の通り「そもそも止まっている鳥でもファインダーへの導入に難儀している」現状を鑑み、手配に踏み切ったわけです。
装着したからには早く使いたくて仕方がない(笑)
ということで、このドットサイト照準器がツバメ飛翔撮影の「必殺ギア」になったのか?!
・・・続きは次回記事で!
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