山と写真と毎日と

アラフィフのおっさんが趣味の登山・写真・日常を綴るブログ。

米国出張再延長、、そして再び公園へ。〜鷹との遭遇〜

こんにちは、GreenFielderです!

・・・結局、出張は再延長することにしました。。出張中に目処をつけるべき事項が中々進まず(まあ、相手あってのことですから)、次の週末までは滞在します。

流石にそろそろタスクを終えて帰国したいな〜、と思っています。

再延長となったからには週末も楽しまねば、ということで再び公園に足を運びました。

なお、これまでの記事では敢えて言及しておりませんでしたが、私の出張先は、そう、ニューヨークです。そして、「公園」と言っているのはセントラルパークでした。

今後記事を書くにあたり、場所を明かしておかないと中々説明が難しいこともありましたので。。

今回の記事では、訪れたセントラルパークでの鷹との遭遇、そしてホテルとセントラルパークを往復した際に気付いたことを書きたいと思います。

 

1. 鷹との遭遇

先週木曜日の夜に出張期間の再延長が決まり、延長に伴う各種手続きをして、金曜日に業務を終えた後、週末の過ごし方を考えました。

日曜日夕方には日本側が開店するので、日曜日にホテルにこもって仕事をすることに決め、土曜日をリフレッシュ日と決めました。

土曜日の過ごし方は以下の通り計画。

①朝のジョギング

②日中の公園野鳥探索

③新名所探訪

まずホテルの無料朝食を済ませて一息ついた後、まず①のジョギングを約1時間してきました。ハドソン川沿いを走ると寒風が吹きますが開放的かつジョギング(ウォーキング)用の道があって、とても気持ち良い。そしてそこからホテルへの帰路で、新たに開発された新名所を通ってきました。ジョギング中でカメラもスマホも持っていなかったのと、日中の曇り空よりも夜の方が綺麗になりそうだな、と思い、夕方過ぎにカメラを携えて再訪することにしました(それが③です。こちらは別の記事でご紹介します!)

ジョギングから戻ったら、すぐに②の野鳥探索のためセントラルパークへLet's Go!地下鉄に乗って、公園やや北にある大きな池から探索開始!

この池の名前は「ジャクリーン・ケネディ・オナシス・貯水池」。かなり広大な池で、水鳥達も結構います。

大きな池

まずはこの広大な池を時計回りで1周します(殆どの人が反時計回りでジョギング・ウォーキングしていたので、失敗したかも・・)。すると、北の方に変わった水鳥を発見!後からネットで調べたところ、これはオウギアイサのオスとメスだったようです。

オウギアイサのオス

オウギアイサのメス

 

それにしても、この頭の形はどういう経緯で出来上がってきたんでしょう?!きっと長い年月を掛けて、何かのニーズにより形成されていったのだと思いますが、是非詳しい方がいたら教えて欲しいです。

 

更に歩を進めて東側に来ると、せっせと水に潜って採餌する鳥がいました。こちらも後で調べたらヒメハジロのオスとメスみたいですね。プロキャプを使って水に潜る直前を写真に収めてみました。

ヒメハジロのオス

ヒメハジロのメス

 

ようやく池を一周し、次に向かうのがこれまでも訪れていたRambleと呼ばれる場所。木々に覆われた中に遊歩道が幾つもあって、地元の人、観光客など沢山の人々が散策しています。実はこのRambleにはフィーダーが有ったり、人々がフィーディングしたりしています。元々フィーダーがあるので餌を与える行為も禁止ではないのでしょうが、これで前回なぜこんなに近くまで野鳥が来るのかがわかりました。

鳥達は、まず餌を手に持っている人がいると、恐る恐るながら、その人の周辺に集まってきます。そして、意を決して一番手の鳥が手の餌に取り付くと、後は次々に鳥が手に乗っては餌を一つ咥えて飛び去り、別の枝に止まってから足で餌を押さえて貪り食います(笑)

一つ餌を咥え、、

すぐに退避!

そして枝に止まってゆっくり食事

そして、それらの鳥達を虎視眈々と狙っている「狩人」がいました!そう、記事タイトルにも書いた「鷹」です。

近くに止まっていた鷹類

首がグリッと回転!こちらをじっと見る

勇ましい狩人の姿

飛んだ!

