山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

私の登山スタイル〜その4「写真撮影が捗るシチュエーション」

こんにちは、GreenFielderです。

今回も「私の登山スタイル」続編です。以下、リスト項目のおさらいです。

1. 日帰り、山中泊無し(禁止?!)

2. ソロ登山主体

3. ロングルート

4. 写真撮影が捗る山・ルート・時期・時間帯

5. ストック使わず

6. スポーツスパッツは履く

7. 飯はコンビニおにぎり

8. 行動色は飴類とエナジー系ゼリー

9. コーヒーはドトールのドリップ式

前回は三つ目の「ロングルート」につき、その理由と、ついでに(?)TJARについて書きました。今回は四つ目です。

 

4. 写真撮影が捗る山・ルート・時期・時間帯

本題に入る前に、まず私の今使っているカメラをご紹介しておきます。

こちら、パナソニックDMC-GM1です!

2013年に発売された、マイクロフォーサーズ規格の最小・最軽量を誇るレンズ交換式カメラです。ちょうど同年にこのカメラを買っていたようです(実はいつ購入したか忘れてました 笑)。

私は登山再開後暫くはスマホのカメラ機能だけを使っていました。しかし、アルプスの山などを登るようになると、せっかく見ることができた素晴らしい光景をその場で見た通りに再現できず、「やはりスマホカメラでは満足できぬ」との思いに至り、レンズ交換式カメラを物色し始めました。

しかし、分かってはいたものの、「風景撮影にはこの一台!」という売り文句のカメラはどれも20万円以上!しがないフツーの会社員である私の小遣では手が出ません。。

フルサイズ・ミラーレスみたいな目ん玉飛び出る価格帯でなく、且つ登山中の撮影に適したコンパクトなカメラが無いかなぁ、と更にネットで物色していたのですが、ふと家の納戸でホコリをかぶっているカメラを思い出して引っ張り出したのがこのGM1でした。
私の記憶では①沈胴式のレンズ破損、②バッテリー死亡、と思っていたのですが、バッテリーをフル充電したらちゃんと動くし、レンズは最後まで沈胴してくれないけどまだ使える!

しかも、当時はフルオート撮影しかしておらず、取説もろくに読んでなかったのですが、ちゃんとレンズが交換できて、且つ絞り・フォーカス・シャッター速度・ISO感度など、ちゃんと調整できるカメラであったことが判明!まずはこのカメラで色々撮ってみることにしました。

この時点で、DMC-GM1を使い始めて3ヶ月が経ちました。

間違いなくスマホよりは良い写真が撮れるし、レンズ(現在安い中古を合わせて3つ保有を交換することで広角から望遠までカバーできるようになり、いろんな構図の写真を撮れるので、写真撮影が楽しくなり、最近は登山してなくても外出時はカメラを持つことが増えました

さはさりながら、、やっぱりほぼ10年前の製品で、同じサイズ感でも最新機種に比べると画質に劣るなー、との思いは日に日に強くなってます。なので、同じマイクロフォーサーズ機でもう少し新しい機種を中古でも良いから買いたいな、というのが本音です。

 

なお、レンズの種類やその他カメラアクセサリーについては、別の回でご紹介しようかなと思いますが、はっきり言って大したものは持ってないのであまり皆さんの参考にもならないかなー、と思ってます。

 

さて、前置きがえらく長くなりました。本題に入ります。

私が山で撮りたいのは、今のところだいたい以下のようなシチュエーション・風景です(若干以前の投稿でも触れました)。

①マジックアワー、日の出・日の入りの山頂からの展望

②どこまでも続く稜線

③朝霧立ち込める森

④木漏れ日差す新緑・深緑

⑤沢・滝の流れ、しっとりと苔生す樹林

⑥花、昆虫・野鳥・その他生き物全て

⑦滝雲

⑧紅葉

⑨星・月


山行計画を考える場合、上記のいずれか(または複数のコンビネーション)のシチュエーションが訪れそうな場所、ルート、タイムスケジュールを念頭に幾つかの候補地・ルートをチョイスします。

あとは、以前にも書いた通り、予定日の前日まで天気予報と睨めっこし、その想定したシチュエーションの遭遇可能性の高い候補地に決定しています。

この夏は、①のシチュエーションを求めてナイトハイクが増えました。週末天気が悪化することも多くて晴れた空を見るためには早朝に山頂付近まで登っておく必要が有った、というのもあります。

これからは秋から冬に向かう季節。空気は澄み、緑は紅葉し、私が出会いたいシチュエーション・風景が増えてくるので、今から楽しみです!

 

次回は、「私の登山スタイル」の残りをまとめて書いていきます。

最後までご覧いただき有難うございました。