山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

シェナンドーで紅葉狩り ①Stony Man周回ハイク

こんにちは、GreenFielderです!

これまで一連の天文ショーを楽しんできたわけですが、そうこうしているうちに季節はいよいよお待ちかね(?)の紅葉シーズンです!

日本でも、東北以北や高山地帯では既に紅葉も終わりかけだと思いますが、関東以南の低山はこれからが紅葉の季節ですね!

そして、こちらアメリカも負けじと紅葉シーズンに突入しております。この記事を投稿する頃には、既にバージニアの山間部では紅葉終わりかけの時期となっています。部類の「紅葉好き」の私がこの紅葉の最盛期を逃すわけには参りません。

・・・ということで、今回の記事から、「シェナンドー紅葉特集」記事を連載致します!なお、紅葉特集では、グダグダ御託を並べず、写真多め、シンプルな文章の記事にしてみたいと思います(でも、どうしてもうんちくを述べたくなった時のために予めお詫びしておきます 笑)。

今回は、10/12に訪れたシェナンドーの紅葉風景をお届けします!

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10/12と言いつつ、実は前日の夜から出発しておりました。目的は言うまでもなく星空撮影のため(笑)

今回は麓のワシントンという町の周辺でちょっと素敵な地上風景を探しましたが・・・

北天の空。

電柱と天の川。

どちらもイマイチ。取り敢えずSkyline Driveの入り口である「Thornton Gap」に向かいました。

Skyline Driveに入ってすぐにある展望駐車場に到着してとりあえず撮影をしてみますが・・・

朽木と天の川。

やはり月が明るい夜だと天の川も映えませんねぇ。。

ということで、星空撮影は早々に切り上げ、本来の目的である「早朝紅葉ハイク」に備えて、人気のない展望駐車場に車を停めて暫し仮眠ですzzz

翌朝、目を覚ました時には既に日が昇っていました。まだ薄暗いと紅葉が映えないから、ということで、決して寝坊したわけではないですよ?

早速Wegmansで買っておいた朝食のサンドイッチを食べて身支度を整えたら出発です!時刻は8:30頃。

今回のルートは☟の写真の赤い線、Stony Manを中心とした周回コースです。

登山口の看板。

まず、Little Stony Manを目指して登っていきます。途中で木々の切れ間から眺める山肌は既に色付き始めていました。

色付く山肌。

登山道にはだいぶ落葉が落ちています。これは意外に紅葉が進んでる?

落葉の小径。

もう何度も歩いたルートです。難なくLittle Stony Manに到着。まずはいつもの眺望を見てみましょう。

Little Stony Manからの眺望。

うーん、色付きはまだ部分的ですねぇ。まだ少し早かったかな?

まだ紅葉には早いか・・・。

登山道を歩いていると、沢山の落葉の中にまだカラフルな「落ちたて」があります。

赤いヤツ、、

赤い落葉。

黄色いヤツ、、

黄色い落葉。

黄色い落葉。

茶褐色なヤツ、、

褐色の落葉。

などなど、いろんなカラーバリエーション。本日は「新落葉探し」の日かな?

紅葉の穏やかな登山路を歩いていきます。

静かな紅葉の小径。

Stony Man山頂に近づいてきたら、登山道脇に幾つもテントが張られていました。

アパラチアン・トレイル沿いのテント群。

アパラチアン・トレイルのスルーハイク(1年以内にアメリカ三大トレイルの一つを端から端まで歩き切ること)をやっている方々でしょうか。

*アパラチアン・トレイルの解説はこちらの過去記事をどうぞ!

onedayhike.hatenablog.com

そこからStony Man山頂まではすぐでした。

Stony Man頂上分岐。

山頂に到達すると、まずは周囲を見回してみます。

Stony Man頂上からの眺望。

まだまだだいぶ緑が残ってますね。やはり少し早かったようです。

まあでも部分的には結構色付いている箇所もあるので、それはそれで美しい。

頂上付近の登山道から。

再び「新落葉探し」をしながら、、

赤い落葉。

周回コースへの分岐点に到着すると、ちょうどそこは黄葉した大木が私を見下ろしていました。

黄葉する木々。

周回コースは人が少なく、静かに歩けます。

周回コースへ。

紅葉はやっぱり晴れた日に陽光を透かして見るのが一番だなぁ。

黄葉。

歩いていると、脇の岩が湧き水で濡れ、上に乗っかっている朽木との合わせ技で、私には牛にしか見えなくなりました・・・(笑)

牛?!

緩やかなアップダウンしかないこの周回コースのルートをどんどん歩いていくと、右に大きな岩壁が。

大岩壁の脇を通る。

この山が"Stony Man"と呼ばれる理由が分かりますね。

Little Stony Manの直下にある"View Point"と呼ばれる岩場まで来ました。出発点のTrailheadまであと少し!

ここで西側斜面を眺めてみますが、こちらもまだ3~4割程度の紅葉、というところでしょうか。

西面の山肌。

ここから更に15分程山を下り、Trailheadまで戻ったのでした。

下山路。

本日のハイクは、歩行距離4.2マイル、獲得標高ちょうど1,000フィート、まあこの程度なら明日まで筋肉痛が残ることはないでしょう。お疲れさまでした!

今回のルート。

まだ少々早かった紅葉狩りですが、早めに来ておいて良かった。おそらく紅葉は来週以降も広がっていくでしょうから、次週末のシェナンドー行きも決定です!翌週の紅葉狩りハイクの模様は次の記事をご覧ください!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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