 

正確な種別までは判別できませんが、このRambleではよく見かける種類のようです。始めにこの個体に遭遇したのは、人の行き来の少ない小径でした。前回は鷹類の鳥を高木の上の方でしか見ることができませんでしたが、今回は距離にして10mもない距離、しかもほぼ真横に見えました!

どうもこの鷹を何人かのバーダーさん達が狙っていたようで、えらく興奮した白人男性のバーダーさんが、「お前は見たかい?鷹がこんな近くに(ジェスチャー付き)いたんだぜ!いやー、こんなに沢山の鳥たちに会えるとは!君もGood Luck!」と一気にまくし立てて去っていきました。でも、その気持ちがわかるくらい、近くであの立派な姿を見ると、ちょっと興奮しますね(笑)

そしてこの鷹が、フィーダーが設置されている場所に現れたのです!

小鳥達やリスなどは、その存在を知ってか知らずか夢中でフィーダーに取り付いて餌を食べている、、と思っていたら、急にその鳥たちが一斉に逃げて行きました!それこそあっという間にいなくなりました。何だ何だ?!と思って上を見上げると、まさに小鳥の一団を追いかける鷹の姿が!鳥の逃げ足もめちゃくちゃ早かったですが、鷹も狩りの時のスピードはとても早かったです!

 

ということで、今回の記事では新たに発見した水鳥と鷹について書きましたが、別の記事で、他の鳥達の記事も書きたいと思います!

 

2. そこかしこに漂うマリファナの臭い

ここからは全く別の話題。

ニューヨーク州では、一昨年の春に大麻マリファナ)の合法化が議会承認され、昨年末から販売が開始されました。

私個人はマリファナの合法化について意見はない(そもそも日本では違法だし、自分も興味ありません)です。

でも、セントラルパークから戻る際に乗った地下鉄の車両の中で、明らかにマリファナを吸っている輩がおり(車内ですよ?!)、流石に弊害を強く感じました。私はマリファナの匂いが嫌いなので、すぐに隣の車両に移動しました。

その後最寄りの駅から徒歩でホテルまで戻ったのですが、意識してみると繁華街の一部でもマリファナの匂いがしました。

大麻非合法の国の人間からすると、街中にマリファナの匂いが漂っている、というのはとても違和感が有りますし、何となく危険を感じますマリファナで気分が高揚した若者が何かしでかすんじゃないか、と)。

中毒性が無い、タバコより健康への影響が少ない、などとは言われてますが、やはり日本では引き続き非合法として取り扱ってもらいたいな、と強く思った次第です。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

 

アメリカでの記事は↓も見てね!

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

米国の公園で出会えた野鳥達。その②

こんにちは、GreenFielderです!

この間の週末に雪のちらつく公園で野鳥達を観察したことは前回記事で書きました。

onedayhike.hatenablog.com

それが土曜日だったのですが、実は翌日曜日に、公園の近くで昔一緒に働いていた方とお会いすることになり、ついでに(?)同じ公園にも立ち寄っていました。

会えた鳥たちは殆ど土曜日と変わらなかったので、記事に書くこともないかなー、と思ったのですが、一部の鳥さんの名誉のために、印象を訂正したかったこともあり、敢えて第2弾を書きます!

 

1. 訂正したいこと

印象を訂正したいのは、ショウジョウコウカンチョウ(Northern Cardinal)です。

前回記事では、「性悪オヤジ」だの「ふてぶてしいオバサン」だの、大変失礼なことを言ってしまいました。。

日曜日に見ることのできたオス・メスの写真で、上記発言をお詫びして訂正します。

凛々しい佇まいのオス

肝っ玉かあさんのメス

・・・やはり初見で印象を決めつけてはいけない!これは鳥達も人間も一緒ですね。ショウジョウコウカンチョウ様、お詫びして訂正致します。

メスの眉毛には何か強い意志を感じます。これはあくまで私の私見ですが、なんとなく「肝っ玉かあさん」の雰囲気を感じました。

 

2. 新たな発見

実際には日曜日に新たに見た鳥たちもいました。写真はイマイチなのですが、せっかくなのでご紹介しておきます。

①タカ?

