こんにちは、GreenFielderです！
今回から何度かの記事に分けて、ユタ州に位置する「ザイオン国立公園」を訪れた記録を紹介していきます！今回は計画編で、ザイオン国立公園の紹介と、今回の旅の計画内容についての記事です。
1. ザイオン国立公園とは
ザイオン国立公園は、ユタ州の南西部に位置する、比較的小ぶりなサイズの国立公園です。まあ小ぶりと言っても広大な広さがありますけれどもね。
グランドキャニオンほどの豪快さは無いものの、深い峡谷の底から両側にそびえる切り立った崖を見つつ、谷底のバージン川沿いには穏やかな緑地が広がる風光明媚な公園です。
ザイオンのオンラインパンフレットを貼り付けておきます。
このザイオン国立公園訪問は今回がなんと３度目です。過去、２度の米国駐在時にもそれぞれここを訪れています。そのくらいこの公園が好きなんです。
中でも私のお気に入りは、"Observation Point"という大変眺望の良いポイントと、"Narrows"と言われる、両サイドを100m以上の断崖に挟まれたバージン川の川歩きです。日本含め、世界中から多くの人々が訪れます。
アメリカの国立公園はどれも素晴らしいですが、このザイオンは何故か私の心を捉えて離しません。
2. 訪問計画
では、何故この時期に再訪することにしたのか、というと、、やはりきっかけは「夏の天の川」でした。
８月末、天の川が垂直に立ち上がる姿をバッチリ見れるのは最後かな、と思い、その夏の「垂直天の川」を撮るならどこが良いだろうか、と思い、ふとザイオン峡谷が脳裏に浮かびました。ザイオン峡谷は南北に伸びており、ちょうど北側のObservation Pointから南に広がる峡谷を見下ろし、その峡谷の奥に垂直に立ち上がる天の川。。。。
もう想像するだけで凄そうじゃないですか？！
・・・まあ実際はそうはならなかったんですけどね(笑)
で、まずは訪問計画概要です。
9/2(月)がLabor Dayの祝日でした。で、その日は旅行後の休養日に充てることにし、8/30(金)に有休休暇を取って朝アパートを出発、飛行機でソルトレークシティ経由でラスベガスに降り立ち、ここでレンタカーを借りて一路ザイオンへ、帰路は歴史的建造物として興味があるフーバー・ダムに立ち寄ってからラスベガスに戻り、往路と同じ経路で日曜日深夜にアパートに到着する予定です。
１日目： 朝から飛行機でラスベガスへ、レンタカーでザイオンへ入る
２日目： ザイオンでトレッキング、その後最寄りの町、St. Georgeで一泊
３日目： フーバーダムを訪問後ラスベガスに戻り、飛行機で戻る
更にザイオン国立公園マップはコチラ☟
ザイオン国立公園は大きく2つのエリアに分かれていて、北西部はコロブ(Kolob)地区で大きな天然アーチが有名、そして南東部がザイオン(Zion)地区で最もポピュラーで、ザイオン峡谷が中心です。
ちなみに、ザイオン国立公園の南東にもう少し車を走らせると、ブライスキャニオン国立公園（Bryce Canyon National Park）があります。こちらは「フードゥー(Hoodoo)」という浸食によって生まれた奇岩が広がる、これまた有名な国立公園です。
☝の地図の中で点線で囲われた主要部分の地図がコチラ☟
この地図を見て頂ければお分かりの通り、本当は行きたかったObservation Pointは諦めました。なぜなら、ザイオン峡谷からObservation Pointへ行くトレイルが数年前の落石のためずっとクローズされているからです。
この青い線が、実際に２日目に歩いた"West Rim Trail"というトレッキング・ルートです。
さて、実際の訪問結果はどうだったのか。
・・・については次回記事からです！
最後までご覧頂きありがとうございました！
＊ブログランキングに参加しました！＊