その日、公園の上空には大きく翼を広げてゆっくり旋回する鳥がいました。そして、ある時公園の中の高木に止まったのです。私はその姿を写真に収めたいと思いその高木に向かいましたが、すぐに飛び去ってしまいました。飛び去っていく姿を撮影したのが↓

タカ?

この写真だけでは私には判別つきませんが、どなたか分かる方がいらっしゃたら教えてください!

②ハト?

小径を歩いていて、ふと横を見ると何やら木の枝に物体があります。全く動かないのでじーっと見ていたら、それに気付いたお姉様が、「あれってDoveよね?」と聞いてきました。私はその鳥が何なのかだけでなく、Doveという英語も分からなかったので答えられませんでした。。後から調べたら、Doveって鳩のことだったんですね。しかもPigeonとは違うみたい。ということで、英語の勉強にもなりました!

Dove?

 

3. その他

あとは公園の高台から見た池の水鳥たちや、その他写真を幾つか。

美しい池と沢山の水鳥たち

飛ぶぞ!

誰か呼んだ?

物想いに耽る

最後までご覧頂きありがとうございました!

 

*以下の記事も見てね!

onedayhike.hatenablog.com

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米国の公園で出会えた野鳥達。

こんにちは、GreenFielderです!

米国出張中の週末、雪がちらつく中、カメラを携えて公園に行ってきました。

街中ではスズメ類とハト類しか見つけられませんでした(赤い鳥は1度だけ見ました)が、今回訪れた公園では、これぞアメリカ!という鳥達に出会うことができて大満足でした!

今回は鳥種別に整理して紹介してみたいと思います(鳥種が違ってるぞ!という場合はご指摘ください!)

 

1. スズメ系

イエスズメ(House Sparrow)

先日街中で見たスズメと同種。公園には沢山のスズメ達がいて、人の周りに集まってきます。外見の特徴は頭が灰色の帯になっているところ。日本のスズメと違って頬の黒いポチは有りません。メスは茶系の色で統一されてます。

ネットで調べたところ、こちらのスズメの方が世界的にはポピュラーなようですね。日本には殆どいないようです。

イエスズメ(オス)

イエスズメ(メス?)

②ノドジロシトド(White-throated Sparrow)

こちらは一見スズメにしか見えませんが、ホオジロ科の鳥だそう。イエスズメと混じって行動しており、最初は全く区別できませんでしたが、よく見ると頭が白と焦茶(メスは少し薄い茶色)のストライプになっていて、かつ目の上の部分が黄色い。知ってしまえば見分けるのは意外と簡単です。

ノドジロシトド

ノドジロシトドとイエスズメ

2. ツグミ

コマツグミ(American Robin)

こちらの鳥も結構多く見かけました。ツグミの仲間で日本のツグミと似てるのですぐ見当がつきました。こちらも人に慣れてるのか、遊歩道のすぐ近くまで来て地面の餌を懸命に探してました。オスの方が色がはっきりしているそうです(ネット調べ)。

コマツグミ(メス?)

コマツグミ(オス?)

3. ムクドリ

ホシムクドリ(European Starling)

こちら、ガンメタリックな色合いでとてもカッコいい。こちらは公園の中ではなく、公園の外のカフェの前でゴミに付いたマフィンを啄んでるところ。せっかくカッコいいので、森の中のワイルドな姿を見たかった。。

ホシムクドリ

4. カラ系

①エボシガラ(Tufted Titmouse)

さて、今回の野鳥観察で一番惚れてしまったのが、こちらのエボシガラ。公園に入ってすぐにその存在に気付きました。最初は中々近づいてきてくれず、遠くのエボシガラをじっと観察していると、なんだか目と口がキュート!これはエナガ級の可愛いやつでは?!

そして、そのうち何羽かのエボシガラがすぐ近くに止まってくれるようになりました!

おおっ、なんて可愛い!!

エボシガラ、めちゃ可愛い!

その後公園の奥へと進み、とある小径に入ったところ、何だか両サイドから小鳥達が私の周りを飛び回り始めました!

半分はスズメ達でしたが、半分はこのエボシガラ。目の前の木や柵に止まって、こちらを見ては飛んでいきます。もうたまらん!

そんな目で見ないで!

飛んだ!

その小径がここ↓。鳥だけではなくリスも駆け回っていて、反対側から来たイギリス人っぽい品の良いお姉様が、「今日は沢山鳥達がいるわねー」と言って嬉しそうにすれ違っていきました。

エボシガラ他小鳥達に取り囲まれた小径

アメリカコガラ(Black-capped Chickadee)

こちらは日本のコゲラとよく似た外見で、「アメリカ」と肩書きが付いてますが、何となく親しみがわきます。ただ、これも日本のカラ類と同じくちょこまかと忙しなく動き回るので、写真に収まるのは至難の業です。。

アメリカコガラ

日本のカラ類同様ちょこまかと動いて追い切れない・・・

 

5. キツツキ系

シマセゲラ(Red-bellied Woodpecker)

お次はキツツキ。「ギャー!」という鳴き声と、「コンコンコン」という音を頼りに周囲を観察すると、赤い物体を発見!頭の赤以外は日本のコゲラと似たような外見。動き方もコゲラに似ている気がしました。

シマセゲラ

頭が真っ赤

 

6. メジャーリーグ系(?)

さて、「メジャーリーグ系なんていう鳥類のカテゴリーは無いだろ!」とお叱りを受けそうですが、はい、私が勝手に命名しました。

要するにMLBのチーム名になった鳥達なのです。それぞれ英語名なら「なるほど」となるのに、和名だと全然分からないですね。。

①ショウジョウコウカンチョウ(Northern Cardinal)

和名が舌を噛みそうな名前ですが、この英語名と写真を見たら、もうお分かりですね!そう、「セントルイス・カージナルス」のマスコット、「カージナル」です!

体全体が真っ赤で顔の部分が黒いのがオス。こうやって冷静に見ると、何だか性悪オヤジにしか見えないのは、私の心が曇ってるからでしょうか。。

メスは体色は落ち着いた色で、嘴だけがオスと同じ色です。でも、何となくふてぶてしいオバサンのイメージに見えてしまうのは、私の心が荒んでいるからでしょうか。。

ショウジョウコウカンチョウ(オス)

これはきっとメス

 

②アオカケス(Blue Jay)

こちらも和名を見ると「???」ですが、英語名と写真を見たらすぐ分かりますね!そう、「トロント・ブルージェイズ」のマスコット、「ブルージェイ」です!

こちら、鋭い目付きで周囲を睨んでいて、カッコいい!でも鳴き声がダミ声です 笑

鳴き声が「ジェイジェイ!」だ、というところから名前がJayなのだそう。確かにそう言われたらそうかも。。

しかし、この日は別のちょっと可愛げな鳴き方もしてました。それがどうも珍しかったらしく、通りのアメリカ人夫婦から「あれってブルージェイかい?なんか鳴き方が変じゃない?」と言われました。「私も初めて聞きます」と答えておきました。そもそもブルージェイを見たのが初めてとは言えず。。

アオカケス

 

7. 水鳥系

そして、公園の池と言えば定番の水鳥達。カナダ・グースとかマガモとか、なのかな?

皆さん寒い中餌を取るのに必死なようでした。この寒い中、水の中にいるなんて、見てるだけで体が冷えてきます。。



ということで、寒くて3時間も滞在できませんでしたが、短時間の間にこんなに鳥達を見ることができて大満足でした!

そして、私の中でアメリカ版エナガに認定したエボシガラ。日本のエナガと違って目の前まで来てくれて肉眼で可愛い姿を見せてくれるので、エボシガラに囲まれに行くだけでもかなりの癒し効果が期待できます(笑)

出張中、仕事に行き詰まったら、また公園に来て慰めてもらおうかな。。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

米国での食事事情。

こんにちは、GreenFielderです!

本日で米国入りしてから6日が経ちました。

ようやく時差ボケも治まって、朝起き、夜寝る生活になりつつあります。

結局、今週いっぱいでの出張では課題は解決せず、翌週、下手するとその先まで出張が伸びる可能性が出てきました。

そうであれば、週末はゆっくり休んでリフレッシュしたいと思ってます。

さて、今回は私の出張先での食事事情をお話したいと思います。

私が泊まっているホテルは立派な食堂は有りませんし、例え軽食をオーダーしても間違いなく「ホテル価格」でめちゃ高い。

なので、私は毎朝近くのデリ(↓の店)に行って朝食を調達しました。

その時の定番のセットが↓

それぞれ中身が何かというと、、、

右から、チーズハム・クロワッサン(お店で焼いてくれる)、野菜スープ(野菜がゴロっと入ってて結構好き)、コーヒー(小、だけど日本ならラージサイズ)、です。

これでだいたい15ドル(2000円!!)。この円安下、とにかく何でも高いわけです。。

なお、こちらのデリのレジのお兄さん、何故かすごく記憶力が良くて、2日目から顔を見るなり「お、クロワッサン、スープ、コーヒー、だな?」と言ってくれるように。「よく覚えてるね!」と言うと「ニヤリ」と笑ってました 笑

そんな些細なやり取りも、一人で出張してる時には嬉しいものです。

 

夕食は、ローカル・スタッフに食事に連れて行ってもらったりした日以外は、サンドイッチを買って食べました。

アメリカはよくご存知の通りの「ファストフード大国」。街を歩けばそこかしこに有ります。

でも、そんなのばっかり食べてたら胃腸と体調が悪くなる(野菜無し、油分・塩分の塊)ので、基本食べません。でも、唯一以前の駐在時から食べていたのが、"Panda Express"という中華系と"Moe's"というメキシカン系の2つのファストフード。共通点は、「米、野菜、肉が一緒に食べられる」こと。

今回は街中にMoe'sが有ったので、金曜日に夕食用に買って帰りました。

それが↓

一見なんだか分からないと思いますが、これは米、豆、肉類、野菜類、チーズが乗っかった、日本で言えば「丼物」。正しくは「ブリトーボウル」と言う名前です。

具材は「全部!」と言えば上記を全てぶち込んでくれます 笑

もちろん、入れて欲しくないものが有ればそのように伝えればOK。

ガカモレ(ワカモレ?)も入っていて、それらをごちゃっと混ぜて食べると意外と美味いんです。そう見えないかもしれませんけれど。。

 

こんな食事をしながら、出張を乗り切ります!

最後までご覧頂きありがとうございました!

米国でも鳥撮影。

こんにちは、GreenFielderです!

米国出張して4日目。未だ時差ボケに悩まされていて、日中も少しずつ仮眠しながら出張タスクに対応しています。

時々睡魔から逃れるために街中に出て写真を撮ってみましたが、撮ったのは鳥達でした 笑

↓ゴミ箱に捨てられたクリスマスツリーの枝を漁るアメリカのスズメ(日本のスズメとは違う?)

↓手前のスズメは日本のと似てる。

↓遠くを見つめるスズメ(・・なのか?!)

↓港にはカモメ。

ちなみに真っ赤な鳥もいました!こちらはカメラを構える前に飛んで行ってしまいましたが、今度出会った時は写真に収めたい!

 

・・・はっ、鳥撮影のためにアメリカに来たのではなかった。。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

急遽出張で米国入り。

こんにちは、GreenFielderです!

突然ですが、仕事の関係で急遽アメリカへ出張しました。

出張中、ブログ更新は難しいかもしれませんが、折角アメリカへ来たので、もし週末を挟むなど時間が出来たら当地より記事を投稿するかもしれません。

機内で過ごすために、はてブロでお薦めされた村上春樹の初期三部作や野鳥の本などを持ってきましたが、機内では、映画「Free Solo」とBBCのドキュメンタリー「Frozen  Planet」を見た後爆睡してしまい、殆ど読めておらず。。

ちなみに映画「Free Solo」、前回記事でご紹介した山野井さんの映画とは別の意味で「もう一度見たい映画」となりました。この映画については別の記事でちゃんと紹介できればと思ってます。

到着してまだ半日ながらこちらで感じたのは、意外とマスクをしている人が多いこと(とは言っても1割に満たない程度)。聞いていた話では、「アメリカではもはやマスクをしている人が奇異に映る」とのことでしたが、最近の新型コロナ感染再拡大とインフルエンザの流行から警戒している人が多いのかも知れません。ただ、私が来ているところが大都市圏だからかもしれません。

また機会を見つけてブログ更新できればと思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

 

山野井さんのドキュメンタリー映画「人生クライマー」を見て。

こんにちは、GreenFielderです。

先日、空いた時間を利用して、山野井泰史さんのドキュメンタリー映画、「人生クライマー」を観てきました。

昨年の終わりに、山野井さんのピオレドール生涯功労賞受賞をきっかけに、それまで(1996年のマカルー西壁挑戦以来)ずっと山野井さんを映像で追い続け、自らもクライマーである武石監督が時間をかけて作り上げた作品です。

私は、山野井さんのファンになってから、山野井さんが出てくる動画や山野井さん関連書籍を沢山観てきているので、山野井さんの裏表のない性格と、とってもピュアな心の持ち主であることは分かっていました。その「私のこれまで知っている山野井さん」とは違う側面を見せてくれるのか、あるいはその理解に確信を持てる内容なのか、ワクワクしながら公開を待っていました。

映画を観た率直な感想は、「やっぱり山野井さんに対する私の理解は正しかったな」ということと、同時に「そういう山野井さんは今後も変わらないんだな」ということの確信と安心でした。

奥多摩から伊豆に移り住んでからも、全く変わらない生活スタイル。奥様の妙子さんも年齢は経ていらっしゃるけど、あの朴訥な、でも旦那様の心を理解してサポートしていく姿。そんな奥様を信頼し、尊敬しつつ、引き続き自分の目指すモノを見つけては挑戦していく山野井さんの姿勢。全てが「ああ、やっぱりそうなんだ」と思わずにはいられませんでした。

劇中で一緒に伊豆の岸壁を登ったガイドの方がその後同じ伊豆の岸壁登攀中に亡くなった、とのキャプションが入ったり、過去に山野井さんと難しい山に挑戦し成功して、その後山野井さんとは別の登山で亡くなったクライマーについて語られたり、と、山野井さんと関わりのあったクライマーが多く山で命を落としていることも映像で語られていました。そんな、志半ばで命を落とした仲間たちの名前を挙げて、この映画へのコメントを寄せた山野井さん。そんなところも山野井さんらしさがとても出ていて、映画の中身とは別に山野井さんらしさを感じた部分でした。彼らへの思いは、ご本人の著書、「アルピニズムと死」をぜひ読んでいただきたいと思います。

間もなく50才となる私にとって、尊敬し、自分もかくありたい、と思う人は3人います。山野井さん、羽生善治さん、カズさんです。いずれの方々も、その道では頂点を極めた人であり、その栄光の頂点で華々しく引退する道もあったはずなのに、その後も「その時々での自分の限界」に向かって努力を惜しんでいません。

周囲からは「そろそろ潮時では?」「これ以上続けて意味がある?」などの声があったであろうと想像しますし、マスコミからはそのような質問を受けているでしょう。でも、彼らは挑戦を続けています。「結果が過去の栄光に傷をつけるとしても構わない。自分は好きなことをとことん限界までやり抜くのだ」という強い意志が見て取れる(と私は思っている)のです。

宮澤賢治では無いですが、そういうモノに、自分もなりたいな、と思っています。

以下のリンク、特に多くの人が寄せたコメントを見て、この映画が気になった方には是非観て欲しいな、と思います。

jinsei-climber.jp

そして、私が過去にご紹介した「山野井本」についても以下に再掲します。こちらも是非読んで頂きたいです。

onedayhike.hatenablog.com

onedayhike.hatenablog.com

 

あと、これまたピオレドール受賞に合わせて出版された以下の本、こちらは私もまだ読めてませんが、おそらく買ってしまうでしょう 笑

 

山野井さんを愛してやまない私の「山野井オシ」記事でした 笑

最後までご覧頂きありがとうございました!